28日21時15分=2021年=
教育の大切さ訴える映画「風をつかまえた少年」
【評】★5つが最高、☆は半分
★★★☆
上越映画鑑賞会の例会上映「風をつかまえた少年」。2019年の映画だった。この映画のテーマははっきりしている。教育こそが貧困を抜け出す方法だと。ガラクタを集めた風力発電機で灌漑に成功し、飢餓と貧困を抜け出した少年の物語である。

映画の舞台は世界でもっとも貧しい国のひとつと言われるアフリカのマラウイ。干ばつと洪水の繰り返しで作物が収穫できない。2001年、アフリカの最貧国のひとつマラウイを大干ばつが襲った。わずかな穀物は強奪され、1日一食の生活。大人たちは天に祈ることしかできない。
14歳のウィリアムは貧困で学費を払えず通学を断念し、姉は教師と駆け落ちする。ウィリアムは図書館で出合った1冊の本をきっかけに、自転車のダイナモを使い風力発電のできる風車を作り、畑に水を引くことを思いつく。だが、ウィリアムの考えに耳を貸す者はいなかった。

実話ということだが、自転車のダイナモを使った発電システムの耐久性が心配。大風が吹いたらすぐに壊れそう。エンドロールを見ると、風車はその後、増やしたようなので何とかなったのだろう。
長岡藩には藩士小林虎三郎の「米百俵」の逸話がある。教育の重要性をもう一度認識し直すべきだ。
今日の
最低気温7.9度、最高気温20.0度。曇り。
○……上越映画鑑賞会の例会に行く途中、高田公園を通ったら、既に桜が咲き始めていた。だが、まだ開花宣言が出ていない。基準木が開花していないのだろう。
それにしても、今日は風が強い。最大瞬間風速は18.4mで、風速2~3m/sの風が一日中吹いていた。花粉もひどく舞っていて、目がかゆくてしかたがない。
★★★☆
上越映画鑑賞会の例会上映「風をつかまえた少年」。2019年の映画だった。この映画のテーマははっきりしている。教育こそが貧困を抜け出す方法だと。ガラクタを集めた風力発電機で灌漑に成功し、飢餓と貧困を抜け出した少年の物語である。

映画の舞台は世界でもっとも貧しい国のひとつと言われるアフリカのマラウイ。干ばつと洪水の繰り返しで作物が収穫できない。2001年、アフリカの最貧国のひとつマラウイを大干ばつが襲った。わずかな穀物は強奪され、1日一食の生活。大人たちは天に祈ることしかできない。
14歳のウィリアムは貧困で学費を払えず通学を断念し、姉は教師と駆け落ちする。ウィリアムは図書館で出合った1冊の本をきっかけに、自転車のダイナモを使い風力発電のできる風車を作り、畑に水を引くことを思いつく。だが、ウィリアムの考えに耳を貸す者はいなかった。

実話ということだが、自転車のダイナモを使った発電システムの耐久性が心配。大風が吹いたらすぐに壊れそう。エンドロールを見ると、風車はその後、増やしたようなので何とかなったのだろう。
長岡藩には藩士小林虎三郎の「米百俵」の逸話がある。教育の重要性をもう一度認識し直すべきだ。
今日の足跡
最低気温7.9度、最高気温20.0度。曇り。
○……上越映画鑑賞会の例会に行く途中、高田公園を通ったら、既に桜が咲き始めていた。だが、まだ開花宣言が出ていない。基準木が開花していないのだろう。
それにしても、今日は風が強い。最大瞬間風速は18.4mで、風速2~3m/sの風が一日中吹いていた。花粉もひどく舞っていて、目がかゆくてしかたがない。
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