08日22時46分=2021年=
「世界ふしぎ発見」は新潟県がテーマ
7月3日午後9時からBSNで放送された「世界ふしぎ発見」で、新潟県の自然や風土、歴史、風景、人々の営みなどが紹介された。新潟県人でも知らないことがあり、感心して見た。

世界を代表するトップモデルの冨永愛さんがミステリーハンターとしてレポート。
オープニングは最近注目されている清津峡のアート作品だった。トンネルと景色、水面がそのままアート作品となっているのが素晴らしい。今度ぜひ行ってみたい。

最初に紹介されたのは、長岡市にある新潟県立博物館。館内にはほとんどが越後で出土している“火焔型土器”がずらっと並び壮観だ。縄文時代に興味があるようで、「(火焔型土器は)日本の芸術の始まり」と冨永の説明にも熱が入っていた。

続いては魚沼市の「西福寺」開山堂へ。江戸時代に活躍した越後の名匠・石川雲蝶の作品が登場した。160年前の作品とは思えないほどの極彩色。雲蝶の作品に惚れ込んだ越後の商人からの誘いにより、江戸から越後に移り住んだとされている。
今月末に魚沼市経由で尾瀬に行く予定だが、このときに西福寺に行く計画を立てていたので、今から楽しみだ。

次は長岡市の酒造所「吉乃川」へ。ここで出てきたのが、「十分盃」。たくさん注ごうとすると、サイフォンの原理で酒が底から流れ出てしまう。欲張らずに「十分を知る」「足るを知る」「満つれば欠く」の精神だという。
長岡市山古志では「錦鯉」が登場。山古志は錦鯉の発祥の地だという。錦鯉は江戸時代、飼っていた真鯉が突然変異して誕生したそうだ。

錦鯉を棚田に水を張って育てているという。錦鯉は、姿勢が良く、肌の綺麗さ、形などが美しさの基準になる。今では世界中に愛好家がおり、輸出されている。

ここでクエスチョン。「かつて越後で新年に作られたユニークなお菓子とは。食べる以外にも楽しめるせんべいの仕掛けとは」。
答えは「おみくじ入りのせんべい」。これは食べたことも、見たこともないな。

山古志では1000年の歴史を持つ伝統行事「牛の角突き」も紹介された。牛の冬の運動不足解消で始まったという。勝負はすべて「引き分け」で終わるが、その理由について「双方の牛の体を傷つけてしまうし、精神的にも負け続けると闘争本能を失ってしまう」という。以前、牛の角突きを見に行った際、同様の説明があった。

続いて越後の稲わら文化。稲わらで作った猫の家「猫ちぐら」は、冬は暖かくて夏涼しい。元は赤ちゃんを入れるちぐらだったが、40年前から猫用を生産し、今では半年待ちの盛況ぶりだという。

長岡市の南部神社には、狛犬の代わりに猫を祀っている。織物が盛んなため、絹を作るカイコを食べてしまうネズミを追い払う猫を祀ったという。

クエスチョン2は、十日町明石縮について。「昭和初期、十日町明石縮を全国に広めるために全国で初めてしたことは」。
答えは「コマーシャルソングを作った」。十日町小唄は昭和4年にコマーシャルソングとして作られたという。

最後は十日町市竹所で暮らす、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさん。以前、訪ねていってお会いしたことがある。古民家を再生し、現代的にアレンジしたものだ。30年前からずっと、この地で古民家再生を手掛けている。カールさんの古民家に住んでみたいな。

3つ目のクエスチョンは「飛鳥時代から朝廷に献上された“臭水(くそうず)”とは」。これは簡単。「石油」でした。
今日の
最低気温22.4度、最高気温25.9度。曇り。
○……前日4勝目を挙げたエンゼルス大谷翔平投手がこの日は、32号ソロを放ち、松井秀喜の日本選手シーズン最多記録を更新した。なんと、まだオールスター前だというのに、すごすぎる。
1回には安打を放って得点に絡んでおり、32号は勝ち越し本塁打。まさに大谷のバットが勝利をもたらした。獅子奮迅の活躍ぶりである。
○……昨日のブログでハンゲショウを紹介したが、なんとハンゲショウではなく、マタタビだった。ちゃんと、図鑑で調べてから書けばよかった。ブログは内容を訂正しました。

世界を代表するトップモデルの冨永愛さんがミステリーハンターとしてレポート。
オープニングは最近注目されている清津峡のアート作品だった。トンネルと景色、水面がそのままアート作品となっているのが素晴らしい。今度ぜひ行ってみたい。

最初に紹介されたのは、長岡市にある新潟県立博物館。館内にはほとんどが越後で出土している“火焔型土器”がずらっと並び壮観だ。縄文時代に興味があるようで、「(火焔型土器は)日本の芸術の始まり」と冨永の説明にも熱が入っていた。

続いては魚沼市の「西福寺」開山堂へ。江戸時代に活躍した越後の名匠・石川雲蝶の作品が登場した。160年前の作品とは思えないほどの極彩色。雲蝶の作品に惚れ込んだ越後の商人からの誘いにより、江戸から越後に移り住んだとされている。
今月末に魚沼市経由で尾瀬に行く予定だが、このときに西福寺に行く計画を立てていたので、今から楽しみだ。

次は長岡市の酒造所「吉乃川」へ。ここで出てきたのが、「十分盃」。たくさん注ごうとすると、サイフォンの原理で酒が底から流れ出てしまう。欲張らずに「十分を知る」「足るを知る」「満つれば欠く」の精神だという。
長岡市山古志では「錦鯉」が登場。山古志は錦鯉の発祥の地だという。錦鯉は江戸時代、飼っていた真鯉が突然変異して誕生したそうだ。

錦鯉を棚田に水を張って育てているという。錦鯉は、姿勢が良く、肌の綺麗さ、形などが美しさの基準になる。今では世界中に愛好家がおり、輸出されている。

ここでクエスチョン。「かつて越後で新年に作られたユニークなお菓子とは。食べる以外にも楽しめるせんべいの仕掛けとは」。
答えは「おみくじ入りのせんべい」。これは食べたことも、見たこともないな。

山古志では1000年の歴史を持つ伝統行事「牛の角突き」も紹介された。牛の冬の運動不足解消で始まったという。勝負はすべて「引き分け」で終わるが、その理由について「双方の牛の体を傷つけてしまうし、精神的にも負け続けると闘争本能を失ってしまう」という。以前、牛の角突きを見に行った際、同様の説明があった。

続いて越後の稲わら文化。稲わらで作った猫の家「猫ちぐら」は、冬は暖かくて夏涼しい。元は赤ちゃんを入れるちぐらだったが、40年前から猫用を生産し、今では半年待ちの盛況ぶりだという。

長岡市の南部神社には、狛犬の代わりに猫を祀っている。織物が盛んなため、絹を作るカイコを食べてしまうネズミを追い払う猫を祀ったという。

クエスチョン2は、十日町明石縮について。「昭和初期、十日町明石縮を全国に広めるために全国で初めてしたことは」。
答えは「コマーシャルソングを作った」。十日町小唄は昭和4年にコマーシャルソングとして作られたという。

最後は十日町市竹所で暮らす、ドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクスさん。以前、訪ねていってお会いしたことがある。古民家を再生し、現代的にアレンジしたものだ。30年前からずっと、この地で古民家再生を手掛けている。カールさんの古民家に住んでみたいな。

3つ目のクエスチョンは「飛鳥時代から朝廷に献上された“臭水(くそうず)”とは」。これは簡単。「石油」でした。
今日の足跡
最低気温22.4度、最高気温25.9度。曇り。
○……前日4勝目を挙げたエンゼルス大谷翔平投手がこの日は、32号ソロを放ち、松井秀喜の日本選手シーズン最多記録を更新した。なんと、まだオールスター前だというのに、すごすぎる。
1回には安打を放って得点に絡んでおり、32号は勝ち越し本塁打。まさに大谷のバットが勝利をもたらした。獅子奮迅の活躍ぶりである。
○……昨日のブログでハンゲショウを紹介したが、なんとハンゲショウではなく、マタタビだった。ちゃんと、図鑑で調べてから書けばよかった。ブログは内容を訂正しました。
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