24日19時18分=2021年=
ヒッチコック監督の「引き裂かれたカーテン」
先日見たヒッチコック監督の「見知らぬ乗客」が素晴らしかったので、Amazonプライムで「引き裂かれたカーテン」(1966年)を見た。カラー作品である。出演はポール・ニューマンとジュリー・アンドリュース。有名俳優を主演に据えているのはヒッチコックにしては珍しい。前半は少し退屈だが、後半はさすがの展開だった。


東西冷戦下のスパイ戦を描いたスリラー。ヒッチコック監督の50本記念作品だという。ジュリー・アンドリュースは「メリー・ポピンズ」(1964年)、「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)が続けてヒットし、その翌年の作品。まさに俳優としてのピークである。演技も素晴らしい。ヒッチコックらしく、ジュリー・アンドリュースを美しく撮っていた。


原子物理学者マイケル(ポール・ニューマン)は学術会議に出席するため、アシスタントで婚約者のサラ(ジュリー・アンドリュース)と共に船でコペンハーゲンに向かっていた。しかし目的地に着く前、マイケルは連絡文を受け取り、急に東ベルリンへ行くと言い出す。
何か重大なことがあると直感したセーラは、マイケルを追って東ベルリンへ向かった。到着した東ベルリンでは、西側記者も招いた記者会見でマイケルの亡命受け入れとカール・マルクス大学での教授職就任が大々的に発表される。
マイケルを売国奴だということが分かったが、彼を愛していたサラは、東ベルリンを去ることはできなかった。そして、マイケルはサラに「国に帰れ」と置き手紙を残し、監視役の目を感じつつ暗号が示した存在「π(パイ)」と接触するため、郊外の農園へと向かう。そこにいた農夫はアメリカ諜報員で、マイケルはスパイ活動のため東ベルリンへ亡命の形をとり潜入していたのだ。
マイケルとセーラは必死に逃亡し、危機一髪のところで脱出できたのだった。船からの脱出は危機一髪。ハラハラした。
今日の
最低気温23.4度、最高気温32.7度。晴れ。

○……先日、弥彦へ行った際、農産物直売所へ立ち寄った。弥彦と言えば枝豆の「弥彦娘」だが、まだ出始めなので弥彦娘はなかった。その代わり「湯あがり娘」を買ってきた。
熟す前の「娘」を満喫した。


東西冷戦下のスパイ戦を描いたスリラー。ヒッチコック監督の50本記念作品だという。ジュリー・アンドリュースは「メリー・ポピンズ」(1964年)、「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)が続けてヒットし、その翌年の作品。まさに俳優としてのピークである。演技も素晴らしい。ヒッチコックらしく、ジュリー・アンドリュースを美しく撮っていた。


原子物理学者マイケル(ポール・ニューマン)は学術会議に出席するため、アシスタントで婚約者のサラ(ジュリー・アンドリュース)と共に船でコペンハーゲンに向かっていた。しかし目的地に着く前、マイケルは連絡文を受け取り、急に東ベルリンへ行くと言い出す。
何か重大なことがあると直感したセーラは、マイケルを追って東ベルリンへ向かった。到着した東ベルリンでは、西側記者も招いた記者会見でマイケルの亡命受け入れとカール・マルクス大学での教授職就任が大々的に発表される。
マイケルを売国奴だということが分かったが、彼を愛していたサラは、東ベルリンを去ることはできなかった。そして、マイケルはサラに「国に帰れ」と置き手紙を残し、監視役の目を感じつつ暗号が示した存在「π(パイ)」と接触するため、郊外の農園へと向かう。そこにいた農夫はアメリカ諜報員で、マイケルはスパイ活動のため東ベルリンへ亡命の形をとり潜入していたのだ。
マイケルとセーラは必死に逃亡し、危機一髪のところで脱出できたのだった。船からの脱出は危機一髪。ハラハラした。
今日の足跡
最低気温23.4度、最高気温32.7度。晴れ。

○……先日、弥彦へ行った際、農産物直売所へ立ち寄った。弥彦と言えば枝豆の「弥彦娘」だが、まだ出始めなので弥彦娘はなかった。その代わり「湯あがり娘」を買ってきた。
熟す前の「娘」を満喫した。
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同じ新潟県内でも米山に隔てられた中越と御当地上越では食文化や言葉にかなりの違いがあります。中越のへぎそばやかぐらなんばん、上越のタケノコ汁やするてんはそれぞれにとってはソウルフードのたぐいにほかなりませんが、立場をかえればなじみがないように。先日、自宅から徒歩20分ぐらいのところにあるスーパーで「かぐらなんばんみそ」が売っていたので、買い求めました。山古志特産品生産加工組合(草間幸満組合長)の品で、もっぱらキュウリにつけて食べています。さわやかな辛みが特長で、モツ焼きにあわせる東松山のニンニクを利かせた辛みそより飽きがこない気がします。
長岡野菜の「かぐらなんばん」は、上越地方では「ぶたごしょう」とか「ぼたごしょう」と言います。
似ていますが、かぐらなんばんは丸い形をしています。辛味はぶたごしょうの方が強いです。
ぶたごしょうと、ナス、みょうがのみじん切りを混ぜたものを「やたら」と言って、ご飯にのせて食べるとおいしいです。
似ていますが、かぐらなんばんは丸い形をしています。辛味はぶたごしょうの方が強いです。
ぶたごしょうと、ナス、みょうがのみじん切りを混ぜたものを「やたら」と言って、ご飯にのせて食べるとおいしいです。