26日23時02分=2021年=
ニッコウキスゲ咲く尾瀬へ
4連休の混雑とコロナ感染を防ぐため、平日の今日、尾瀬沼へ行ってきた。訪れる人が少なく大自然の下なのに、ほとんどの人がマスクをしていて驚いた。
↓登山口

前日の夕方、銀山平温泉の湖山荘に宿泊し、午前8時に出発。奥只見ダムの上流に向かい、御池(おいけ)の有料駐車場まで約1時間20分。そこから沼山峠までシャトルバスに乗った。沼山峠出発が9時30分だった。
大江湿原を経て尾瀬沼ビジターセンターまで約1時間30分だが、写真を取りながらなので、余計に時間がかかる。

↓ニッコウキスゲ



尾瀬沼を1周して戻る予定だったが、重大事件が発生。なんと登山靴のソールの前部分がはがれ、パカパカしてきたのだ。だんだんひどくなってきたが、行程は半ばまで来て、進むも引き返すも困難な状態に陥った。

↓コオニユリ

↓コバギボウシ

↓オタカラコウ

困っていると女性3人組が助けてくれた。山歩きのベテランだろうか。このような場合に備えて靴紐を2本持っていて、いただくことができた。これで靴の前部をぐるぐる巻にして応急修理完了。最初は右の靴だけだったが、左もパカパカしてきた。それをもう1本の靴紐で縛り、応急修理。これで歩けるようになったが、靴底がはがれたら一巻の終わりだ。
長蔵小屋で修理ができるかどうか聞いたけれど、できないそうだ。尾瀬沼1周はあきらめて、戻ることにした。
でも、大江湿原でニッコウキスゲを見ることができた。本来は、もっと大群落になっているはずだが、花の本数が少ない。シカが葉や根を食い荒らす被害があったそうだ。食害から守るために、柵やわなが仕掛けられていた。
紐でぐるぐる巻きにした登山靴は、御池駐車場まで靴底がはがれることはなかった。登山靴は3年間も履いていなかったので、接着剤が劣化したのだろう。今回はハイキングだったので何とかなったが、登山だったら大変なことになっていた。
これからは、万一に備えて、靴紐を持参したい。
今日の
最低気温23.7度、最高気温32.5度。晴れ。

○……銀山湖から御池までの途中にあった看板。「恋ノ岐沢」。奥只見水系に恋ノ岐川というのがあり、そこへ注ぐ沢のようだ。沢登りで知られる沢だという。
○……東京五輪の卓球がすごい。中でも男女の混合ダブルスの水谷と伊藤ペアの昨日の準決勝。最終の第7ゲームで、一時は2-9とリードされ、「もはやこれまでか」と思った。だが、ここから大逆転。何度もマッチポイントが入れ替わる大熱戦の末、最後は16-14で制した。土俵際までいって諦めなかったことが勝利につながった。
この試合が勢いを付けた。そして、今日は決勝で2セットをとられながらも3セットを取り、その後、フルセットの末、4-3で金メダルを手にした。感動をありがとう。
↓登山口

前日の夕方、銀山平温泉の湖山荘に宿泊し、午前8時に出発。奥只見ダムの上流に向かい、御池(おいけ)の有料駐車場まで約1時間20分。そこから沼山峠までシャトルバスに乗った。沼山峠出発が9時30分だった。
大江湿原を経て尾瀬沼ビジターセンターまで約1時間30分だが、写真を取りながらなので、余計に時間がかかる。

↓ニッコウキスゲ



尾瀬沼を1周して戻る予定だったが、重大事件が発生。なんと登山靴のソールの前部分がはがれ、パカパカしてきたのだ。だんだんひどくなってきたが、行程は半ばまで来て、進むも引き返すも困難な状態に陥った。

↓コオニユリ

↓コバギボウシ

↓オタカラコウ

困っていると女性3人組が助けてくれた。山歩きのベテランだろうか。このような場合に備えて靴紐を2本持っていて、いただくことができた。これで靴の前部をぐるぐる巻にして応急修理完了。最初は右の靴だけだったが、左もパカパカしてきた。それをもう1本の靴紐で縛り、応急修理。これで歩けるようになったが、靴底がはがれたら一巻の終わりだ。
長蔵小屋で修理ができるかどうか聞いたけれど、できないそうだ。尾瀬沼1周はあきらめて、戻ることにした。
でも、大江湿原でニッコウキスゲを見ることができた。本来は、もっと大群落になっているはずだが、花の本数が少ない。シカが葉や根を食い荒らす被害があったそうだ。食害から守るために、柵やわなが仕掛けられていた。
紐でぐるぐる巻きにした登山靴は、御池駐車場まで靴底がはがれることはなかった。登山靴は3年間も履いていなかったので、接着剤が劣化したのだろう。今回はハイキングだったので何とかなったが、登山だったら大変なことになっていた。
これからは、万一に備えて、靴紐を持参したい。
今日の足跡
最低気温23.7度、最高気温32.5度。晴れ。

○……銀山湖から御池までの途中にあった看板。「恋ノ岐沢」。奥只見水系に恋ノ岐川というのがあり、そこへ注ぐ沢のようだ。沢登りで知られる沢だという。
○……東京五輪の卓球がすごい。中でも男女の混合ダブルスの水谷と伊藤ペアの昨日の準決勝。最終の第7ゲームで、一時は2-9とリードされ、「もはやこれまでか」と思った。だが、ここから大逆転。何度もマッチポイントが入れ替わる大熱戦の末、最後は16-14で制した。土俵際までいって諦めなかったことが勝利につながった。
この試合が勢いを付けた。そして、今日は決勝で2セットをとられながらも3セットを取り、その後、フルセットの末、4-3で金メダルを手にした。感動をありがとう。
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Comment
こんばんは。アクシデントが致命傷にならなくて安堵しました。私が尾瀬ヶ原を訪れたのは半世紀ほど前の小学生のころ。沼山峠から入ったこと、おそらく沼山峠までの道中の断崖下にクルマが落ちていたこと、長蔵小屋での昼食時に幼かった妹が味噌汁をひっくり返したことだけ、鮮明におぼえています。※テレビドラマ「仁」のテーマ曲を聴きながら記す