15日15時02分=2021年=
「なおえつうみまちアート」探訪
上越市の直江津地区で開かれているアートイベント「なおえつうみまちアート」へ行ってきた。十日町市の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を想像していたが、展示が小規模で、こぢんまりした感じだった。
行った日は船見公園周辺海岸の「そらのみなと」が休止していたこともあり、屋内の展示ばかり。芸術性の高い作品があまりなく、残念だった。

直江津屋台会館には、どぶねの周囲に、図鑑から切り抜いた植物や魚を散りばめた展示物があった。このどぶねは旧水族館に展示されていたものだろうか。
ライオン像のある館では未来のコインを紙で表現した作品が目を引いた。




一番おもしろかったのが、安国寺通り特設会場の「直江津アップサイクルセンター」。浦川原区で2017年に廃校になった末広小学校の机やイス、備品を使って表現した作品だ。イスの座る所が便器だったり、スコップの先に手が付いていたり、台秤の文字盤が時計だったり、ストーブの中に扇風機が組み込まれていたり、アイデアが面白かった。


一通り見たので帰ろうかと思ったら、うみがたりの屋外にサンドアートが展示されているのを思い出した。屋外展示なので無料だという。
彫刻家の保坂俊彦さんによる作品。タイトルは「うみのかたりべ」。イルカやペンギン、アザラシ、魚、カニなどが砂で形作られていた。
表面がのりでコーティングされていて、少々の雨風では平気らしい。制作しているところを見てみたかった。
今日の
最低気温20.0度、最高気温27.0度。曇り。
○……なぜだか昨夜は目が冴えて眠れなかった。どうせ眠れないならと本を読み始めた。長野県在住の作家で醸造家、玉村豊男さんの「旅の流儀」(中公新書)である。
通訳やガイドのアルバイトをしながら、ヒッチハイクで世界を飛び回っていた頃の話などがとても面白かった。結局、午前3時ごろまでかかって読み終えてから寝た。
行った日は船見公園周辺海岸の「そらのみなと」が休止していたこともあり、屋内の展示ばかり。芸術性の高い作品があまりなく、残念だった。

直江津屋台会館には、どぶねの周囲に、図鑑から切り抜いた植物や魚を散りばめた展示物があった。このどぶねは旧水族館に展示されていたものだろうか。
ライオン像のある館では未来のコインを紙で表現した作品が目を引いた。




一番おもしろかったのが、安国寺通り特設会場の「直江津アップサイクルセンター」。浦川原区で2017年に廃校になった末広小学校の机やイス、備品を使って表現した作品だ。イスの座る所が便器だったり、スコップの先に手が付いていたり、台秤の文字盤が時計だったり、ストーブの中に扇風機が組み込まれていたり、アイデアが面白かった。


一通り見たので帰ろうかと思ったら、うみがたりの屋外にサンドアートが展示されているのを思い出した。屋外展示なので無料だという。
彫刻家の保坂俊彦さんによる作品。タイトルは「うみのかたりべ」。イルカやペンギン、アザラシ、魚、カニなどが砂で形作られていた。
表面がのりでコーティングされていて、少々の雨風では平気らしい。制作しているところを見てみたかった。
今日の足跡
最低気温20.0度、最高気温27.0度。曇り。
○……なぜだか昨夜は目が冴えて眠れなかった。どうせ眠れないならと本を読み始めた。長野県在住の作家で醸造家、玉村豊男さんの「旅の流儀」(中公新書)である。
通訳やガイドのアルバイトをしながら、ヒッチハイクで世界を飛び回っていた頃の話などがとても面白かった。結局、午前3時ごろまでかかって読み終えてから寝た。
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