06日21時43分=2021年=
「赤い蝋燭と人魚」の100年
先日、高田図書館に調べもので行った際、小川未明文学館で開催中の「赤い蝋燭と人魚」の100年展を見てきた。未明童話の代表作「赤い蝋燭と人魚」が発表されて今年で100年だという。

↓巨大な赤いろうそく

実は「赤い蝋燭と人魚」の復刻本を持っていて、時々眺めている。文字が大きいので老眼にもやさしい。表紙のデザインも素晴らしい。定価は1円60銭。奥付を見ると1921年(大正10年)5月19日の発行。ほんとに今年が100年目だった。
↓「赤い蝋燭と人魚」の復刻版

この年は、大正7年から世界中で流行していたスペイン風邪が日本で猛威を奮っていた。37歳の未明も大正9年1月に感染しただけではなく、妻キチ、次女鈴江(6歳)、次男哲郎(3歳)の全員が感染したという。スペイン風邪で未明は一時危篤状態になったが、奇跡的に回復した。もし回復しなかったら、「赤い蝋燭と人魚」は生まれなかったのだ。


会場には色々な挿絵画家による「赤い蝋燭と人魚」の絵本や、外国語版の書籍、紙芝居などが並んでいた。

未明の色紙もあったが、未明の字は金釘流であまり上手じゃない。
会期は10月27日まで。
今日の
最低気温19.1度、最高気温25.8度。朝方一時雨、のち曇り。
○……県内の感染者は一時150人を超えるほどだったが、今日は23人まで下がった。しかし、上越市では4日に10人、5日は3人、今日は5人が感染し、なかなか止まらない。
さいがた医療センターで職員2人が感染し、濃厚接触者69人を含む92人にPCR検査をしたという。全員陰性で良かった。
スマホアプリによるワクチン接種証明が12月頃から始まるそうだ。飲食や宿泊などでインセンティブも付けるのだろうか。
○……株価が5か月ぶり高値。2日連続である。日経平均は531円上がって2万9659円。8月20日頃が最悪だったと思うが、昨日と今日の2日間で一気に回復した。含み損解消まで今一歩だ。

↓巨大な赤いろうそく

実は「赤い蝋燭と人魚」の復刻本を持っていて、時々眺めている。文字が大きいので老眼にもやさしい。表紙のデザインも素晴らしい。定価は1円60銭。奥付を見ると1921年(大正10年)5月19日の発行。ほんとに今年が100年目だった。
↓「赤い蝋燭と人魚」の復刻版

この年は、大正7年から世界中で流行していたスペイン風邪が日本で猛威を奮っていた。37歳の未明も大正9年1月に感染しただけではなく、妻キチ、次女鈴江(6歳)、次男哲郎(3歳)の全員が感染したという。スペイン風邪で未明は一時危篤状態になったが、奇跡的に回復した。もし回復しなかったら、「赤い蝋燭と人魚」は生まれなかったのだ。


会場には色々な挿絵画家による「赤い蝋燭と人魚」の絵本や、外国語版の書籍、紙芝居などが並んでいた。

未明の色紙もあったが、未明の字は金釘流であまり上手じゃない。
会期は10月27日まで。
今日の足跡
最低気温19.1度、最高気温25.8度。朝方一時雨、のち曇り。
○……県内の感染者は一時150人を超えるほどだったが、今日は23人まで下がった。しかし、上越市では4日に10人、5日は3人、今日は5人が感染し、なかなか止まらない。
さいがた医療センターで職員2人が感染し、濃厚接触者69人を含む92人にPCR検査をしたという。全員陰性で良かった。
スマホアプリによるワクチン接種証明が12月頃から始まるそうだ。飲食や宿泊などでインセンティブも付けるのだろうか。
○……株価が5か月ぶり高値。2日連続である。日経平均は531円上がって2万9659円。8月20日頃が最悪だったと思うが、昨日と今日の2日間で一気に回復した。含み損解消まで今一歩だ。
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