12日20時46分=2021年=
津南町の「日本一の河岸段丘」と「竜ヶ窪の水」へ
知人に誘われて4人で津南町方面へドライブ。津南町の「日本一の河岸段丘」を見て、環境庁名水百選の「竜ヶ窪の水」へドライブに行ってきた。
↓河岸段丘が一望

○……津南町の河岸段丘は、信濃川と支流によって階段状に作られた地形で、40万年前から大地の隆起と河川の働きで形成された。段々畑のように9段になっていて、日本最大規模だといわれる。
河岸段丘が一望できる旧マウンテンパーク津南の「河岸段丘の展望台」に上がってみた。標高は約700mで、通称「空の展望台」。苗場山麓ジオパーク8つの展望地の一つになっている。
少し曇っていてはっきりとは見えないが、9段の階段状の地形ははっきりと確認できた。40年前からの地形の変遷を一望できるというのはダイナミックですごい。
展望台からは、左前方に巻機山、正面に旭岳、右に谷川岳が確認できた。正面にはヒマワリで知られる沖ノ原台地が見える。右下には志久見川が流れる。
↓竜ヶ窪の水飲み場

↓水源

↓水源から流れ出る水。灌漑用水などに使われる

↓龍神伝説が描かれたパネル

○……次に、県内でも有数な湧水である「竜ヶ窪」に向かった。秋山郷や苗場山などの山々に降った雨が溶岩の下を流れる伏流水となったもの。それだけに、水量は毎分30トンとすごい。口に含むと柔らかい軟水で、水温は7度~10度と冷たい。水量が多いので上水道のほか、灌漑用水にも使われている。
駐車場(200円)から湧水池へ歩いていってみたが、大きな池になっていて、霧が立ち込めていた。まさに伝説のように龍が住んでいるようだ。



○……続いて秋山郷へ。切明温泉で中津川の河原に湧く野天風呂に入ることにした。雄川閣に車を止めて、徒歩で河原へ。石ころだらけで歩きにくい。吊橋を渡って約5分で河原に到着。
本来ならスコップで各自、河原に穴を掘って入るのだが、前の人が掘った穴がたくさんあった。湧出温度は50度以上あるため、川の水を引き込んでうめないと熱くて入れない。
いろいろ探して、ちょうどよい湯温の温度の風呂を探した。湯がボコボコ湧いているところもあるので、火傷しないようにしないといけない。
河原の温泉なので、大水が出れば流されてしまうし、春や紅葉の時期には寒いかもしれない。夏は熱すぎてだめだし、今がちょうど良かったのかもしれない。それにしても、河原で温泉に入る気分は格別。最高に楽しかった。
泉質は「ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉」で少し硫黄の臭いがした。湯から上がった後も、しばらく体がポカポカした。
↓世界一の大きさのこね鉢(4尺4寸)

今日の
最低気温18.6度、最高気温29.2度。曇り。


○……10日の「報道ステーション」にジャズピアニストの上原ひろみが出てライブ演奏した。
コロナ禍でライブ活動ができない中、「その状況でできる何かをみつけようとした」「失われた日常をすべて音に」と話した。ライブ演奏はあまりにも素晴らしく涙が出た。
↓河岸段丘が一望

○……津南町の河岸段丘は、信濃川と支流によって階段状に作られた地形で、40万年前から大地の隆起と河川の働きで形成された。段々畑のように9段になっていて、日本最大規模だといわれる。
河岸段丘が一望できる旧マウンテンパーク津南の「河岸段丘の展望台」に上がってみた。標高は約700mで、通称「空の展望台」。苗場山麓ジオパーク8つの展望地の一つになっている。
少し曇っていてはっきりとは見えないが、9段の階段状の地形ははっきりと確認できた。40年前からの地形の変遷を一望できるというのはダイナミックですごい。
展望台からは、左前方に巻機山、正面に旭岳、右に谷川岳が確認できた。正面にはヒマワリで知られる沖ノ原台地が見える。右下には志久見川が流れる。
↓竜ヶ窪の水飲み場

↓水源

↓水源から流れ出る水。灌漑用水などに使われる

↓龍神伝説が描かれたパネル

○……次に、県内でも有数な湧水である「竜ヶ窪」に向かった。秋山郷や苗場山などの山々に降った雨が溶岩の下を流れる伏流水となったもの。それだけに、水量は毎分30トンとすごい。口に含むと柔らかい軟水で、水温は7度~10度と冷たい。水量が多いので上水道のほか、灌漑用水にも使われている。
駐車場(200円)から湧水池へ歩いていってみたが、大きな池になっていて、霧が立ち込めていた。まさに伝説のように龍が住んでいるようだ。



○……続いて秋山郷へ。切明温泉で中津川の河原に湧く野天風呂に入ることにした。雄川閣に車を止めて、徒歩で河原へ。石ころだらけで歩きにくい。吊橋を渡って約5分で河原に到着。
本来ならスコップで各自、河原に穴を掘って入るのだが、前の人が掘った穴がたくさんあった。湧出温度は50度以上あるため、川の水を引き込んでうめないと熱くて入れない。
いろいろ探して、ちょうどよい湯温の温度の風呂を探した。湯がボコボコ湧いているところもあるので、火傷しないようにしないといけない。
河原の温泉なので、大水が出れば流されてしまうし、春や紅葉の時期には寒いかもしれない。夏は熱すぎてだめだし、今がちょうど良かったのかもしれない。それにしても、河原で温泉に入る気分は格別。最高に楽しかった。
泉質は「ナトリウム・カルシウム - 塩化物・硫酸塩泉」で少し硫黄の臭いがした。湯から上がった後も、しばらく体がポカポカした。
↓世界一の大きさのこね鉢(4尺4寸)

今日の足跡
最低気温18.6度、最高気温29.2度。曇り。


○……10日の「報道ステーション」にジャズピアニストの上原ひろみが出てライブ演奏した。
コロナ禍でライブ活動ができない中、「その状況でできる何かをみつけようとした」「失われた日常をすべて音に」と話した。ライブ演奏はあまりにも素晴らしく涙が出た。
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