17日21時21分=2021年=
松本隆がドラマーとして復活
歌謡界で一時代を築き上げた作詞家、松本隆がドラマーとして復活するそうだ。11月5、6日に日本武道館で開かれる活動50周年を記念するライブイベント「風街オデッセイ2021」に、細野晴臣や鈴木茂といった「はっぴいえんど」の仲間が集まり、ドラマーとして演奏するのだという。見に行きたいけれど、コロナが収束しない中、東京に行く気になれない。
↓週刊文春に掲載

週刊文春の9月23日号の「男の肖像」に松本隆が7ページにわたって、写真とインタビューが掲載されていた。「50年近くブランクのある選手が、いきなりオリンピックの決勝に出るみたいなもの。しんどいよね」と述べている。
「はっぴいえんど」を知らない人は話が通じないかもしれない。日本産ロック史の草創期に活動したバンドで、メンバーは松本隆のほか、細野晴臣、大瀧詠一(故人)、鈴木茂の4人。松本隆はそこでドラマーと作詞を担当していたのだ。活動期間は1969年から72年にかけてである。

1971年発売「風街ろまん」は歴史に残る名アルバム。私は高校生の頃で、小遣いを貯めて買ったLPレコードを持っている。今もときどき聞いているが、名曲ばかり。松本隆作詞の「風をあつめて」が一番好き。この年、第3回全日本フォークジャンボリーに出演したのを見ている。

「風街ろまん」の翌年1972年、松本隆が書いた著書「風のくわるてつと」が発売された。松本隆の言語に対する感性がよく分かる。詩もたくさん収めれていて、どれも音楽が聞こえてきそうな新しい感覚に満ちた文章だった。
すでに発行から約50年。文庫本なら手に入るが、単行本は古本を探しても入手困難。おそらく、手に入れようとしたら1万円は下らないと思う。
今日の
最低気温20.4度、最高気温29.0度。晴れときどき曇り。

○……富山にいる娘夫婦がナシを送ってくれた。呉羽梨として知られる名産地のナシで、「豊水」という種類だという。
さっそく食べてみた。上品な甘みがあり、シャリシャリした食感が味わえた。香りも素晴らしい。
↓週刊文春に掲載

週刊文春の9月23日号の「男の肖像」に松本隆が7ページにわたって、写真とインタビューが掲載されていた。「50年近くブランクのある選手が、いきなりオリンピックの決勝に出るみたいなもの。しんどいよね」と述べている。
「はっぴいえんど」を知らない人は話が通じないかもしれない。日本産ロック史の草創期に活動したバンドで、メンバーは松本隆のほか、細野晴臣、大瀧詠一(故人)、鈴木茂の4人。松本隆はそこでドラマーと作詞を担当していたのだ。活動期間は1969年から72年にかけてである。

1971年発売「風街ろまん」は歴史に残る名アルバム。私は高校生の頃で、小遣いを貯めて買ったLPレコードを持っている。今もときどき聞いているが、名曲ばかり。松本隆作詞の「風をあつめて」が一番好き。この年、第3回全日本フォークジャンボリーに出演したのを見ている。

「風街ろまん」の翌年1972年、松本隆が書いた著書「風のくわるてつと」が発売された。松本隆の言語に対する感性がよく分かる。詩もたくさん収めれていて、どれも音楽が聞こえてきそうな新しい感覚に満ちた文章だった。
すでに発行から約50年。文庫本なら手に入るが、単行本は古本を探しても入手困難。おそらく、手に入れようとしたら1万円は下らないと思う。
今日の足跡
最低気温20.4度、最高気温29.0度。晴れときどき曇り。

○……富山にいる娘夫婦がナシを送ってくれた。呉羽梨として知られる名産地のナシで、「豊水」という種類だという。
さっそく食べてみた。上品な甘みがあり、シャリシャリした食感が味わえた。香りも素晴らしい。
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