06日21時49分=2021年=
水回りの修理業者に要注意!
アクアラインという会社から封書の通知が来て、入っていた書類を読んだら消費者庁のニュースリリースが入っていた。それによると、今年8月から来年5月までの9か月間、訪問販売を一時停止するよう命じ、社長とお客様相談室帳を9か月間、業務禁止にしたという。
アクアラインという会社に心当たりがあった。昨年11月に台所の蛇口から水漏れがあり、ネットを検索したところ、見積り無料、初回割り引きなどが書かれていたため、依頼した業者だった。
業務禁止9か月というかなり厳しい命令なので、なにをやらかしたか書類を読むと、クーリングオフを申し出た客にでたらめを言って応じなかったり、トイレの不具合の修理に行き、修繕用部品の製造が終了していないのに、「部品は製造終了していて、在庫もないので、修理できません。トイレ一式を全部交換するしかない」とウソを言うといったひどい営業をしていたのだ。
↓ほぼ同じ型の混合水栓

我が家の台所の蛇口(ワンホールの混合栓)の水漏れには、2人の男性が来た。蛇口を外して、「これはもう寿命ですね」と言う。部品の取り換えで済むと思っていたのでがっかり。落胆する間もなく、ハンディプリンターで見積書を印刷して手渡された。
料金は工賃や出張料を含め4万8000円。仕方なく、取り換えてもらったらすぐに取り付けが終わった。
ずいぶん高いと思い、後日ネットを検索したところ、混合水栓の交換の料金相場は1万円から1万5000円と書いてあった。割り引きがいろいろあって目がくらんだが、ずいぶんふっかけられたものだ。
問題は、混合栓を取り替える必要があったかどうかだ。普通の水道栓はパッキンを交換すればいいし、混合栓はカートリッジを交換すれば水漏れは直ることが多い。
我が家の場合も、カートリッジ交換で良いのに、「これはもう寿命ですね」と言ったのではないか。上記のトイレの一件を考えればあり得る話だ。
アクアラインが業務停止となったことを考えると、思い当たることがいくつかある。
・混合栓のダメになった部分を示して説明しなかった。
・取り外した栓を断りもせずに持ち帰った(証拠隠滅)
・ウェブでは業界一の安さを強調していた
・ウェブ広告の出る頻度が高い
水回りの修理は、依頼する側に知識がないので、業者の言いなりになることが多い。少なくとも取り外した栓を「証拠」として確保しておけば良かった。高い「授業料」になった。
ネットを調べたら、水栓カートリッジの交換は自分で簡単にできるようだ。カートリッジは、Amazonで各メーカーとも3000円から5000円で入手できる。
3年前に温水便座を自分で取り換えたら2万円で済んだし、説明書を読みながらでも作業時間はわずか1時間15分だった。今後は水栓も自分で取り替えたい。4万円も安くなるのだから。
今日の
最低気温17.7度、最高気温21.5度。曇りときどき雨。
○……先日、上越総合病院で診療の支払いをしたら、PayPayが使えて、数秒で支払いが済みとても便利だった。遠隔診療の時代になっても使えるはずだ。
○……株価が8営業日連続の安値。それも株、円、国債がそろって値下がりをするトリプル安。中国やアメリカなどいろいろな要因もあるけれど、岸田新首相が「新しい日本型資本主義」というスローガンをあげて、金融所得の課税を強化し、配当の税率を上げると言明したことも理由の一つではないか。いまでも約20%の高税率なのに、何を考えているのか。むしろ、税率を下げて株価を上げるべきなのではないか。
アクアラインという会社に心当たりがあった。昨年11月に台所の蛇口から水漏れがあり、ネットを検索したところ、見積り無料、初回割り引きなどが書かれていたため、依頼した業者だった。
業務禁止9か月というかなり厳しい命令なので、なにをやらかしたか書類を読むと、クーリングオフを申し出た客にでたらめを言って応じなかったり、トイレの不具合の修理に行き、修繕用部品の製造が終了していないのに、「部品は製造終了していて、在庫もないので、修理できません。トイレ一式を全部交換するしかない」とウソを言うといったひどい営業をしていたのだ。
↓ほぼ同じ型の混合水栓

我が家の台所の蛇口(ワンホールの混合栓)の水漏れには、2人の男性が来た。蛇口を外して、「これはもう寿命ですね」と言う。部品の取り換えで済むと思っていたのでがっかり。落胆する間もなく、ハンディプリンターで見積書を印刷して手渡された。
料金は工賃や出張料を含め4万8000円。仕方なく、取り換えてもらったらすぐに取り付けが終わった。
ずいぶん高いと思い、後日ネットを検索したところ、混合水栓の交換の料金相場は1万円から1万5000円と書いてあった。割り引きがいろいろあって目がくらんだが、ずいぶんふっかけられたものだ。
問題は、混合栓を取り替える必要があったかどうかだ。普通の水道栓はパッキンを交換すればいいし、混合栓はカートリッジを交換すれば水漏れは直ることが多い。
我が家の場合も、カートリッジ交換で良いのに、「これはもう寿命ですね」と言ったのではないか。上記のトイレの一件を考えればあり得る話だ。
アクアラインが業務停止となったことを考えると、思い当たることがいくつかある。
・混合栓のダメになった部分を示して説明しなかった。
・取り外した栓を断りもせずに持ち帰った(証拠隠滅)
・ウェブでは業界一の安さを強調していた
・ウェブ広告の出る頻度が高い
水回りの修理は、依頼する側に知識がないので、業者の言いなりになることが多い。少なくとも取り外した栓を「証拠」として確保しておけば良かった。高い「授業料」になった。
ネットを調べたら、水栓カートリッジの交換は自分で簡単にできるようだ。カートリッジは、Amazonで各メーカーとも3000円から5000円で入手できる。
3年前に温水便座を自分で取り換えたら2万円で済んだし、説明書を読みながらでも作業時間はわずか1時間15分だった。今後は水栓も自分で取り替えたい。4万円も安くなるのだから。
今日の足跡
最低気温17.7度、最高気温21.5度。曇りときどき雨。
○……先日、上越総合病院で診療の支払いをしたら、PayPayが使えて、数秒で支払いが済みとても便利だった。遠隔診療の時代になっても使えるはずだ。
○……株価が8営業日連続の安値。それも株、円、国債がそろって値下がりをするトリプル安。中国やアメリカなどいろいろな要因もあるけれど、岸田新首相が「新しい日本型資本主義」というスローガンをあげて、金融所得の課税を強化し、配当の税率を上げると言明したことも理由の一つではないか。いまでも約20%の高税率なのに、何を考えているのか。むしろ、税率を下げて株価を上げるべきなのではないか。
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