看板のないラーメン店

国道18号沿いの妙高市関山に、看板のないラーメン店がある。店に入ってもメニューや丼に店名がない。そこへ電話。店主が「はい、マルエです」。そうなんです。この店は「満留栄（まるえ）」でありました。


↓「無双」は店名ではない


道路際の広告塔に「無双」と書いてあるが、廃業した焼き鳥店の看板が残っているのだ。店名看板の場所に「らーめん」「餃子」と書いてあるのが不思議。店舗には、「らーめん」「自家製」と大きく書かれていて、入り口の暖簾には「らーめん」だけしか書かれていない。

板倉区の「春紀」も看板がないけど、真似たのだろうか。

さて、店内はテーブル2つとカウンターのみ。昼食時間を外しても混んでいることが多い。紙に名前を書いて15分ほど待って入店した。

メニューを見ると安さに驚く。醤油ラーメンと塩ラーメンはワンコインの500円。醤油、塩、味噌味ともラーメンの種類は豊富で、担々麺もある。あとは、チャーハンと餃子が名物らしい。

↓まる得ラーメン　これだけトッピングされて750円


今回は「まる得ラーメン」（750円）を注文した。さて、何がトッピングされているかというと、5～8ミリはある分厚いチャーシューが3枚、煮卵１個、磯海苔たっぷり。なんと見事ではないか。大迫力だ。

スープを啜ってみた。豚骨のパンチが効いた少しにごり気味のスープである。魚介の味もする。味わい深く、麺を食べる前にスープをだいぶ飲んでしまった。麺は毎朝打っているようで、この日は麺が終わりそうになっていた。

チャーシューの食べごたえたっぷりで味もいい。醤油スープと、磯海苔の風味の相性が抜群だった。今度はチャーハンと餃子を食べてみたい。

◇所在地：妙高市大字関山446-1
◇営業時間：11時～15時、17時～20時
◇定休日：水曜
◇電話：[phone]

今日の足跡（そくせき）

最低気温12.4度、最高気温21.1度。雨。暖かい。



○……上越市板倉区で先日、「板倉まちアート」というイベントを開催した。イルミネーションはしばらくの間点灯しているというから行ってみた。「ギャラクシーナイト」というタイトルが付いていたので、期待して会場の板倉コミュニティプラザ前庭に行った。

ところが、規模が小さい。どこに銀河（ギャラクシー）があるのか。10月2日に頸城区で行われた「くびきの灯り」（当該記事）が素晴らしかったので、期待外れだった。個人宅でやっているイルミネーションだって、もっとLEDの球数が多い。他のイベントに予算を取られたのだろうか。