01日16時05分=2022年=
2021年公開の日本映画 私的ベスト5
2021年は依然として続くコロナ禍で、映画館に出かける回数が減ったことなどから、ベスト5を選ぶのがやっと。それから、つまらない映画を見るくらいなら、昔の名画を見直した方が良いのではないかという心境の変化もあって、新作を見る回数が減ってしまった。
2021年公開の日本映画では、濱口竜介監督作品が1、2位になった。どちらを1位にしてもいい素晴らしい作品だが、村上春樹ファンなので、「ドライブ…」を1位にした。
明日は、外国映画の私的ベスト5。

【日本映画】
①「ドライブ・マイ・カー」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5088.html
見終わって、3時間があっという間だったことに驚いた。原作にはない大事件が起こるわけだが、飽きさせないのは脚本の力だろう。濱口竜介監督自ら執筆したという。
②「偶然と想像」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5206.html
監督自ら執筆したという脚本が素晴らしい。舞台劇のような言葉の応酬がスリリングで、「カラマーゾフの兄弟」を読んだときのような興奮が蘇ってきた。濱口竜介監督の才能に脱帽。3作品のオムニバス映画。
③「キネマの神様」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5074.html
沢田研二の名演が光った。まるで志村けんが乗り移ったようだった。今年度の主演男優賞だな(菅田将暉も捨てがたいけれど)。山田洋次監督は健在だ。
④「痛くない死に方」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-4954.html
日本の在宅医療と「死に方」の問題を真正面から描いた作品で、自分の死に方や、安楽死と尊厳死について考えるきっかけになった。
⑤「太陽の蓋」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-4924.html
原発事故の真相を追う新聞記者を中心に、当時の政権や官邸内部、東京や福島で暮らす市井の人の姿を対比させて描いた。
2021年公開の日本映画では、濱口竜介監督作品が1、2位になった。どちらを1位にしてもいい素晴らしい作品だが、村上春樹ファンなので、「ドライブ…」を1位にした。
明日は、外国映画の私的ベスト5。

【日本映画】
①「ドライブ・マイ・カー」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5088.html
見終わって、3時間があっという間だったことに驚いた。原作にはない大事件が起こるわけだが、飽きさせないのは脚本の力だろう。濱口竜介監督自ら執筆したという。
②「偶然と想像」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5206.html
監督自ら執筆したという脚本が素晴らしい。舞台劇のような言葉の応酬がスリリングで、「カラマーゾフの兄弟」を読んだときのような興奮が蘇ってきた。濱口竜介監督の才能に脱帽。3作品のオムニバス映画。
③「キネマの神様」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5074.html
沢田研二の名演が光った。まるで志村けんが乗り移ったようだった。今年度の主演男優賞だな(菅田将暉も捨てがたいけれど)。山田洋次監督は健在だ。
④「痛くない死に方」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-4954.html
日本の在宅医療と「死に方」の問題を真正面から描いた作品で、自分の死に方や、安楽死と尊厳死について考えるきっかけになった。
⑤「太陽の蓋」
http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-4924.html
原発事故の真相を追う新聞記者を中心に、当時の政権や官邸内部、東京や福島で暮らす市井の人の姿を対比させて描いた。
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