水戸黄門が高田にやってきた

今日、BSTBSで水戸黄門一行が高田にやってくる「水戸黄門　父を殺した男の真実-高田-」を放送した。これまでも度々高田を舞台に黄門様一行が大暴れしているが、今回は仇討ちである。黄門様が佐野浅夫、助さんがあおい輝彦、格さんが伊吹吾郎、そしてお銀は由美かおるが演じていた。第25部27回。



黄門様一行は信州飯田から越後高田へ。「松平家の跡継ぎが亡くなってな。お世継ぎを巡って大騒動になった。その結果、松平は領地没収となった」と黄門様が話した。助さんは「お国替えで小田原藩から稲葉様が入られて3年そこそこ」と冒頭で話していた。

↓黄門様一行


↓高田


調べると、城主の稲葉正通が小田原藩から高田藩に入ったのが、1685年（貞享2年）。それから「3年そこそこ」ということは、時代設定が1688年（貞享5年）ということになる。

↓新井宿


黄門様一行は越後に入るとまもなく、不審な男女を見かける。雨に見舞われて新井宿に入ったが、そこから例の2人の姿が見えた。2人は姉弟で、普請奉行に殺された父の仇を取ろうと相談していた。だが、弟は風邪で具合が悪く、黄門様が部屋に呼んで世話をする。

↓名台詞「この印籠が目に入らぬか」


姉弟が敵と狙うのにはからくりがあった。普請奉行（浜畑賢吉）は3年前のお家騒動で家老に騙され、姉弟の父を斬ったのだった。奉行は過ちを悔い、新田開発の志半ばで姉弟に討たれようとするが……。民の苦労を知り、新田開発に賭ける奉行の真意が明らかになり、姉弟を目覚めさせた水戸老公の名裁き。あぁー、面白かった。



新田開発の場面では「大瀁新田」という地名も出てきた。現在は頸城区にある。高田に入り、小間物を扱う商家が出てくるが、そこに「高田」の地名があった。



お決まり、由美かおるの入浴シーンも拝めた。

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◇水戸黄門さまが高田に来た？（2010年7月15日）
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今日の足跡（そくせき）

最低気温-0.7度、最高気温1.9度。雪。肌をさすように寒い一日。



○……高田の積雪60cm（午前9時）。妙高市新井の降雪40cm、積雪114cmで、今季で最も積雪が多くなった。家の近くにある歩道。雪の壁が背の高さに迫ってきた。



○……昨年7月公開の映画「ゴジラvsコング」をレンタルで見た。凡庸な作品で特に見るべきところはなし。ハリウッド版のゴジラの造形は気持ち悪い。愛嬌が全然ない。その上、ゴジラは悪役でコングが主役。CGは良くても、内容は貧弱で、特に解説する意味もない。昨年公開のワースト映画だった。

小栗旬がかっこいいことと、女の子がかわいいだけが取り柄の映画。