22日22時06分=2022年=
善光寺と犀川スキーバス事故慰霊碑
春の彼岸ということでもないが、先日小川村に行く途中、善光寺に立ち寄った。4月3日から前立本尊の御開帳が始まるが、混み合わないうちに、国の重要文化財の山門の登楼参拝を済ませてきた。

山門は大規模な修復工事を記念して、約40年にわたって中断されていた2階の登楼参拝を、2008年から再開したという。まだ、見たことがなかったので、500円を払って観覧した。何事もお金である。
↓回廊

中には山門本尊の文殊菩薩像と四天王立像や、四国八十八ヶ所霊場の御分身仏が展示されていた。これは四国八十八ヶ所を巡るご利益があるという。
↓善光寺参道の展望

内部の写真撮影は禁止だが、2階から外の風景は撮影できた。
小川村へ向かう途中、1985年の犀川スキーバス事故慰霊碑があるというので、立ち寄った。笹平ダムの近くで、この場所はダム湖にあたる。

↓慰霊碑の碑文

1985年1月28日、国道19号を走行していたスキーバスが犀川に転落した。バスには日本福祉大学の学生ら総勢46人が乗っていた。午前5時45分。スピードの出しすぎでバスがカーブを曲がりきれず、極寒の犀川に転落。大学生22人、教員1人、運転手ら2人、合計25人の命が失われた。事故はうっすらながら記憶があった。
事故現場には1987年、慰霊碑が建立された。随分立派な碑である。春の彼岸とあって、花がたくさん飾ってあった。事故から37年。痛ましい事故を思って手を合わせた。
今日の
最低気温0.4度、最高気温5.2度。曇り一時雨。

○……新潟市出身の映画評論家、佐藤忠男さんが亡くなった。91歳。東南アジア映画に光を当てたほか、映画評論を通じて映画の素晴らしさを伝えた。まさに、新潟県がほこる一流の映画評論家だった。
朝日新聞や新潟日報で映画評論を読んでいたが、佐藤さんイチオシの映画は間違いがなかった。評論のポイントも的確だった。
これまで何冊か著書を読んでいたが、本棚を探したら2冊あった。冥福を祈るには著書を読むことが故人にとって一番うれしいだろう。寝る前に読もうかな。

山門は大規模な修復工事を記念して、約40年にわたって中断されていた2階の登楼参拝を、2008年から再開したという。まだ、見たことがなかったので、500円を払って観覧した。何事もお金である。
↓回廊

中には山門本尊の文殊菩薩像と四天王立像や、四国八十八ヶ所霊場の御分身仏が展示されていた。これは四国八十八ヶ所を巡るご利益があるという。
↓善光寺参道の展望

内部の写真撮影は禁止だが、2階から外の風景は撮影できた。
犀川スキーバス事故慰霊碑
小川村へ向かう途中、1985年の犀川スキーバス事故慰霊碑があるというので、立ち寄った。笹平ダムの近くで、この場所はダム湖にあたる。

↓慰霊碑の碑文

1985年1月28日、国道19号を走行していたスキーバスが犀川に転落した。バスには日本福祉大学の学生ら総勢46人が乗っていた。午前5時45分。スピードの出しすぎでバスがカーブを曲がりきれず、極寒の犀川に転落。大学生22人、教員1人、運転手ら2人、合計25人の命が失われた。事故はうっすらながら記憶があった。
事故現場には1987年、慰霊碑が建立された。随分立派な碑である。春の彼岸とあって、花がたくさん飾ってあった。事故から37年。痛ましい事故を思って手を合わせた。
今日の足跡
最低気温0.4度、最高気温5.2度。曇り一時雨。

○……新潟市出身の映画評論家、佐藤忠男さんが亡くなった。91歳。東南アジア映画に光を当てたほか、映画評論を通じて映画の素晴らしさを伝えた。まさに、新潟県がほこる一流の映画評論家だった。
朝日新聞や新潟日報で映画評論を読んでいたが、佐藤さんイチオシの映画は間違いがなかった。評論のポイントも的確だった。
これまで何冊か著書を読んでいたが、本棚を探したら2冊あった。冥福を祈るには著書を読むことが故人にとって一番うれしいだろう。寝る前に読もうかな。
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