28日22時09分=2022年=
村上春樹と和田誠の共作「村上ソングス」
4月24日放送の「村上RADIO」は、2019年に亡くなったイラストレーター、和田誠さんのレコードコレクションを放送した。村上さんと和田さんは一緒にした仕事も多く、交友関係も深かったらしい。残したレコードの一部が早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)に寄贈されたことから、今回のテーマが決まったようだ。

番組の最後に、村上さんが翻訳、和田さんが挿絵を書いた「村上ソングス」という本が紹介された。その本の最後に和田さんの訳詞の曲が収録されていて、村上さんが朗読した。その詩が素敵だったので、すぐにこの本をAmazonに注文した。
その曲というのは、フレッド・アステアが歌った「They Can't Take That Away from Me(誰にも奪えない)」である。一部だけ引用する。
君の帽子のかぶり方
君のお茶のすすり方
そんな思い出のすべてを
誰も僕からは奪えない
キラリと光る君の微笑み
ちょっと音痴な歌い方
夢に現れる君を
誰も僕からは奪えない
なにかの本で「男は思い出に生き、女は現実に生きる」というような言葉を読んだことがある。一概にはいえないけれど、女性は昔の彼氏の思い出を引きずることはないという。昔の彼女の写真を後生大事に持っているのは男性が多いとか。
◇この本に紹介されている29曲をまとめたサイトを見つけた。全曲を聴くことができる。ありがたい。
https://enjoyjazzlife.com/murakami-songs
↓「誰にも奪えない」:They Can't Take That Away From Me

これは必見。今から7月が楽しみだ。
今日の
最低気温6.2度、最高気温17.7度。晴れ。
○……死者多数が出た海難事故で、 知床遊覧船の社長は会見の冒頭、「お騒がせして大変申し訳ありませんでした」。芸能人の不倫会見じゃないのだから、「お騒がせ」はないだろう。
○……通帳から「妙高グリーンエナジー」の名義で引き落としがあった。何かを買った記憶がないし、社名もしらない。いろいろ調べてみたら、上下水道料金だった。妙高市はガス事業を譲渡し、上下水道事業を民間委託したのだった。決まったことだから仕方がないが、命を維持する上水道を民間委託するのは反対だ。

番組の最後に、村上さんが翻訳、和田さんが挿絵を書いた「村上ソングス」という本が紹介された。その本の最後に和田さんの訳詞の曲が収録されていて、村上さんが朗読した。その詩が素敵だったので、すぐにこの本をAmazonに注文した。
その曲というのは、フレッド・アステアが歌った「They Can't Take That Away from Me(誰にも奪えない)」である。一部だけ引用する。
君の帽子のかぶり方
君のお茶のすすり方
そんな思い出のすべてを
誰も僕からは奪えない
キラリと光る君の微笑み
ちょっと音痴な歌い方
夢に現れる君を
誰も僕からは奪えない
なにかの本で「男は思い出に生き、女は現実に生きる」というような言葉を読んだことがある。一概にはいえないけれど、女性は昔の彼氏の思い出を引きずることはないという。昔の彼女の写真を後生大事に持っているのは男性が多いとか。
◇この本に紹介されている29曲をまとめたサイトを見つけた。全曲を聴くことができる。ありがたい。
https://enjoyjazzlife.com/murakami-songs
↓「誰にも奪えない」:They Can't Take That Away From Me
7月に新潟市で和田誠展

これは必見。今から7月が楽しみだ。
今日の足跡
最低気温6.2度、最高気温17.7度。晴れ。
○……死者多数が出た海難事故で、 知床遊覧船の社長は会見の冒頭、「お騒がせして大変申し訳ありませんでした」。芸能人の不倫会見じゃないのだから、「お騒がせ」はないだろう。
○……通帳から「妙高グリーンエナジー」の名義で引き落としがあった。何かを買った記憶がないし、社名もしらない。いろいろ調べてみたら、上下水道料金だった。妙高市はガス事業を譲渡し、上下水道事業を民間委託したのだった。決まったことだから仕方がないが、命を維持する上水道を民間委託するのは反対だ。
- 関連記事
-
- 映画「大河への道」の原作 (2022/05/25)
- 「角栄の花束」第5巻 ついに獄中立候補! (2022/05/22)
- 村上春樹と和田誠の共作「村上ソングス」 (2022/04/28)
- 西村京太郎の死去を悼む (2022/03/18)
- 「100分 de 名著」で金子みすゞの詩集 (2022/01/15)
スポンサーサイト