25日22時15分=2022年=
映画「大河への道」の原作
5月21日にJ-MAXシアター上越で見た「大河への道」がすごく良かったので、原作となった立川志の輔の落語を小説仕立てにした本「大河への道」(河出文庫)を買ってきた。

216ページの薄い本だったので一晩で読んだ。元は落語なので出てくる人物は、現代では池本、木下、小林で、江戸時代は高橋景、又吉、エイの3人が中心。演じ分けるのでそれぐらいが限度なのだろう。
映画はその分、人物が多彩だ。原作者の立川志の輔も梅さん(梅安)役で出ていた。
脚本は映画に適した草鞋などの小物も新たに登場させた。ラストシーンの草鞋の使い方は見事だった。原作では脚本家・加藤は新人だったが、映画は老練の脚本家だ。
とにかく、落語と映画はずいぶん違う。映画は映像で見せれば済むが、落語では言語で説明しなくてはならない。でも、映画は映画で面白いが、落語も面白い。両方とも面白い。
原作にあって、映画に描かれなかった一つに、第4次測量で糸魚川で起きたもめごとがある(糸魚川事件)。2時間の制約がある映画では、本流からそれた部分は切り捨てなければならないのだ。
原作には「加賀から越中を過ぎて糸魚川に来た時、伊能隊に対する地元判の対応に誠意を感じなかった忠敬は、町役人を宿に呼んで厳しく叱りつけた。しかし糸魚川藩がそれに反発して江戸の藩士に報告。勘定方も動き、一時は大騒ぎとなった」とあった。
原作を読んで、ますます千葉県へ行ってロケ地巡りをしてみたくなった。伊能忠敬記念館や、ロケ地となった忠敬橋、九十九里浜に行ってみたい。
今日の
最低気温12.5度、最高気温26.6度。晴れ。
↓商品名とデザインを隠したCM

↓新氷結

○…… 先行モニターの97%が「完璧」と答えたというキリンの「新キリンチューハイ」。商品名やデザインを明らかにしないCMを流し、期待感を煽った。5月16日発売だったので、さっそく買ってきた。謎のチューハイの正体は「氷結」だった。
飲んでみたが、果実感がありみずみずしいものの、やや甘い。雑味はないが、甘すぎる。「氷結 無糖レモン」のほうがすっきりしてうまい。

216ページの薄い本だったので一晩で読んだ。元は落語なので出てくる人物は、現代では池本、木下、小林で、江戸時代は高橋景、又吉、エイの3人が中心。演じ分けるのでそれぐらいが限度なのだろう。
映画はその分、人物が多彩だ。原作者の立川志の輔も梅さん(梅安)役で出ていた。
脚本は映画に適した草鞋などの小物も新たに登場させた。ラストシーンの草鞋の使い方は見事だった。原作では脚本家・加藤は新人だったが、映画は老練の脚本家だ。
とにかく、落語と映画はずいぶん違う。映画は映像で見せれば済むが、落語では言語で説明しなくてはならない。でも、映画は映画で面白いが、落語も面白い。両方とも面白い。
原作にあって、映画に描かれなかった一つに、第4次測量で糸魚川で起きたもめごとがある(糸魚川事件)。2時間の制約がある映画では、本流からそれた部分は切り捨てなければならないのだ。
原作には「加賀から越中を過ぎて糸魚川に来た時、伊能隊に対する地元判の対応に誠意を感じなかった忠敬は、町役人を宿に呼んで厳しく叱りつけた。しかし糸魚川藩がそれに反発して江戸の藩士に報告。勘定方も動き、一時は大騒ぎとなった」とあった。
原作を読んで、ますます千葉県へ行ってロケ地巡りをしてみたくなった。伊能忠敬記念館や、ロケ地となった忠敬橋、九十九里浜に行ってみたい。
今日の足跡
最低気温12.5度、最高気温26.6度。晴れ。
↓商品名とデザインを隠したCM

↓新氷結

○…… 先行モニターの97%が「完璧」と答えたというキリンの「新キリンチューハイ」。商品名やデザインを明らかにしないCMを流し、期待感を煽った。5月16日発売だったので、さっそく買ってきた。謎のチューハイの正体は「氷結」だった。
飲んでみたが、果実感がありみずみずしいものの、やや甘い。雑味はないが、甘すぎる。「氷結 無糖レモン」のほうがすっきりしてうまい。
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