11日20時18分=2022年=
世界最古のピラミッド!? 長野市松代の皆神山探検②
皆神神社に行く途中に「ピラミッド入り口」とされる岩戸神社があるというので、ゆっくり車を走らせた。だが、なぜか見逃し、登山道入り口から約10分で皆神神社(熊野出速雄神社)に到着してしまった。
↓駐車場にある不気味な解説看板


参拝者駐車場に車を止めると、近くに名物の大看板があった。かすれて一部が読めなくなっているが、皆神山がピラミッドであるという説が書かれている。以下が、その内容である(後半一部省略)。
世界最大で最古の皆神山ピラミッド
◎皆神山の造山方法はエジプトのピラミッドのように人の労力ではなく初歩的な重力制御法(部分的干渉波動の抑圧)により、当時長野盆地が遊水湖沼となっておりその岸のゴロタ石等堆積土砂石を浮揚させ空間移動させるといったダイナミックな方法でした。
◎この皆神山の盛土的山塊が自重により不均衡凝縮=ねじれ摩擦現象=起電=電流発生といったダイナモ機能山塊となり、電磁波が生じこの磁力と電力制御(反重力)により物体(電磁反発飛昇体)が垂直に離着陸するようになったのです。古文書に出てくる《天の羅摩船》等がこの飛行隊です。
謎の皆神山ピラミッド物語
◎皆神山は、古い古墳時代や弥生時代更に遡っての縄文時代やエジプト・インダス・黄河シュメール各文明よりずっと古い、今から約2~3万年前の超太古ともいうべき遠い旧石器の時代に作られました。
(人口造山=ピラミッド、ピラミッドはギリシャ語源で三角形のパンの意)
◎この皆神山を作った人間は、古事記に出てくる須佐之男命[スサノオノミコト](自然主義的な科学技術者の集団の総称)で現代科学とは全く異質ではるかに優れた高い地底能力を持つ人類でした。(旧人ネアンデルタール人系)
◎では、何のために造ったかというと、墳墓ではなく地球上の各地や、宇宙空間への航行基地として造られたのです。(以下略)
おそらく山田久延彦氏の説を書いたものだろう。とにかく、意味不明で不気味な看板である。
↓ピラミツト塔

駐車場からやや離れた場所に石塔があった。人の背丈よりやや高い。「世界最大最古 皆神山ピラミツト塔」と書かれている。比較的新しそうだ。「ピラミツト」となっているのが笑える。
↓神門

↓浅間社

↓熊野出速雄神社本殿

↓こんな奇妙な石碑も

さて、皆神山の神門をくぐって、本殿にお参りした。荒れ果てた神社を想像していたが、境内はきちんと整備されていた。参拝者は多いのだろうか。
↓底なし沼

境内には天然記念物クロサンショウウオが生育しているという池がある。クロサンショウウオは確認できなかったが、松代のように標高の低い所に生育しているのは珍しいという。一説によると、底なし沼であるという。
↓皆神山の解説看板

近くに「皆神山」の解説看板があった。ピラミッド説とは関係なく、一般的な学術的解説であり、同行した火山地質学専門のH氏に見てもらうと、これで正しいという。地質に関する部分を書き出してみた。
標高は679m、まわりが8kmにおよぶ皆神山は今から35万年前に、堆積作用が進行していた長野盆地の一隅に噴出した輝石安山岩の火山である。この溶岩は粘り気が強く、流れにくいマグマが地表に上がってきて、冷えて固まって丸みを帯びた山頂と急傾斜の斜面をもつ溶岩円頂丘(溶岩ドーム)となった。中央部のくぼみは噴出した溶岩が地下に逆戻りしたことを示している。この山の安山岩は見た目で鉄分の多い赤石と少ない青石の二種があって、豊栄や松代町の石仏、墓石に多用され、松代城の石垣にも使用されている。
↓奇妙山

皆神山の頂上は展望が悪いのが残念。だが、北東に珍しい名の山が見えた。「奇妙山」(1099m)という奇妙な名の山である。
皆神神社(熊野出速雄神社)に来る途中、中腹にピラミッドの入り口という岩戸神社を見逃した。カーナビで設定できなかったので、スマホのグーグルマップを使ってたどり着いた。標柱が1本建っているだけなので、分からなかった。
↓岩戸神社


↓岩戸神社内部の祭壇

城の石垣に使うような安山岩が積まれていて、奥に祭壇があった。祭壇の奥には大きな岩がはめ込まれていて、それを取り去ると内部に入れるのだろうか。
H氏によると、これは明らかに墓(円墳)だという。「ピラミッド入り口」のほうが面白いけれどね。
今日の
最低気温24.0度、最高気温30.8度。曇り。
○……参議院選での自民党大勝を受けて、今日は日経平均株価が一時500円以上の大幅な値上がり。最終的に295円の値上がりで落ち着いた。
自民党が単独で改選過半数を獲得し政権基盤が安定することへの期待感なのだろうが、いつまで続くかが問題。早くコロナ禍前の株価に戻らないかな。
↓駐車場にある不気味な解説看板


参拝者駐車場に車を止めると、近くに名物の大看板があった。かすれて一部が読めなくなっているが、皆神山がピラミッドであるという説が書かれている。以下が、その内容である(後半一部省略)。
世界最大で最古の皆神山ピラミッド
◎皆神山の造山方法はエジプトのピラミッドのように人の労力ではなく初歩的な重力制御法(部分的干渉波動の抑圧)により、当時長野盆地が遊水湖沼となっておりその岸のゴロタ石等堆積土砂石を浮揚させ空間移動させるといったダイナミックな方法でした。
◎この皆神山の盛土的山塊が自重により不均衡凝縮=ねじれ摩擦現象=起電=電流発生といったダイナモ機能山塊となり、電磁波が生じこの磁力と電力制御(反重力)により物体(電磁反発飛昇体)が垂直に離着陸するようになったのです。古文書に出てくる《天の羅摩船》等がこの飛行隊です。
謎の皆神山ピラミッド物語
◎皆神山は、古い古墳時代や弥生時代更に遡っての縄文時代やエジプト・インダス・黄河シュメール各文明よりずっと古い、今から約2~3万年前の超太古ともいうべき遠い旧石器の時代に作られました。
(人口造山=ピラミッド、ピラミッドはギリシャ語源で三角形のパンの意)
◎この皆神山を作った人間は、古事記に出てくる須佐之男命[スサノオノミコト](自然主義的な科学技術者の集団の総称)で現代科学とは全く異質ではるかに優れた高い地底能力を持つ人類でした。(旧人ネアンデルタール人系)
◎では、何のために造ったかというと、墳墓ではなく地球上の各地や、宇宙空間への航行基地として造られたのです。(以下略)
おそらく山田久延彦氏の説を書いたものだろう。とにかく、意味不明で不気味な看板である。
↓ピラミツト塔

駐車場からやや離れた場所に石塔があった。人の背丈よりやや高い。「世界最大最古 皆神山ピラミツト塔」と書かれている。比較的新しそうだ。「ピラミツト」となっているのが笑える。
↓神門

↓浅間社

↓熊野出速雄神社本殿

↓こんな奇妙な石碑も

さて、皆神山の神門をくぐって、本殿にお参りした。荒れ果てた神社を想像していたが、境内はきちんと整備されていた。参拝者は多いのだろうか。
↓底なし沼

境内には天然記念物クロサンショウウオが生育しているという池がある。クロサンショウウオは確認できなかったが、松代のように標高の低い所に生育しているのは珍しいという。一説によると、底なし沼であるという。
↓皆神山の解説看板

近くに「皆神山」の解説看板があった。ピラミッド説とは関係なく、一般的な学術的解説であり、同行した火山地質学専門のH氏に見てもらうと、これで正しいという。地質に関する部分を書き出してみた。
標高は679m、まわりが8kmにおよぶ皆神山は今から35万年前に、堆積作用が進行していた長野盆地の一隅に噴出した輝石安山岩の火山である。この溶岩は粘り気が強く、流れにくいマグマが地表に上がってきて、冷えて固まって丸みを帯びた山頂と急傾斜の斜面をもつ溶岩円頂丘(溶岩ドーム)となった。中央部のくぼみは噴出した溶岩が地下に逆戻りしたことを示している。この山の安山岩は見た目で鉄分の多い赤石と少ない青石の二種があって、豊栄や松代町の石仏、墓石に多用され、松代城の石垣にも使用されている。
↓奇妙山

皆神山の頂上は展望が悪いのが残念。だが、北東に珍しい名の山が見えた。「奇妙山」(1099m)という奇妙な名の山である。
皆神神社(熊野出速雄神社)に来る途中、中腹にピラミッドの入り口という岩戸神社を見逃した。カーナビで設定できなかったので、スマホのグーグルマップを使ってたどり着いた。標柱が1本建っているだけなので、分からなかった。
↓岩戸神社


↓岩戸神社内部の祭壇

城の石垣に使うような安山岩が積まれていて、奥に祭壇があった。祭壇の奥には大きな岩がはめ込まれていて、それを取り去ると内部に入れるのだろうか。
H氏によると、これは明らかに墓(円墳)だという。「ピラミッド入り口」のほうが面白いけれどね。
今日の足跡
最低気温24.0度、最高気温30.8度。曇り。
○……参議院選での自民党大勝を受けて、今日は日経平均株価が一時500円以上の大幅な値上がり。最終的に295円の値上がりで落ち着いた。
自民党が単独で改選過半数を獲得し政権基盤が安定することへの期待感なのだろうが、いつまで続くかが問題。早くコロナ禍前の株価に戻らないかな。
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