あごすけの冷やしラーメン セブンで気軽に

「麺屋あごすけ」が監修した「冷し焼あご鶏塩らーめん」だが、「監修」というのがミソで、実際にあごすけで作っているわけでもないし、同じ材料を使っているのでもない。味にはそれなりの隔たりがあって当然だし、味に違いがなければ店として成り立たない。あれこれ、屁理屈を付けながらも、「あごすけ」のブランドに引かれて食べてみた。



550円（税込594円）という高めの値段は、いささか強気だ。だが、具の充実が素晴らしい。大きめのチャーシューが2枚、味玉半個、わかめ、千切りのキュウリ、水菜がたっぷりのっていて、糸唐辛子の赤色が映える。辛味油が付いていて味変も楽しめる。

スープは冷やし中華と違って、焼あごや昆布のうまみが凝縮されていて、あっさり食べられる。

発売から約１か月経つが、まだ売れているようだ。

今日の足跡（そくせき）

最低気温23.8度、最高気温30.3度。曇り。

○……安倍元首相銃撃事件のニュースで、「山上容疑者が発射した場所から90ｍ先の壁面にダンコンが見つかりました」と言っていた。一瞬、股間にあるものを思い浮かべてしまった。

○……7月2日に妙高市文化ホールで開かれたワンコインコンサート「古楽器によるピアノ五重奏」の曲名紹介で、ピアノ奏者の女性が「シューベルトは1819年にマスをかきました」と説明した。

たしかにその年、シューベルトは「ピアノ五重奏曲　イ長調　Op114」を書いた。その曲は「ます（鱒）」と呼ばれている。