19日19時39分=2022年=
きらびやかなハープ「アルパ」の音色
昨日、妙高市文化ホールで恒例のワンコイン・コンサートが開かれた。今回は「アルパ」という南米パラグアイのハープのデュオだ。アンコールを含めて全15曲を演奏した。初めて聴くきらびやかな独特の音色に魅了された。

アルパデュオのソンリーサは、パラグアイ生まれのエンリケ・カレーラさんと、松木亜里沙さんの2人。結成して15周年だという。エンリケさんは木綿の赤いシャツに刺繍がしてあるパラグアイの民俗衣装。松木さんもニャンドゥティという色鮮やかな伝統のレース刺繍の衣装で、とても素敵だった。
ワンコインコンサートは本来、ホワイエでやるのだが、当日は台風14号に伴いフェーン現象で、猛暑日が予想されたため、冷房がないホワイエから大ホールに変更された。観客としては座席がいいし、大歓迎だ。
↓2台のアルパ(コンサート終了後)

マイクを通った音だけではなく、生の音も交じって聞こえる最前列に陣取った。アルパはパラグアイのハープで、グランドハープに比べるとかなり小さい。音はハープシコードやチターのようなきらびやかな響きだ。手のつめで弾くためだという。
日本の曲「さくらさくら」を演奏したが、アルパの弦の上部を弾くと、少し固い琴に近い音色になるようだ。ペダルがないのはアイリッシュハープと同じ。半音は弦の上部にあるレバーを操作する。そうすると半音上がる。そのため演奏中にパチンパチンという音がする。ペダルがないため、基本のキーはヘ長調(Fメジャー)だという。つまり「シ」にフラットがつく。
途中で説明があったが、アルパは楽譜を使わないという。先生が弾くのを見て練習するのだとか。これはちょっと驚きだった。ある程度弾けるようになったら、自由にアレンジして弾くのだという。アルパはパラグアイでは主に男性が弾く楽器だという。これも知らなかった。
後半の10曲目で「鐘つき鳥」という曲を演奏したが、パラグアイにいる白い鳥で、お寺の鐘をついたようなカン、カン、カンという鳴き声をする鳥だという。アルパでカン、カン、カンという鳴き声を表現していた。
2人は横浜を中心に群馬の伊勢崎などでも、アルパを教えているという。
演奏プログラムは次の通り。
1.「シェガーダ」 パラグアイのアルパの名曲
2.「さくらさくら」 琴に似せた演奏。途中からアレンジが変わる
3.「ハナミズキ」
4.「彼こそが海賊」 パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲
5.「イスラ・サカ」 パラグアイのアルパの名曲
6.「彼方より君を想う」 エンリケ・カレーラさんのオリジナル曲
7.「コーヒールンバ」 ラテンの名曲。ザ・ピーナツがよく歌っていた。ベネズエラのアルパ奏者の作曲
〈休憩〉
8.「コンドルは飛んでいく」 S&Gも歌ったペルーの名曲。アルパの多彩な音色が素晴らしい。
9.「鐘つき鳥」 パラグアイのアルパの名曲。鳥の鳴き声をモチーフに作られた
10.「千本桜」
11.「君しのぶ夜」
12.「イパネマの娘」 ブラジルの名曲
13.「ジブリメドレー」 君を乗せて~いつも何度でも~となりのトトロ
14.「牛乳列車」 列車が動き出す様子をアルパで表現。カレーラさんの演奏技術の素晴らしさを感じる
*アンコール:「ラ・クンパルシータ」 タンゴの名曲
今日の
最低気温26.0度、最高気温36.2度。今日も猛暑日。
○…… 台風第14号が近づいてきた。日中はフェーン現象で、温かい風が吹き、台風の接近を感じた。
新潟県は明日朝6時ごろに最接近し、未明から朝ごろまで暴風圏域に入るらしい。まだ勢力は980ヘクトパスカルもあるから、相当大きな台風だ。
上越市の小中学校、幼稚園は休みになり、妙高市では始業時間を2時間遅くするという。

アルパデュオのソンリーサは、パラグアイ生まれのエンリケ・カレーラさんと、松木亜里沙さんの2人。結成して15周年だという。エンリケさんは木綿の赤いシャツに刺繍がしてあるパラグアイの民俗衣装。松木さんもニャンドゥティという色鮮やかな伝統のレース刺繍の衣装で、とても素敵だった。
ワンコインコンサートは本来、ホワイエでやるのだが、当日は台風14号に伴いフェーン現象で、猛暑日が予想されたため、冷房がないホワイエから大ホールに変更された。観客としては座席がいいし、大歓迎だ。
↓2台のアルパ(コンサート終了後)

マイクを通った音だけではなく、生の音も交じって聞こえる最前列に陣取った。アルパはパラグアイのハープで、グランドハープに比べるとかなり小さい。音はハープシコードやチターのようなきらびやかな響きだ。手のつめで弾くためだという。
日本の曲「さくらさくら」を演奏したが、アルパの弦の上部を弾くと、少し固い琴に近い音色になるようだ。ペダルがないのはアイリッシュハープと同じ。半音は弦の上部にあるレバーを操作する。そうすると半音上がる。そのため演奏中にパチンパチンという音がする。ペダルがないため、基本のキーはヘ長調(Fメジャー)だという。つまり「シ」にフラットがつく。
途中で説明があったが、アルパは楽譜を使わないという。先生が弾くのを見て練習するのだとか。これはちょっと驚きだった。ある程度弾けるようになったら、自由にアレンジして弾くのだという。アルパはパラグアイでは主に男性が弾く楽器だという。これも知らなかった。
後半の10曲目で「鐘つき鳥」という曲を演奏したが、パラグアイにいる白い鳥で、お寺の鐘をついたようなカン、カン、カンという鳴き声をする鳥だという。アルパでカン、カン、カンという鳴き声を表現していた。
2人は横浜を中心に群馬の伊勢崎などでも、アルパを教えているという。
演奏プログラムは次の通り。
1.「シェガーダ」 パラグアイのアルパの名曲
2.「さくらさくら」 琴に似せた演奏。途中からアレンジが変わる
3.「ハナミズキ」
4.「彼こそが海賊」 パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲
5.「イスラ・サカ」 パラグアイのアルパの名曲
6.「彼方より君を想う」 エンリケ・カレーラさんのオリジナル曲
7.「コーヒールンバ」 ラテンの名曲。ザ・ピーナツがよく歌っていた。ベネズエラのアルパ奏者の作曲
〈休憩〉
8.「コンドルは飛んでいく」 S&Gも歌ったペルーの名曲。アルパの多彩な音色が素晴らしい。
9.「鐘つき鳥」 パラグアイのアルパの名曲。鳥の鳴き声をモチーフに作られた
10.「千本桜」
11.「君しのぶ夜」
12.「イパネマの娘」 ブラジルの名曲
13.「ジブリメドレー」 君を乗せて~いつも何度でも~となりのトトロ
14.「牛乳列車」 列車が動き出す様子をアルパで表現。カレーラさんの演奏技術の素晴らしさを感じる
*アンコール:「ラ・クンパルシータ」 タンゴの名曲
今日の足跡
最低気温26.0度、最高気温36.2度。今日も猛暑日。
○…… 台風第14号が近づいてきた。日中はフェーン現象で、温かい風が吹き、台風の接近を感じた。
新潟県は明日朝6時ごろに最接近し、未明から朝ごろまで暴風圏域に入るらしい。まだ勢力は980ヘクトパスカルもあるから、相当大きな台風だ。
上越市の小中学校、幼稚園は休みになり、妙高市では始業時間を2時間遅くするという。
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