完結編「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」

【評】★５つが最高
★★★

「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章となる映画「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」をJ-MAXで見てきた。7月29日に公開されてからずいぶん経つので、客席は空いていた。

↓予告編


第1作の「ジュラシック・パーク」で見た恐竜のリアルさと、DNA操作による恐竜復活のアイデアがあまりにすごかった。その後は、たしかにCGの進化で恐竜の動きがずいぶんスムーズになったが、内容は似たりよったりのような気がする。

ちなみに、ジュラシックシリーズ全6作は次の通り。シリーズが30年間も続いたのは驚きだ。

◇ジュラシック・パーク3部作
①『ジュラシック・パーク』(1993年)
②『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
③『ジュラシック・パークIII』(2001年)

◇ジュラシック・ワールド3部作
①『ジュラシック・ワールド』(2015年)
②『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
③『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)

前作を見ていないが、前作では恐竜パークがあった島が噴火し、救出された恐竜たちが世界に解き放たれて終わったという。



本作は、それから4年が経ち、海や山、都市部まで恐竜が生息地を広げていた。恐竜たちによる人間社会への被害が問題になる中、恐竜を欲望のために利用する人間達もいたのだ。

恐竜の動きがまるで生きているかのようなリアルさ。アトロキラプトルに追われ、市街地で高速で移動しながらの激しいチェイスを繰り広げたり、最後は史上最大の肉食恐竜ギガノトサウルスとの戦いだ。まるで、テーマパークのアクションのようで、危機一髪の連続。これが一番の見どころ。大量発生した巨大なイナゴも気持ち悪くてすごかった。

2時間半を退屈しないで見せるハリウッド映画の王道の作り。娯楽映画としてはこれでいいのだろうが。

今日の足跡（そくせき）

最低気温15.1度、最高気温21.4度。曇り。

○……最高気温が昨日から9度も下がった。肌寒かったので、仕事に行くのに長袖シャツを引っ張り出した。

朝、6kmを走ってきたが、長袖シャツだけではやや寒かった。

○……コロナワクチンの接種証明書アプリを何回か再発行したが、なかなか4回目接種の記録に更新されなかった。市役所に聞いたら、個人医院で接種した場合など、まとめて市に報告が来る場合があるので、もうちょっと待ってほしいという。

今日、接種記録の再発行をしてみたら、ようやく4回目接種の記録が出た。1か月もかかるとは思わなかった。