08日23時44分=2022年=
10歳若返る方法は!? 上越市出身の山岸昌一昭和大学教授の講演会
10年ほど前、新書本「老けたくなければファーストフードを食べるな」(PHP新書)を読んで知っていた上越市出身の山岸昌一教授の講演会が今日開かれた。新潟労災病院の市民公開講座として毎年開かれていたが、コロナ禍で3年ぶりの開催となった。今回は予約制で200人限定。テーマは「老いを防ぐ賢い生活の知恵~今日からできる10歳若返り術~」だ。200人だけの講演会はもったいない思うほど内容が深いのに平易で、ユーモアも交えた楽しい内容だった。同じ内容を、言い方を買えて繰り返し説明するなど、聴く人の立場に立った分かりやすい話し方に感心した。
↓山岸教授

山岸教授は以前は久留米大学の教授だったが、平成元年から昭和大学の教授だという。老化研究の世界的権威として、数々の学会賞を受賞。著書は多数あり、「ためしてがってん」「あさいち」「たけしのみんなの家庭の医学」などのテレビ番組にも出演している。新潟労災病院には月に1回程度、非常勤医師として糖尿病内科で診療しているそうだ。
講演会は高齢者の人が多いためか、話し方はゆっくり、ていねいで、難しい用語は使わず、身近な例をあげて説明した。1時間半の講演だったが、著書を1冊読んでいたこともあり、内容は頭に入った。あとは実践するのみだが……。
メモを取りながら聴いていたので、主な内容を書いておく。

【講演要旨】
私は今59歳。高校2年のときに労災病院に2回入院した。19歳のときに難病の血液の病気で手術し、手厚い看護で病気が治った。医者になることを決意して、金沢大学医学部に入学し医師(内科医)になった。
労災病院で医師として学んだのは、患者の不安をできるだけ取り除いてやり、診療に役立てようとした。
糖尿病患者は予備軍を入れると世界に11億人いる。7人に1人がかかっている。ありとあらゆる病気にかかりやすくなるのが糖尿病患者の特徴。心臓が悪くなる、がん、認知症、うつ病、骨粗鬆症、不妊などの原因になる。
糖尿病にかかって、食養生を守らず、薬を飲まないと、寿命が15年ぐらい短くなる。健康寿命を伸ばそうという取り組みに一番足を引っ張っているのが糖尿病。
なぜ、糖尿病になって血糖値が高くなると、病気にかかりやすくなるのか。それは、老化の原因物質AGEがたまるから。タンパク質に糖がこびりついた結果、糖まみれになって役立たずになったものだ。日本語では「終末糖化産物」という。
人間の体の屋台骨はタンパク質。10万種類以上あり、いろんな働き、機能を持つ。そのタンパク質が糖で役立たずになる。これがAGEである。
顔にAGEがたまると、シワやたるみの原因になる。AGEは脳にもたまる。アルツハイマーで亡くなった人の脳にはAGEがたまっている。認知症や狂牛病にも関わっている。
糖尿病はインシュリンというホルモンがうまく働かなくなる病気。インシュリンはご飯を食べたときの栄養素を細胞の中に取り込んでエネルギーに変える働きがある。だから、痩せていく。細胞に取り込まれず、行き場を失った糖が血液中にあふれてくる。あふれた糖がタンパク質にくっついて、AGEになり老化が進む。
テレビや冷蔵庫などの機械に寿命があるように、人間にも寿命があり、仕方がないと思うかもしれないが、人間は機械とは別。私はあと数か月で還暦になるが、私の年齢では1日に5個のがん細胞が体の中にできている。体の中にできたがん細胞を白血球が見つけ、1日のうちに攻撃して殺してくれている。AGEがたまるとその働きが弱くなり、がん細胞を排除できなくなる。老化は機械が摩耗するような現象ではない。人間の体は修復系を持っているのでやりようがある。
年を取っても元気な人と、病気になる人の違いはAGEがたまっているかどうか。AGEへの対策をきちんとたてていれば、糖尿病があったとしても、普通の人と同じように余病を引き起こさせずに、老化のスピードをゆっくりにすることができる。
ふけ顔の人は早死にだという研究があり、それにはAGEが関わっている。
AGEを測る機械があり、AGEが高い人はふけ顔で、利き手の握力が弱いことが研究で分かった。握力が弱い人ほど最初にお迎えが来ることが、世界17万人の調査で明らかになった。AGE対策をすると顔も、内臓も若返る。
糖尿病でなくてもAGEはたまる。原因は食べ物の中にAGEが入っているから。食べ物そのものに気をつけなくてはいけない。油っぽい食べ物を高温で揚げたり、焼いたりすると焼き色が付く。この茶色の部分がAGE。茶色い食べ物を多く食べている人は、腸内細菌が乱され、善玉菌(ビフィズス菌など)が死んでしまう。
15秒でAGEを図れる機械で、日本全国1万1000人のAGEを測った。いまは健康でも、タバコを吸っている、運動をしない、ストレスがある、睡眠時間が5時間未満、朝食を抜く、甘いものが好き、加工品をよく食べる、大酒飲みという人は、みんなAGEが高い。動脈硬化が進み、心臓病になりやすいことが明らかになった。同じ研究をオランダでも行い、7万3000人を調べた。その後、AGEが高かった人がどうなったか調査をしたところ、同じ結果になった。
AGEは余病や寿命と深い関わりがあることが分かってきた。
これを英語の論文にしたが、これに書かなかったことがある。日本の中で地域差があり、発表するとあまりに衝撃的だと思う。東京は日本の平均値で、新潟、長野、金沢は良い。一番悪かったのは大阪、次に悪かったのは福岡。お好み焼きやたこ焼き、とんこつラーメンが関わっている可能性がありそうだ。
10歳若返る対策は2つある。1つ目は、血糖値を上がりにくくする食事や生活習慣を身につけること。血糖値が一番上がりやすいのは食後。ゆっくり時間をかけてご飯を食べる(特に晩ごはん)。一口で30回ぐらい噛む。
朝ごはんを抜かないこと。夜8時以降にはご飯を食べない。夜食べたものは脂肪になりやすい。12時間ほどものを食べず、はらぺこ状態にすること。体がひもじい思いをするので体にたまったごみ(AGE)を分解してエネルギーを得ようとするリサイクルの働きが起きる。この研究でノーベル賞を取ったのが、大隅栄誉教授で、オートファジーというのは、人間がひもじい思いをしたときに、AGEなどのごみを食べるメカニズムを発見した。
朝、昼、夕食の食べる量の割合は、4:3:3。朝、しっかり食べること。そして、「いただきます」と言ってから5分間はご飯に手を付けないことが大事。野菜やおかずから先に食べると、血糖値が上がりにくい。食卓に一品、胃腸の働きをゆっくりさせ、糖の吸収を抑える働きがある酢の物を入れること。
血糖値がどれだけ上がりやすいかを数字で示したのが、GI。高ければ高いほど同じカロリーでも血糖値が上がりやすい。一番GIが高く血糖値が上がりやすいのは炊きたての白米や食パン。米には雑穀などを入れ、パンの場合は全粒粉にする。毎日でなくてもいい。
冷や飯も血糖値が上がりにくい。穀類ではジャガイモより繊維が多いサツマイモ、麺ではうどんよりそば。パスタはアルデンテにすると消化に時間がかかる。
食後にちょこまか運動(ニート)をする。ご飯を食べたあと、すぐ横にならない。「食べて横になると牛になる」ということわざがあるが、太りやすいことのほかに、逆流性食道炎になりやすい。
運動する習慣は大切だが、運動はしても、ずっと座りっぱなしなのはよくない。おおよその目安はテレビ5時間。
食べ物そのものにAGEが含まれていてはだめ。キーワードは「茶色」。水炊きの鶏肉のAGEを1とすると、焼鳥にすると5倍に、から揚げにすると10倍になる。北京ダックは20倍。調理法がAGEを大きく決めている。焼肉や、から揚げもいいが、頻回に食べすぎないこと。
落とし穴は飲み物。野菜ジュースは食物繊維が80%なくなっている。甘みが強く、量を余計とるので、血糖値が上がりやすくなる。清涼飲料水には12%の糖が入っている。500mlのペットボトルで糖が60gなので、角砂糖17個分。缶コーヒーにも角砂糖で6個から7個。
果糖がたくさん入ってる果物は、冷やすとうまいという特徴があるので食べすぎてはだめ。スイカ、メロンなどが代表的。
超加工品も気をつける。ハム、ベーコン、ミートボール、ピザ、ハンバーガー、ポテトチップスなどを避ける。
電子レンジはAGEを作りやすい糖に変えるので、控えめにする。短時間でワット数を下げること。
水を使ってゆでたり、蒸したりする料理が良い。焼肉の場合は頻繁にひっくり返すと、AGEが40%減る。
日本人がよく食べる250品目にAGEがどれだけ入っているかというデータブックを作った。一日に食べていいAGEは1万3000ぐらい。病院で出る食事がこのぐらい。
カルボナーラは1万5000ある。一方、ボンゴレなら2300。カツカレーは2万2000。ピザは半分で1万5000。お好み焼き、たこ焼き、とんこつラーメンは9000ぐらい。
圧倒的にAGEが少ないのはすし。1人前7~8貫で700~1000ぐらい。
桜えび、オキアミはステーキを食べたときのAGEを吸収されにくくする。食物繊維が多いキノコ、ゴボウ、セロリもいい。ブロッコリー、カリフラワーを食べるときには大根おろしと一緒に食べる。
【座右の銘】
「禽獣は喰らい、人は食べる。教養のある人のみ、その食し方を知る」(ブリア・サヴァラン)
「恩恵を忘れるものは、誰からも信用されない」(キクロ)
今日の
最低気12.7温度、最高気温19.2度。雨。


○……昨日の報道ステーションで、人気ピアニストの藤田真央が生出演し、ピアノを弾いた。10時半すぎだったと思う。世界各地のオーケストラと共演して、5枚のアルバムも発表している23歳の若手。昨日、世界デビューを果たし、来年にはカーネギーホールで演奏するという。
モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第9番 K.311 第1楽章」を弾いた。呼吸をするようにピアノを弾く感じがすごい。モーツァルトは即興的に弾くのだそうで、本番も即興を入れたという。全然わからなかったけれど。
↓山岸教授

山岸教授は以前は久留米大学の教授だったが、平成元年から昭和大学の教授だという。老化研究の世界的権威として、数々の学会賞を受賞。著書は多数あり、「ためしてがってん」「あさいち」「たけしのみんなの家庭の医学」などのテレビ番組にも出演している。新潟労災病院には月に1回程度、非常勤医師として糖尿病内科で診療しているそうだ。
講演会は高齢者の人が多いためか、話し方はゆっくり、ていねいで、難しい用語は使わず、身近な例をあげて説明した。1時間半の講演だったが、著書を1冊読んでいたこともあり、内容は頭に入った。あとは実践するのみだが……。
メモを取りながら聴いていたので、主な内容を書いておく。

【講演要旨】
私は今59歳。高校2年のときに労災病院に2回入院した。19歳のときに難病の血液の病気で手術し、手厚い看護で病気が治った。医者になることを決意して、金沢大学医学部に入学し医師(内科医)になった。
労災病院で医師として学んだのは、患者の不安をできるだけ取り除いてやり、診療に役立てようとした。
糖尿病患者は予備軍を入れると世界に11億人いる。7人に1人がかかっている。ありとあらゆる病気にかかりやすくなるのが糖尿病患者の特徴。心臓が悪くなる、がん、認知症、うつ病、骨粗鬆症、不妊などの原因になる。
糖尿病にかかって、食養生を守らず、薬を飲まないと、寿命が15年ぐらい短くなる。健康寿命を伸ばそうという取り組みに一番足を引っ張っているのが糖尿病。
なぜ、糖尿病になって血糖値が高くなると、病気にかかりやすくなるのか。それは、老化の原因物質AGEがたまるから。タンパク質に糖がこびりついた結果、糖まみれになって役立たずになったものだ。日本語では「終末糖化産物」という。
人間の体の屋台骨はタンパク質。10万種類以上あり、いろんな働き、機能を持つ。そのタンパク質が糖で役立たずになる。これがAGEである。
顔にAGEがたまると、シワやたるみの原因になる。AGEは脳にもたまる。アルツハイマーで亡くなった人の脳にはAGEがたまっている。認知症や狂牛病にも関わっている。
糖尿病はインシュリンというホルモンがうまく働かなくなる病気。インシュリンはご飯を食べたときの栄養素を細胞の中に取り込んでエネルギーに変える働きがある。だから、痩せていく。細胞に取り込まれず、行き場を失った糖が血液中にあふれてくる。あふれた糖がタンパク質にくっついて、AGEになり老化が進む。
テレビや冷蔵庫などの機械に寿命があるように、人間にも寿命があり、仕方がないと思うかもしれないが、人間は機械とは別。私はあと数か月で還暦になるが、私の年齢では1日に5個のがん細胞が体の中にできている。体の中にできたがん細胞を白血球が見つけ、1日のうちに攻撃して殺してくれている。AGEがたまるとその働きが弱くなり、がん細胞を排除できなくなる。老化は機械が摩耗するような現象ではない。人間の体は修復系を持っているのでやりようがある。
年を取っても元気な人と、病気になる人の違いはAGEがたまっているかどうか。AGEへの対策をきちんとたてていれば、糖尿病があったとしても、普通の人と同じように余病を引き起こさせずに、老化のスピードをゆっくりにすることができる。
ふけ顔の人は早死にだという研究があり、それにはAGEが関わっている。
AGEを測る機械があり、AGEが高い人はふけ顔で、利き手の握力が弱いことが研究で分かった。握力が弱い人ほど最初にお迎えが来ることが、世界17万人の調査で明らかになった。AGE対策をすると顔も、内臓も若返る。
糖尿病でなくてもAGEはたまる。原因は食べ物の中にAGEが入っているから。食べ物そのものに気をつけなくてはいけない。油っぽい食べ物を高温で揚げたり、焼いたりすると焼き色が付く。この茶色の部分がAGE。茶色い食べ物を多く食べている人は、腸内細菌が乱され、善玉菌(ビフィズス菌など)が死んでしまう。
15秒でAGEを図れる機械で、日本全国1万1000人のAGEを測った。いまは健康でも、タバコを吸っている、運動をしない、ストレスがある、睡眠時間が5時間未満、朝食を抜く、甘いものが好き、加工品をよく食べる、大酒飲みという人は、みんなAGEが高い。動脈硬化が進み、心臓病になりやすいことが明らかになった。同じ研究をオランダでも行い、7万3000人を調べた。その後、AGEが高かった人がどうなったか調査をしたところ、同じ結果になった。
AGEは余病や寿命と深い関わりがあることが分かってきた。
これを英語の論文にしたが、これに書かなかったことがある。日本の中で地域差があり、発表するとあまりに衝撃的だと思う。東京は日本の平均値で、新潟、長野、金沢は良い。一番悪かったのは大阪、次に悪かったのは福岡。お好み焼きやたこ焼き、とんこつラーメンが関わっている可能性がありそうだ。
10歳若返る対策は2つある。1つ目は、血糖値を上がりにくくする食事や生活習慣を身につけること。血糖値が一番上がりやすいのは食後。ゆっくり時間をかけてご飯を食べる(特に晩ごはん)。一口で30回ぐらい噛む。
朝ごはんを抜かないこと。夜8時以降にはご飯を食べない。夜食べたものは脂肪になりやすい。12時間ほどものを食べず、はらぺこ状態にすること。体がひもじい思いをするので体にたまったごみ(AGE)を分解してエネルギーを得ようとするリサイクルの働きが起きる。この研究でノーベル賞を取ったのが、大隅栄誉教授で、オートファジーというのは、人間がひもじい思いをしたときに、AGEなどのごみを食べるメカニズムを発見した。
朝、昼、夕食の食べる量の割合は、4:3:3。朝、しっかり食べること。そして、「いただきます」と言ってから5分間はご飯に手を付けないことが大事。野菜やおかずから先に食べると、血糖値が上がりにくい。食卓に一品、胃腸の働きをゆっくりさせ、糖の吸収を抑える働きがある酢の物を入れること。
血糖値がどれだけ上がりやすいかを数字で示したのが、GI。高ければ高いほど同じカロリーでも血糖値が上がりやすい。一番GIが高く血糖値が上がりやすいのは炊きたての白米や食パン。米には雑穀などを入れ、パンの場合は全粒粉にする。毎日でなくてもいい。
冷や飯も血糖値が上がりにくい。穀類ではジャガイモより繊維が多いサツマイモ、麺ではうどんよりそば。パスタはアルデンテにすると消化に時間がかかる。
食後にちょこまか運動(ニート)をする。ご飯を食べたあと、すぐ横にならない。「食べて横になると牛になる」ということわざがあるが、太りやすいことのほかに、逆流性食道炎になりやすい。
運動する習慣は大切だが、運動はしても、ずっと座りっぱなしなのはよくない。おおよその目安はテレビ5時間。
食べ物そのものにAGEが含まれていてはだめ。キーワードは「茶色」。水炊きの鶏肉のAGEを1とすると、焼鳥にすると5倍に、から揚げにすると10倍になる。北京ダックは20倍。調理法がAGEを大きく決めている。焼肉や、から揚げもいいが、頻回に食べすぎないこと。
落とし穴は飲み物。野菜ジュースは食物繊維が80%なくなっている。甘みが強く、量を余計とるので、血糖値が上がりやすくなる。清涼飲料水には12%の糖が入っている。500mlのペットボトルで糖が60gなので、角砂糖17個分。缶コーヒーにも角砂糖で6個から7個。
果糖がたくさん入ってる果物は、冷やすとうまいという特徴があるので食べすぎてはだめ。スイカ、メロンなどが代表的。
超加工品も気をつける。ハム、ベーコン、ミートボール、ピザ、ハンバーガー、ポテトチップスなどを避ける。
電子レンジはAGEを作りやすい糖に変えるので、控えめにする。短時間でワット数を下げること。
水を使ってゆでたり、蒸したりする料理が良い。焼肉の場合は頻繁にひっくり返すと、AGEが40%減る。
日本人がよく食べる250品目にAGEがどれだけ入っているかというデータブックを作った。一日に食べていいAGEは1万3000ぐらい。病院で出る食事がこのぐらい。
カルボナーラは1万5000ある。一方、ボンゴレなら2300。カツカレーは2万2000。ピザは半分で1万5000。お好み焼き、たこ焼き、とんこつラーメンは9000ぐらい。
圧倒的にAGEが少ないのはすし。1人前7~8貫で700~1000ぐらい。
桜えび、オキアミはステーキを食べたときのAGEを吸収されにくくする。食物繊維が多いキノコ、ゴボウ、セロリもいい。ブロッコリー、カリフラワーを食べるときには大根おろしと一緒に食べる。
【座右の銘】
「禽獣は喰らい、人は食べる。教養のある人のみ、その食し方を知る」(ブリア・サヴァラン)
「恩恵を忘れるものは、誰からも信用されない」(キクロ)
今日の足跡
最低気12.7温度、最高気温19.2度。雨。


○……昨日の報道ステーションで、人気ピアニストの藤田真央が生出演し、ピアノを弾いた。10時半すぎだったと思う。世界各地のオーケストラと共演して、5枚のアルバムも発表している23歳の若手。昨日、世界デビューを果たし、来年にはカーネギーホールで演奏するという。
モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第9番 K.311 第1楽章」を弾いた。呼吸をするようにピアノを弾く感じがすごい。モーツァルトは即興的に弾くのだそうで、本番も即興を入れたという。全然わからなかったけれど。
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