31日21時29分=2022年=
妙高市展と岡田清和新作展
29日から「妙高市展」と「妙高市ジュニア芸術展」、「こころのままのアート展」、30日から「岡田清和新作展」が始まった。
↓市展会場

今年の妙高市展には226点が出展。6部門があって、それぞれに市展賞がある。出展が最も多いのは「洋画・版画・デザイン」部門で78点。次は「写真」の72点である。
↓洋画・版画・デザインの部 市展賞・大島洋子さん

↓日本画市展賞・池田幸一さん

↓写真 市展賞 市村常夫さん

↓墨画 市展賞 和久井百合子さん

↓書道 市展賞・古澤妍水さん

↓彫塑・工芸 市展賞・山本正男さん

市展賞はさすがにレベルが高く、じっくり見てしまった。工芸の山本さんは古くからの友人。七宝焼によるガクアジサイは素晴らしかった。墨画で市展賞を獲得した和久井さんは、洋画部門でも同じ題材で奨励賞になっている。比べて何度も見てしまった。
↓岡田清和展

次に会場を新井ふれあい会館から新井総合コミュニティセンターへ移動し、「岡田清和新作展」へ。
はり絵作家の岡田清和さんは、生まれながらに聴覚障害、知的障害を持ちながら、天才的な色彩感覚と繊細な器用さで、ふるさとの風景や花、動物などを描いている。今回は「新作展」と銘打ち、2020年、2021年の作品9点と、2019年の6点を加えた15点が展示されている。
↓タチアオイと水稲(2020年6月)

↓高田公園の蓮(2011年8月)

さっと見て、今までと雰囲気が違う。絵が抽象的になっている。「高田公園の蓮」は、蓮のつぼみが四角い。葉も蜘蛛の巣のようだ。「タチアオイ」の絵も、花が角ばっている。「苗名滝」の滝の水も四角い。2020年の「小布施北斎館」あたりから、作風が変わってきた。いよいよ岡田さんは、抽象画に突入したのだろうか。まだ試行錯誤している感じはあるが、とてもおもしろいと思う。
今日の
最低気温6.4度、最高気温19.6度。晴れ。

○……妙高市文化ホール周辺の木々が紅葉し始めた。黄色や赤色があり、とてもきれいだ。
↓強烈なインパクトがあった看板

○……昨夜、妙高市長選挙の開票が行われ、城戸さんが新市長に決まった。今回は入村市長引退に伴う市政継承の是非なども問われたが、選挙戦を通じ、新図書館に否定的な受け止め方をする人が思ったよりも多かった気がする。「図書館なんて作っても市街地のにぎわいなんかにならんわ」という人が多かったということだ。
生涯学習機能を持ち、子育て広場やカフェなどを併設した複合的な図書館であることが、市民に浸透していなかったのだ。プレミアム率100%のプレミアム商品券を3回も配ったことが逆に、「図書館よりも景気回復に商品券をもらった方がいい」的な考え方をする人を増やしたのかもしれない。
市街地各所に張られた横断幕に宮澤さん陣営が「17億円の図書館は延期です。景気と人口の回復が優先です」とインパクトのある掲示。短い文章でパッと見たときに分かりやすい。告示前後には、城戸陣営があわてて反論を始めたほどだ。作戦はうまかったが、宮澤陣営にもう少し金か人がいれば、形勢が逆転したかもしれない。
↓市展会場

今年の妙高市展には226点が出展。6部門があって、それぞれに市展賞がある。出展が最も多いのは「洋画・版画・デザイン」部門で78点。次は「写真」の72点である。
↓洋画・版画・デザインの部 市展賞・大島洋子さん

↓日本画市展賞・池田幸一さん

↓写真 市展賞 市村常夫さん

↓墨画 市展賞 和久井百合子さん

↓書道 市展賞・古澤妍水さん

↓彫塑・工芸 市展賞・山本正男さん

市展賞はさすがにレベルが高く、じっくり見てしまった。工芸の山本さんは古くからの友人。七宝焼によるガクアジサイは素晴らしかった。墨画で市展賞を獲得した和久井さんは、洋画部門でも同じ題材で奨励賞になっている。比べて何度も見てしまった。
↓岡田清和展

次に会場を新井ふれあい会館から新井総合コミュニティセンターへ移動し、「岡田清和新作展」へ。
はり絵作家の岡田清和さんは、生まれながらに聴覚障害、知的障害を持ちながら、天才的な色彩感覚と繊細な器用さで、ふるさとの風景や花、動物などを描いている。今回は「新作展」と銘打ち、2020年、2021年の作品9点と、2019年の6点を加えた15点が展示されている。
↓タチアオイと水稲(2020年6月)

↓高田公園の蓮(2011年8月)

さっと見て、今までと雰囲気が違う。絵が抽象的になっている。「高田公園の蓮」は、蓮のつぼみが四角い。葉も蜘蛛の巣のようだ。「タチアオイ」の絵も、花が角ばっている。「苗名滝」の滝の水も四角い。2020年の「小布施北斎館」あたりから、作風が変わってきた。いよいよ岡田さんは、抽象画に突入したのだろうか。まだ試行錯誤している感じはあるが、とてもおもしろいと思う。
今日の足跡
最低気温6.4度、最高気温19.6度。晴れ。

○……妙高市文化ホール周辺の木々が紅葉し始めた。黄色や赤色があり、とてもきれいだ。
↓強烈なインパクトがあった看板

○……昨夜、妙高市長選挙の開票が行われ、城戸さんが新市長に決まった。今回は入村市長引退に伴う市政継承の是非なども問われたが、選挙戦を通じ、新図書館に否定的な受け止め方をする人が思ったよりも多かった気がする。「図書館なんて作っても市街地のにぎわいなんかにならんわ」という人が多かったということだ。
生涯学習機能を持ち、子育て広場やカフェなどを併設した複合的な図書館であることが、市民に浸透していなかったのだ。プレミアム率100%のプレミアム商品券を3回も配ったことが逆に、「図書館よりも景気回復に商品券をもらった方がいい」的な考え方をする人を増やしたのかもしれない。
市街地各所に張られた横断幕に宮澤さん陣営が「17億円の図書館は延期です。景気と人口の回復が優先です」とインパクトのある掲示。短い文章でパッと見たときに分かりやすい。告示前後には、城戸陣営があわてて反論を始めたほどだ。作戦はうまかったが、宮澤陣営にもう少し金か人がいれば、形勢が逆転したかもしれない。
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