日本酒入りの翁飴「宵酔いの吟」

上越市の大杉屋惣兵衛から発売された「宵酔いの吟（よいよいのうた）」を友人からもらった。高田名物の翁飴に上越市内の蔵元の日本酒3種類を練り込んだもので、酒の風味がする大人の味だ。



使用した地酒は上越酒造の「越後美人　吟一廣」、丸山酒造場の「雪中梅」、竹田酒造店の「かたふね」の3種類。どの酒が入っているか分かるように、それぞれ薄い色が付いていて、袋に説明書きがあった。



普通の翁飴より、食感が少し柔らかい気がするが、その分、お酒がたくさん入っているのだろうか。

アルコールを含んでいるので、食べた後の運転は避けた方がいいようだ。

9粒（3個×3種類）入り648円で、ちょっとした手土産に良さそうだ。パッケージも良い。

今日の足跡（そくせき）

最低気温3.7度、最高気温13.2度。雨。







○……12月1日にNHKで放送したミュージックスペシャルは、「あいみょん」の故郷、甲子園球場でのソロライブだった。ニュースを見た後、なんとなく見ていたら、最後まで見てしまった。

メッセージを素直にメロディーにのせて歌う姿に共感した。昔のフォークソングが復活したような感じ。ヒットした「ハルノヒ」は知っていたが、他の曲は知らなかった。

広い甲子園球場に4万5000人を集め、ギター1本で歌った。ハーモニカもホルダーにはさんむボブ・ディラン方式だ。

高校生のとき「歌手になりたい」という夢を教師にも友人にも笑われ、故郷の西宮での路上ライブを経て上京した。

そんな彼女の挫折と夢を追いかける姿を素直に歌ったのが「tower of the sun」。「同級生や先生はずっと笑ってた。この夢を何度も何度も笑ってたな…ただ父ちゃんと母ちゃんはやりたいことをやればいいって言ってくれた」と彼女は泣きながら歌っていた。

「君はロックを聴かない」も、いい曲だった。

そんな屈折を経て有名になったが、彼女は細かな心遣いが別け隔てなくでき、いつも明るく、周囲は笑いが絶えない。そんな彼女の人間性を番組は見せてくれた。