04日21時29分=2023年=
テニス映画の傑作「ドリームプラン」
【評】★5つが最高、☆は半分
★★★☆

2022年2月に日本公開された「ドリームプラン」は、テニスは元来、白人の富裕層のスポーツだったということを、改めて認識させられた映画だった。ゴルフにしても、野球にしても、ラグビーにしても、サーフィンにしても、元来は白人のスポーツだったのだ。だから、そんなスポーツをやろうとする黒人には、あからさまな人種差別が行われたのだ。Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
ウィル・スミスが主演・製作を務め、第94回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか計6部門にノミネートされ。ウィル・スミスが3度目のアカデミー賞ノミネートで初のオスカー像(主演男優賞)を手にした。伝記映画ながら、さわやかさとユーモアにあふれ、尊敬する父親への姉妹の素直さにも驚かされる。


テニス未経験の父親リチャード・ウィリアムズ(ウィル・スミス)が、お金もコネも充分な練習環境もないなかで、2人の娘をテニスの世界チャンピオンに育てるという“夢の計画(ドリームプラン)”を立てる。2人の姉妹というのは、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズである。リチャードは、優勝したテニスプレイヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿をテレビで見て、自分の子どもをテニスプレイヤーに育てることを決意する。もちろん、娘の才能を感じ取ったからである。

リチャードは練習方法を熱心に研究した上で、ドリームプランを作成し、一つ一つ実行していく。満足なコートは使えない。ギャングがはびこるカリフォルニア州コンプトンの公営テニスコートで、数々の問題に立ち向かいながら、一歩一歩、姉妹は才能を開花させていく。
今のスポーツ界を見ると、父親が子供のスポーツに熱心な場合、ビッグな選手が生まれる可能性が大きい。野球ではイチローとか、大谷翔平、清宮幸太郎がいるし、体操の内村航平、スケートの羽生結弦、マラソンの大迫傑などが知られている。ビーナス&セリーナ・ウィリアムズも父親がいなかったら、テニス選手として大成しなかった。
なかでも、テニススクールに入門後も学業を優先させ、若くしてプロ契約を結ぶことを拒否する。早過ぎるプロデビューが才能を台無しにしてしまう例を見てきたからだ。父親はテニスの素人ながら、子供を金儲けやビジネスの道具にすることはしなかったのが偉い。
ウィル・スミスはアカデミー賞の授賞式でひどいことをしてしまったが、この映画の父親のように落ち着いて計画どおりに行動すれば良かったのに。
今日の
最低気温0.3度、最高気温4.3度。雪。午前9時の高田の積雪は6cm。妙高市新井は12cm。

○……長男が新潟市にいて、孫にお年玉を送ろうと思ったが、「d払い残高」からの送金はけっこうたいへんだった。
PayPayだったら簡単なのだが、d払いの場合、ドコモ回線同士じゃないと駄目だとか、いろいろと難関がある。LINEなどで相手にURLリンクを送る方法しか選べない。
まずは銀行口座からチャージを済ませておかなくてはいけない。銀行口座からチャージせずにクレジットカードを使っている場合、コンビニのセブン銀行ATMなどに行ってチャージする必要がある。さらに、普段使っているクレジットカード払いを残高払いにするために、Wi-Fiを切って、d払いアプリを起動する。アカウントから支払い方法を「d払い残高」に切り替えなくてはならない(PayPayならワンタッチで可能)。これが面倒極まりない。送金が終わったら、この設定をまた元に戻すのが面倒だし、戻し忘れたら大変だ。ぜひ改善してほしい。
実際の送金は一般的な方法で難しくない。「送金」→「URLリンクを作成する」→「送り先の名前を入力」→「送金金額を入力」→「パスワードを設定」(しなくてもよい)→相手へのメッセージがあれば記入→「この内容でURLリンクを作成する」を押す→「URLリンクをコピーして送る」でひとまず完了。
一般的にはLINEのタイムラインにURLをコピーして送るのが便利。メールでもいい。受け取った人は、d払いでの買い物に使ってもいいけれど、セブン銀行ATMなどで出金もできる。
相手はリンクをタップし、「受け取る」を押すだけ。たまに受け取りができない場合があるらしいが、その場合は、URLをSafariに貼り付けるといいそうだ。
その結果、無事にお年玉を「d払い残高」で送ることができた。それにしても、「dポイント」「d払い」「d払い残高」「dカード」など、それぞれ違うし、まぎらわしい。ちゃんと理解できている人はどれだけいるのだろう。
★★★☆

2022年2月に日本公開された「ドリームプラン」は、テニスは元来、白人の富裕層のスポーツだったということを、改めて認識させられた映画だった。ゴルフにしても、野球にしても、ラグビーにしても、サーフィンにしても、元来は白人のスポーツだったのだ。だから、そんなスポーツをやろうとする黒人には、あからさまな人種差別が行われたのだ。Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
ウィル・スミスが主演・製作を務め、第94回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか計6部門にノミネートされ。ウィル・スミスが3度目のアカデミー賞ノミネートで初のオスカー像(主演男優賞)を手にした。伝記映画ながら、さわやかさとユーモアにあふれ、尊敬する父親への姉妹の素直さにも驚かされる。


テニス未経験の父親リチャード・ウィリアムズ(ウィル・スミス)が、お金もコネも充分な練習環境もないなかで、2人の娘をテニスの世界チャンピオンに育てるという“夢の計画(ドリームプラン)”を立てる。2人の姉妹というのは、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズである。リチャードは、優勝したテニスプレイヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿をテレビで見て、自分の子どもをテニスプレイヤーに育てることを決意する。もちろん、娘の才能を感じ取ったからである。

リチャードは練習方法を熱心に研究した上で、ドリームプランを作成し、一つ一つ実行していく。満足なコートは使えない。ギャングがはびこるカリフォルニア州コンプトンの公営テニスコートで、数々の問題に立ち向かいながら、一歩一歩、姉妹は才能を開花させていく。
今のスポーツ界を見ると、父親が子供のスポーツに熱心な場合、ビッグな選手が生まれる可能性が大きい。野球ではイチローとか、大谷翔平、清宮幸太郎がいるし、体操の内村航平、スケートの羽生結弦、マラソンの大迫傑などが知られている。ビーナス&セリーナ・ウィリアムズも父親がいなかったら、テニス選手として大成しなかった。
なかでも、テニススクールに入門後も学業を優先させ、若くしてプロ契約を結ぶことを拒否する。早過ぎるプロデビューが才能を台無しにしてしまう例を見てきたからだ。父親はテニスの素人ながら、子供を金儲けやビジネスの道具にすることはしなかったのが偉い。
ウィル・スミスはアカデミー賞の授賞式でひどいことをしてしまったが、この映画の父親のように落ち着いて計画どおりに行動すれば良かったのに。
今日の足跡
最低気温0.3度、最高気温4.3度。雪。午前9時の高田の積雪は6cm。妙高市新井は12cm。

○……長男が新潟市にいて、孫にお年玉を送ろうと思ったが、「d払い残高」からの送金はけっこうたいへんだった。
PayPayだったら簡単なのだが、d払いの場合、ドコモ回線同士じゃないと駄目だとか、いろいろと難関がある。LINEなどで相手にURLリンクを送る方法しか選べない。
まずは銀行口座からチャージを済ませておかなくてはいけない。銀行口座からチャージせずにクレジットカードを使っている場合、コンビニのセブン銀行ATMなどに行ってチャージする必要がある。さらに、普段使っているクレジットカード払いを残高払いにするために、Wi-Fiを切って、d払いアプリを起動する。アカウントから支払い方法を「d払い残高」に切り替えなくてはならない(PayPayならワンタッチで可能)。これが面倒極まりない。送金が終わったら、この設定をまた元に戻すのが面倒だし、戻し忘れたら大変だ。ぜひ改善してほしい。
実際の送金は一般的な方法で難しくない。「送金」→「URLリンクを作成する」→「送り先の名前を入力」→「送金金額を入力」→「パスワードを設定」(しなくてもよい)→相手へのメッセージがあれば記入→「この内容でURLリンクを作成する」を押す→「URLリンクをコピーして送る」でひとまず完了。
一般的にはLINEのタイムラインにURLをコピーして送るのが便利。メールでもいい。受け取った人は、d払いでの買い物に使ってもいいけれど、セブン銀行ATMなどで出金もできる。
相手はリンクをタップし、「受け取る」を押すだけ。たまに受け取りができない場合があるらしいが、その場合は、URLをSafariに貼り付けるといいそうだ。
その結果、無事にお年玉を「d払い残高」で送ることができた。それにしても、「dポイント」「d払い」「d払い残高」「dカード」など、それぞれ違うし、まぎらわしい。ちゃんと理解できている人はどれだけいるのだろう。
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