22日19時55分=2023年=
初の「新潟ジャズストリート」を楽しむ
昨日21日に新潟市で開催されたジャズイベント「新潟ジャズストリート」に、初めて行ってきた。夜の運転は苦手なので高速バスと電車で行くことにした。新潟-高田間の高速バスは往復約4000円なので、高速料金よりずっと安い。その上、演奏を聞きながらビールやウイスキーが飲める。昨日は寒い日だったので、十分な寒さ対策をしてでかけてきた。
新井駅から高田駅まではトキ鉄で。高田駅前から高速バス乗って約2時間で古町に着いた。11時を少し過ぎて到着。帰りの乗り場は反対側の新潟信金の前にあるので、暗くなる前に確認しておいた。演奏時間は各1時間。12時~13時、14時~15時、16時~17時の3公演を聴いて、古町を17時45分発の高速バスに乗る日帰り計画だ。
第1回新潟ジャズストリートは2003年1月22日だという。10店からスタートし、今では25店に会場が増えた。夏と冬の年2回やっているので、今年で第41回目(36回目はコロナ禍で中止)だという。著作権でJASRACともめたり、3年間続いたコロナ禍を乗り越え、ここまで続けてきたことに敬意を表したい。
フリーパスチケットは、初回から昨年まで1000円だったが、今回から500円のワンドリンク付きで2000円になった。一日楽しめる音楽イベントとしては妥当な値段だと思う。
さて、25会場に116バンドも出演するわけで、どれを聴こうか悩む。それがまた楽しいわけだが。今回は高速バス乗り場がある古町の近くにある場所を選んだ。

最初は古町通りの「喫茶マキ」に決めた。歩いて250mほどと近い。レトロな喫茶店で、中に入ると既に客は半分以上埋まっていた。1人なのでテーブル席に座るのは悪いと思い、椅子席に座った。店内では軽食を出していたが、テーブルがないので食事は次の会場でとることにした。ビールを頼んだが、店内は換気を良くしているためかやや寒く、体が冷えてしまった。演奏が始まる頃には60席ほどが満席になっていた。
↓West of the moon with 矢川倫代


出演したのは「West of the moon with 矢川倫代」。テナーサックス&テナーサックスに、ピアノ、ギター、ドラムス、ウッドベース、そしてボーカルという構成だ。リーダーはテナーサックスの長沢好宏さんで、いい音を出していた。ツインサックスをユニゾンで鳴らすと音に厚みが出て良かった。
知っている曲では、2曲目の「リカード・ボサノバ」は有名な曲、3曲目はサックスの曲で「ベアトリス」を演奏した。5曲目からはボーカルの矢川さんが加わった。やっぱり演奏だけより、ボーカルは華があっていいね。
この新潟ジャズストリートは、ジャズの巨匠、デューク・エリントンが新潟地震の際、ハワイ公演を中止して東京でチャリティー公演を開き、全収益を寄付したという経緯を後世に伝えようと始めたという。新潟市はその後、名誉市民の称号を与え、新潟市での公演も実現した。そのため、ライブではデューク・エリントンの曲を必ず1曲入れることになっている。
矢川さんは「アイ・レット・ア・ソング・ゴー・アウト・オブ・マイ・ハート」を歌った。サックスのからみも素敵だった。次はアントニオ・カルロス・ジョビンの曲で、「ワン・ノート・サンバ」を歌った。小野リサの歌でいつも聴いているので馴染みの曲だ。続いてサックス奏者ベニー・ゴルソンが作曲した「ウィスパー・ノット」。これもいい曲だなぁ。
最後の曲は、曲名紹介が演奏とかぶって良くわからなかったが、多分「イースト・オブ・サン」だ。しっとり歌い上げてくれた。1時間たっぷり生演奏を聴いて満足した。ギターとボーカル以外は生の音だ。やっぱりいいね。
↓2階が「A7」

次の会場は、一度入ってみたかったジャズ喫茶「A7」へ向かった。喫茶マキからは500mぐらいか。狭い店だと聞いていたので、早めに行ったが、軽食類は提供していないという。しかたなく、近くのセブンイレブンに入り、店内でサンドイッチを買って食べるしかなかった。これは予想外。再び店内に入ったら、25人ほどしか入らない店内に既に15人ほどが席に座っていた。カウンターに座り、今度はバーボンのロックを注文。演奏の開始を待った。
↓バーボンをロックで

つづきは明日。
今日の
最低気温-2.6度、最高気温5.2度。曇り一時小雨。
○……夕方になって急に「タラ汁が食べたい!」と思い、道の駅あらいの日本海鮮魚センターへタラを買いに行った。1匹をぶつ切りに処理してもらい買ってきた。1匹700円。タラノコも大きいのが入っていた。
さて、タラ汁は富山県朝日町宮崎の名物料理。以前、食べたことがあるので、そのレシピ通り作ってみた。
↓できたてのタラ汁

タラは塩をまぶし熱湯をかけて生臭さを取る。鍋に大根のいちょう切りを入れて柔らかくなったら、タラと酒、だしを入れ、沸騰したら豆腐、ネギ、みそをいれる。とても簡単な料理だが、すごくうまい。朝日町のたら汁より、うまいと思う。体が温まったし、日本酒も引き立つ。
新井駅から高田駅まではトキ鉄で。高田駅前から高速バス乗って約2時間で古町に着いた。11時を少し過ぎて到着。帰りの乗り場は反対側の新潟信金の前にあるので、暗くなる前に確認しておいた。演奏時間は各1時間。12時~13時、14時~15時、16時~17時の3公演を聴いて、古町を17時45分発の高速バスに乗る日帰り計画だ。
第1回新潟ジャズストリートは2003年1月22日だという。10店からスタートし、今では25店に会場が増えた。夏と冬の年2回やっているので、今年で第41回目(36回目はコロナ禍で中止)だという。著作権でJASRACともめたり、3年間続いたコロナ禍を乗り越え、ここまで続けてきたことに敬意を表したい。
フリーパスチケットは、初回から昨年まで1000円だったが、今回から500円のワンドリンク付きで2000円になった。一日楽しめる音楽イベントとしては妥当な値段だと思う。
さて、25会場に116バンドも出演するわけで、どれを聴こうか悩む。それがまた楽しいわけだが。今回は高速バス乗り場がある古町の近くにある場所を選んだ。

最初は古町通りの「喫茶マキ」に決めた。歩いて250mほどと近い。レトロな喫茶店で、中に入ると既に客は半分以上埋まっていた。1人なのでテーブル席に座るのは悪いと思い、椅子席に座った。店内では軽食を出していたが、テーブルがないので食事は次の会場でとることにした。ビールを頼んだが、店内は換気を良くしているためかやや寒く、体が冷えてしまった。演奏が始まる頃には60席ほどが満席になっていた。
↓West of the moon with 矢川倫代


出演したのは「West of the moon with 矢川倫代」。テナーサックス&テナーサックスに、ピアノ、ギター、ドラムス、ウッドベース、そしてボーカルという構成だ。リーダーはテナーサックスの長沢好宏さんで、いい音を出していた。ツインサックスをユニゾンで鳴らすと音に厚みが出て良かった。
知っている曲では、2曲目の「リカード・ボサノバ」は有名な曲、3曲目はサックスの曲で「ベアトリス」を演奏した。5曲目からはボーカルの矢川さんが加わった。やっぱり演奏だけより、ボーカルは華があっていいね。
この新潟ジャズストリートは、ジャズの巨匠、デューク・エリントンが新潟地震の際、ハワイ公演を中止して東京でチャリティー公演を開き、全収益を寄付したという経緯を後世に伝えようと始めたという。新潟市はその後、名誉市民の称号を与え、新潟市での公演も実現した。そのため、ライブではデューク・エリントンの曲を必ず1曲入れることになっている。
矢川さんは「アイ・レット・ア・ソング・ゴー・アウト・オブ・マイ・ハート」を歌った。サックスのからみも素敵だった。次はアントニオ・カルロス・ジョビンの曲で、「ワン・ノート・サンバ」を歌った。小野リサの歌でいつも聴いているので馴染みの曲だ。続いてサックス奏者ベニー・ゴルソンが作曲した「ウィスパー・ノット」。これもいい曲だなぁ。
最後の曲は、曲名紹介が演奏とかぶって良くわからなかったが、多分「イースト・オブ・サン」だ。しっとり歌い上げてくれた。1時間たっぷり生演奏を聴いて満足した。ギターとボーカル以外は生の音だ。やっぱりいいね。
↓2階が「A7」

次の会場は、一度入ってみたかったジャズ喫茶「A7」へ向かった。喫茶マキからは500mぐらいか。狭い店だと聞いていたので、早めに行ったが、軽食類は提供していないという。しかたなく、近くのセブンイレブンに入り、店内でサンドイッチを買って食べるしかなかった。これは予想外。再び店内に入ったら、25人ほどしか入らない店内に既に15人ほどが席に座っていた。カウンターに座り、今度はバーボンのロックを注文。演奏の開始を待った。
↓バーボンをロックで

つづきは明日。
今日の足跡
最低気温-2.6度、最高気温5.2度。曇り一時小雨。
○……夕方になって急に「タラ汁が食べたい!」と思い、道の駅あらいの日本海鮮魚センターへタラを買いに行った。1匹をぶつ切りに処理してもらい買ってきた。1匹700円。タラノコも大きいのが入っていた。
さて、タラ汁は富山県朝日町宮崎の名物料理。以前、食べたことがあるので、そのレシピ通り作ってみた。
↓できたてのタラ汁

タラは塩をまぶし熱湯をかけて生臭さを取る。鍋に大根のいちょう切りを入れて柔らかくなったら、タラと酒、だしを入れ、沸騰したら豆腐、ネギ、みそをいれる。とても簡単な料理だが、すごくうまい。朝日町のたら汁より、うまいと思う。体が温まったし、日本酒も引き立つ。
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