19日19時29分=2023年=
グラマー女優のラクエル・ウェルチさんが死去
女優のラクエル・ウェルチさんが15日、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で亡くなったと報じられた。82歳だったという。1960年代から1970年代にかけて活躍したグラマー女優である。
今年の正月に「ベルファスト」という映画を見た。プロテスタントの暴徒がカトリック住民への攻撃を始め、平和だったベルファストの町が悪夢へと変わる。ロシアのウクライナ侵攻もそうだが、平和が一瞬で失われる怖さを強く感じさせた映画だった。

だが、暗いだけの映画ではない。主人公の少年が家族と「チキ・チキ・バン・バン」の映画を見る場面が印象的だった。グラマー女優ラクエル・ウェルチさんがビキニスタイルで登場する「恐竜100万年」も家族で見に行った。母親が父親の映画のチョイスをなじった場面が笑えた。
また、大好きな映画「ショーシャンクの空に」という作品で、主人公アンディの刑務所の部屋に貼ったポスターにも登場する。最初はリタ・ヘイワースで、次はマリリン・モンローに取り換えられた。そして、脱獄した後に貼られていたのが、ラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」のポスターだった。その次代を象徴する女優のポスターを貼ることで、長い刑務所ぐらしを実感させたのだ。
↓「恐竜100万年」のDVD

この「恐竜100万年」は、「ミクロの決死圏」と並ぶラクエル・ウェルチさんの代表作だが、なぜか見ていなかった。さっそく、Amazonで購入して机の上に置いておいたが、まだ見ていなかった。
そこへラクエル・ウェルチさんの訃報だ。昨日、あわてて鑑賞した。やっぱり、家族で映画館に行って見る映画じゃないわな。
↓「恐竜100万年」のラクエル・ウェルチ


「恐竜100万年」の日本公開は1967年。石器時代を描いており、特殊撮影による恐竜がたくさん出てくる恐竜映画の先駆けだ。原始人なので、まだ言語は発達しておらず、名前を呼び合うだけの簡単な意思疎通しかできない。
服は毛皮などで作ったものだが、女性はみんなビキニスタイルで、グラマー女優ばかり集めた感じ。この映画でラクエル・ウェルチさんは「20世紀最高のグラマー」と称されるようになった。長い足とメリハリのある健康的なボディーは、マリリンモンローもかなわない。
映画は石器時代の狩猟や、男女の仕事の分担、食料の配分を巡る争いなどを描いていて、なかなか面白い。今はCG全盛時代でリアルな恐竜が作れるが、本作では特殊撮影で、迫力あるシーンを見せてくれる。



登場する怪獣はブロントサウルス、アロサウルス、トリケラトプス、ケラトサウルス、プテラノドン、エウディモルフォドン、アーケロン、巨大なイグアナ、大グモ、猿人である。
今日の
最低気温2.8度、最高気温10.0度。雨。

○……13日のブログで上越市西本町にオープンした「元祖豚丼屋TONTON 直江津店」(http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5629.html)を紹介した。新潟県初出店の店だ。その数日後、スーパーで「北海道からお届け 北のポテトチップ 食べらさる豚丼味」という長い名前のポテチが売られていた。帯広名物の豚丼味のポテチだという。
TONTONで食べた豚丼の味と、かなり違っていた。
今年の正月に「ベルファスト」という映画を見た。プロテスタントの暴徒がカトリック住民への攻撃を始め、平和だったベルファストの町が悪夢へと変わる。ロシアのウクライナ侵攻もそうだが、平和が一瞬で失われる怖さを強く感じさせた映画だった。

だが、暗いだけの映画ではない。主人公の少年が家族と「チキ・チキ・バン・バン」の映画を見る場面が印象的だった。グラマー女優ラクエル・ウェルチさんがビキニスタイルで登場する「恐竜100万年」も家族で見に行った。母親が父親の映画のチョイスをなじった場面が笑えた。
また、大好きな映画「ショーシャンクの空に」という作品で、主人公アンディの刑務所の部屋に貼ったポスターにも登場する。最初はリタ・ヘイワースで、次はマリリン・モンローに取り換えられた。そして、脱獄した後に貼られていたのが、ラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」のポスターだった。その次代を象徴する女優のポスターを貼ることで、長い刑務所ぐらしを実感させたのだ。
↓「恐竜100万年」のDVD

この「恐竜100万年」は、「ミクロの決死圏」と並ぶラクエル・ウェルチさんの代表作だが、なぜか見ていなかった。さっそく、Amazonで購入して机の上に置いておいたが、まだ見ていなかった。
そこへラクエル・ウェルチさんの訃報だ。昨日、あわてて鑑賞した。やっぱり、家族で映画館に行って見る映画じゃないわな。
↓「恐竜100万年」のラクエル・ウェルチ


「恐竜100万年」の日本公開は1967年。石器時代を描いており、特殊撮影による恐竜がたくさん出てくる恐竜映画の先駆けだ。原始人なので、まだ言語は発達しておらず、名前を呼び合うだけの簡単な意思疎通しかできない。
服は毛皮などで作ったものだが、女性はみんなビキニスタイルで、グラマー女優ばかり集めた感じ。この映画でラクエル・ウェルチさんは「20世紀最高のグラマー」と称されるようになった。長い足とメリハリのある健康的なボディーは、マリリンモンローもかなわない。
映画は石器時代の狩猟や、男女の仕事の分担、食料の配分を巡る争いなどを描いていて、なかなか面白い。今はCG全盛時代でリアルな恐竜が作れるが、本作では特殊撮影で、迫力あるシーンを見せてくれる。



登場する怪獣はブロントサウルス、アロサウルス、トリケラトプス、ケラトサウルス、プテラノドン、エウディモルフォドン、アーケロン、巨大なイグアナ、大グモ、猿人である。
今日の足跡
最低気温2.8度、最高気温10.0度。雨。

○……13日のブログで上越市西本町にオープンした「元祖豚丼屋TONTON 直江津店」(http://8446.blog79.fc2.com/blog-entry-5629.html)を紹介した。新潟県初出店の店だ。その数日後、スーパーで「北海道からお届け 北のポテトチップ 食べらさる豚丼味」という長い名前のポテチが売られていた。帯広名物の豚丼味のポテチだという。
TONTONで食べた豚丼の味と、かなり違っていた。
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