21日16時21分=2023年=
村上のサヨナラ打に興奮 WBC準決勝でメキシコとの死闘制す
いやー、こんな試合展開になるとは想像もしていなかった。これまで見たこともない死闘だった。WBCで侍ジャパンが世界一になるためには、準決勝でメキシコに勝たなくてはならない。だが、メキシコの先発ピッチャー、サンドバを打てず、佐々木朗希が4回表に3ランを浴びて3点を先行される重苦しい試合になった。7回に同点に追いついても、8回に2点を奪われ、絶望的な状態になった。だが最後の最後に、不振を極めていた村上宗隆がフェンス直撃弾を放ち、6-5で歓喜のサヨナラ勝ち。
↓佐々木朗希が先発

第2回WBC(2009年)での韓国との決勝戦で、イチローの勝ち越し2点タイムリーを思い出した。最後まで諦めず、チームが一丸となって戦った侍ジャパンに感動した。
日本は4-5と1点でリードを許して9回裏を迎えた。先頭の大谷翔平が左中間に2塁打を打ち、ベース上で雄叫びをあげてから一気にチームのムードが盛り上がった。それも単打ではなく、2塁打だったのは大きい。吉田正尚がバントで送ることもありえたが、四球で無死1、2塁に。そして、運命のように不振の村上に打席が回ってきた。ここもバントで送るんじゃないかと思ったが、試合の流れは日本に傾いていた。栗山監督は村上を信頼して「ムネ(村上)に任せた。思い切って行って来い」と送り出したという。
↓村上のサヨナラ打


村上の打球はセンターのフェンスを直撃した。普通なら1塁ランナーの生還は際どいプレーになる状況だ。だが、吉田正尚の代走で1塁ランナーに周東がいた。村上が打った瞬間からスタートを切り、大谷に追いつきそうなものすごい速さでベースを周り、滑り込んでサヨナラゲームを演出した。村上が打って勝ったことが、明日の決勝戦につながると思う。それにしても、村上が昨シーズンの最後の試合に、苦しみながら56号を打った場面を思い浮かべた。「土壇場の村上」はすごい。中継のアナウンサーは絶叫の繰り返しだった。
それにしても、メキシコの左翼手、アロザレーナの守備はすごかった。4回表、岡本の本塁打になる当たりをジャンプ一番、掴み取ったプレーはすごい。タイムリーも打っているし、再三のファインプレーに日本は苦しめられた。
↓吉田正尚の同点3ラン

サヨナラの一打を除くと、7回裏の吉田正尚の同点3ランはすごかった。内角の低めのボールを手首を返さずに右手一本でライトスタンドに運んだ。まさに世界に類をみない技術だ。中盤まで0-3と大きくリードされ、5回、6回とも満塁から得点できず重苦しい雰囲気だったのを一発で振り出しに戻した。
ゲームの中で重要なポイントとなったプレーがいくつかあった。源田選手の背面キャッチや、山川選手の犠牲フライにつながる8回のスリーバントも大きかった。7回表に甲斐捕手のキャノン砲が炸裂、リプレー検証でアウトにしたプレーも大きい。その裏の吉田正尚の同点3ランにつながる流れを作った。
↓試合後のインタビューに応じる大谷選手。明日は救援起用も?

さあ、明日はアメリカとの決勝戦。リードして最終回を迎えれば、大谷の登場があるかも。あすも、午前中はテレビに釘付けだ。先発は今永だという。明日は総力戦の死闘になりそうだ。
今日の
最低気温5.9度、最高気温20.6度。晴れ。
↓キリンのテレビCMより

○……吉永小百合を起用したキリンのクラフトビール「スプリングバレー」のCM。今月に入って頻繁に流れている。そのバックで流れている曲に聞き覚えがある。ビリー・ジョエルの名曲「ピアノ・マン」 だった。すごく効果的に使われていた。
先日、「芳醇496」と「シルクエール」の2種類を飲んでみた。両方ともすごくおいしかった。
↓佐々木朗希が先発

第2回WBC(2009年)での韓国との決勝戦で、イチローの勝ち越し2点タイムリーを思い出した。最後まで諦めず、チームが一丸となって戦った侍ジャパンに感動した。
日本は4-5と1点でリードを許して9回裏を迎えた。先頭の大谷翔平が左中間に2塁打を打ち、ベース上で雄叫びをあげてから一気にチームのムードが盛り上がった。それも単打ではなく、2塁打だったのは大きい。吉田正尚がバントで送ることもありえたが、四球で無死1、2塁に。そして、運命のように不振の村上に打席が回ってきた。ここもバントで送るんじゃないかと思ったが、試合の流れは日本に傾いていた。栗山監督は村上を信頼して「ムネ(村上)に任せた。思い切って行って来い」と送り出したという。
↓村上のサヨナラ打


村上の打球はセンターのフェンスを直撃した。普通なら1塁ランナーの生還は際どいプレーになる状況だ。だが、吉田正尚の代走で1塁ランナーに周東がいた。村上が打った瞬間からスタートを切り、大谷に追いつきそうなものすごい速さでベースを周り、滑り込んでサヨナラゲームを演出した。村上が打って勝ったことが、明日の決勝戦につながると思う。それにしても、村上が昨シーズンの最後の試合に、苦しみながら56号を打った場面を思い浮かべた。「土壇場の村上」はすごい。中継のアナウンサーは絶叫の繰り返しだった。
それにしても、メキシコの左翼手、アロザレーナの守備はすごかった。4回表、岡本の本塁打になる当たりをジャンプ一番、掴み取ったプレーはすごい。タイムリーも打っているし、再三のファインプレーに日本は苦しめられた。
↓吉田正尚の同点3ラン

サヨナラの一打を除くと、7回裏の吉田正尚の同点3ランはすごかった。内角の低めのボールを手首を返さずに右手一本でライトスタンドに運んだ。まさに世界に類をみない技術だ。中盤まで0-3と大きくリードされ、5回、6回とも満塁から得点できず重苦しい雰囲気だったのを一発で振り出しに戻した。
ゲームの中で重要なポイントとなったプレーがいくつかあった。源田選手の背面キャッチや、山川選手の犠牲フライにつながる8回のスリーバントも大きかった。7回表に甲斐捕手のキャノン砲が炸裂、リプレー検証でアウトにしたプレーも大きい。その裏の吉田正尚の同点3ランにつながる流れを作った。
↓試合後のインタビューに応じる大谷選手。明日は救援起用も?

さあ、明日はアメリカとの決勝戦。リードして最終回を迎えれば、大谷の登場があるかも。あすも、午前中はテレビに釘付けだ。先発は今永だという。明日は総力戦の死闘になりそうだ。
今日の足跡
最低気温5.9度、最高気温20.6度。晴れ。
↓キリンのテレビCMより

○……吉永小百合を起用したキリンのクラフトビール「スプリングバレー」のCM。今月に入って頻繁に流れている。そのバックで流れている曲に聞き覚えがある。ビリー・ジョエルの名曲「ピアノ・マン」 だった。すごく効果的に使われていた。
先日、「芳醇496」と「シルクエール」の2種類を飲んでみた。両方ともすごくおいしかった。
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Comment
ほかにも「ストレンジャー」「素顔のままで」など、中学生の頃よく聴きました。もちろんレコードで。