04日07時01分=2023年=
余部鉄橋と出石町へ コウノトリも目撃
ツアー最終日、3日目(3月28日)は鳥取砂丘を見てから、余部鉄橋「空の駅」余部クリスタルタワーに立ち寄った。次に小京都、兵庫県の「出石町(いずしまち)」で昼食と自由散策。最後に京都府の「丹後ちりめん歴史館」に立ち寄るスケジュールだ。


↓クリスタルタワー入り口

↓タワー上部からの眺め

鳥取砂丘を9時30分に出発し、香美町にある余部(あまるべ)鉄橋「空の駅」余部クリスタルタワーに到着したのは10時10分ごろ。
まったく知らない場所だったが、余部鉄橋は明治45年(1912年)から約100年間、JR山陰本線を見守り続けてきた鉄橋だ。2010年に新しくコンクリート橋に架けかえられたが、JR余部駅側の3本の橋脚は現地で保存され、余部鉄橋「空の駅」という展望施設に生まれ変わった。
「余部クリスタルタワー」は、全面ガラス張りのエレベーターで、高さ47mのタワー上部まで上ることができる。午後6時からは毎日、12基のLED照明でライトアップされる(夜のライトアップを見たかった)。
↓出石町での昼食。名物の出石皿そばが出た

昼食は但馬(兵庫県)の小京都・出石(いずし)町へ。但馬牛の朴葉味噌焼きと、名物の出石皿そばが出た。出石焼の小皿に盛りつけた皿そばを何枚も食べる独特の様式だ。
この店では1人3枚のそばが出て、それぞれに薬味(ねぎ、大根おろし、わさび)や、とろろ、卵の3種類を付けて食べるようになっていた。だしは、カツオと昆布の濃厚な味だ。そば湯を注いで飲むとうまい。
↓日本一古い時計台の「辰鼓楼」

↓出石町の街並み

↓マンホールの蓋も時計台がデザインされている

昼食後、出石町を散策した。出石城跡と稲荷神社を巡って、日本一古い時計台の「辰鼓楼」などを巡った。
↓飛翔するコウノトリ

バスに乗ってから、出石町伊豆の伊豆大橋付近でコウノトリが飛んでいるのを乗客の一人が見つけて、バスの中は大騒ぎ。あわててスマホを取り出して、撮影することができた。コウノトリは1971年(昭和46年)に我が国最後の野生の個体が豊岡盆地で絶滅した。最後の生息地であった兵庫県豊岡市はコウノトリの保護増殖に取り組み、野生復帰に力を注いでいる。出石町から近い「兵庫県立コウノトリの郷公園」は、日本で唯一人工飼育を成功させた施設で、付近ではコウノトリが飛んでいるという。見ることができてラッキーだった。
↓ちりめん歴史館

↓ちりめんを織る機械

日程の最後は、京都府の「丹後ちりめん歴史館」へ。昭和初期の歴史的産業遺産であるシルクの織りと染めの工程を見学、体験できる施設だ。シルクを織る昔の機械が動いていた。ここで、冠婚葬祭用のシルクの黒いネクタイを買った。黒いネクタイは安ものは見てすぐに分かる。欲しいと思っていたので、ちょっと高かったが買ってしまった。
↓かにすし


↓三方五湖

バスは4時頃、福井県南部の若狭湾国定公園の三方五湖を通った。日がだいぶ低くなってきた。御前崎SAで「かにすし」を買ってバスの中で夕食にした。カニ肉をたっぷり使った押し寿司だ。

「かにすし」を食べ終わった頃、バスの窓から外を見ると、日本海に沈むきれいな夕日が見られた。旅の最後を飾る、鮮やかなフィナーレだった。
今日の
最低気温2.6度、最高気温17.3度。晴れ。

○……出石町の店を散策していたら、信じられないほどの大きさのナシを見つけた。ナシは鳥取名物で、まる大農園の加藤さんが栽培した「晩三吉」という種類。「ミネラル栽培」をして収穫後、追熟させて出荷したものだという。1個500円もするが、家に帰って直径を測ったら13cmもあった。こんなに大きなナシは初めてみた。
昨日、割って食べてみた。すごくみずみずしくて、酸味もあって、歯ざわりがよかった。


↓クリスタルタワー入り口

↓タワー上部からの眺め

鳥取砂丘を9時30分に出発し、香美町にある余部(あまるべ)鉄橋「空の駅」余部クリスタルタワーに到着したのは10時10分ごろ。
まったく知らない場所だったが、余部鉄橋は明治45年(1912年)から約100年間、JR山陰本線を見守り続けてきた鉄橋だ。2010年に新しくコンクリート橋に架けかえられたが、JR余部駅側の3本の橋脚は現地で保存され、余部鉄橋「空の駅」という展望施設に生まれ変わった。
「余部クリスタルタワー」は、全面ガラス張りのエレベーターで、高さ47mのタワー上部まで上ることができる。午後6時からは毎日、12基のLED照明でライトアップされる(夜のライトアップを見たかった)。
↓出石町での昼食。名物の出石皿そばが出た

昼食は但馬(兵庫県)の小京都・出石(いずし)町へ。但馬牛の朴葉味噌焼きと、名物の出石皿そばが出た。出石焼の小皿に盛りつけた皿そばを何枚も食べる独特の様式だ。
この店では1人3枚のそばが出て、それぞれに薬味(ねぎ、大根おろし、わさび)や、とろろ、卵の3種類を付けて食べるようになっていた。だしは、カツオと昆布の濃厚な味だ。そば湯を注いで飲むとうまい。
↓日本一古い時計台の「辰鼓楼」

↓出石町の街並み

↓マンホールの蓋も時計台がデザインされている

昼食後、出石町を散策した。出石城跡と稲荷神社を巡って、日本一古い時計台の「辰鼓楼」などを巡った。
↓飛翔するコウノトリ

バスに乗ってから、出石町伊豆の伊豆大橋付近でコウノトリが飛んでいるのを乗客の一人が見つけて、バスの中は大騒ぎ。あわててスマホを取り出して、撮影することができた。コウノトリは1971年(昭和46年)に我が国最後の野生の個体が豊岡盆地で絶滅した。最後の生息地であった兵庫県豊岡市はコウノトリの保護増殖に取り組み、野生復帰に力を注いでいる。出石町から近い「兵庫県立コウノトリの郷公園」は、日本で唯一人工飼育を成功させた施設で、付近ではコウノトリが飛んでいるという。見ることができてラッキーだった。
↓ちりめん歴史館

↓ちりめんを織る機械

日程の最後は、京都府の「丹後ちりめん歴史館」へ。昭和初期の歴史的産業遺産であるシルクの織りと染めの工程を見学、体験できる施設だ。シルクを織る昔の機械が動いていた。ここで、冠婚葬祭用のシルクの黒いネクタイを買った。黒いネクタイは安ものは見てすぐに分かる。欲しいと思っていたので、ちょっと高かったが買ってしまった。
↓かにすし


↓三方五湖

バスは4時頃、福井県南部の若狭湾国定公園の三方五湖を通った。日がだいぶ低くなってきた。御前崎SAで「かにすし」を買ってバスの中で夕食にした。カニ肉をたっぷり使った押し寿司だ。

「かにすし」を食べ終わった頃、バスの窓から外を見ると、日本海に沈むきれいな夕日が見られた。旅の最後を飾る、鮮やかなフィナーレだった。
今日の足跡
最低気温2.6度、最高気温17.3度。晴れ。

○……出石町の店を散策していたら、信じられないほどの大きさのナシを見つけた。ナシは鳥取名物で、まる大農園の加藤さんが栽培した「晩三吉」という種類。「ミネラル栽培」をして収穫後、追熟させて出荷したものだという。1個500円もするが、家に帰って直径を測ったら13cmもあった。こんなに大きなナシは初めてみた。
昨日、割って食べてみた。すごくみずみずしくて、酸味もあって、歯ざわりがよかった。
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