13日22時07分=2023年=
村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」
村上春樹の6年ぶりの長編小説『街とその不確かな壁』が今日4月13日、全国発売された。と書いてみたが、『騎士団長殺し』からもう6年も経つとは月日のたつのは早い(それだけ年をとったわけだ)。
新刊は661ページの大冊。『騎士団長殺し』は上下巻に分けたが、今回は分厚い1冊だった。

↓この厚さにびっくり

日経.comによると、小説は3部から成り立ち「1部は1980年に発表した中編を全面的に書き直した内容で、主人公の「私」が、10代の頃に思いを寄せた女性から聞いた高い壁のある幻想的な街に入り込む。2部では現実世界に戻り、福島県の小さな町の図書館長となって不思議な体験をする」と書いてあった。
明日以降、楽しみながら少しずつ読む予定だ。買う前は1冊2970円という価格を高く感じたが、装丁の素晴らしさと、紙の手触りが良く、納得した。
価格が高いので、地元の書店で買って地元にお金を落とそうと思い、Amazonに予約しないでおいた。初版30万部と聞き、仕事帰りに買っても余裕かなと思ったが、念のため電話を入れると、「2冊しか入荷せず、売り切れた」とのこと。
いわゆる「街の本屋」さんがどんどん無くなっていく理由が分かった。“必ず売れる本”が入荷しないのでは、客が離れていくのは仕方ない。
仕方なく、大型書店に電話を入れ、取り置きしてもらい、発売初日に本を手にいれた。ファンは初日に買うことに意味があるのだ。
今日の
最低気温4.3度、最高気温19.0度。晴れ。

○……今日は、昨日に続き、北海道から九州にかけて黄砂が飛来した。それほどひどくはなかったが、上越市の里山である南葉山がぼんやり霞んで見えた。上空で舞っているようだ。
16日の日曜に再び黄砂が飛来するそうだ。
新刊は661ページの大冊。『騎士団長殺し』は上下巻に分けたが、今回は分厚い1冊だった。

↓この厚さにびっくり

日経.comによると、小説は3部から成り立ち「1部は1980年に発表した中編を全面的に書き直した内容で、主人公の「私」が、10代の頃に思いを寄せた女性から聞いた高い壁のある幻想的な街に入り込む。2部では現実世界に戻り、福島県の小さな町の図書館長となって不思議な体験をする」と書いてあった。
明日以降、楽しみながら少しずつ読む予定だ。買う前は1冊2970円という価格を高く感じたが、装丁の素晴らしさと、紙の手触りが良く、納得した。
価格が高いので、地元の書店で買って地元にお金を落とそうと思い、Amazonに予約しないでおいた。初版30万部と聞き、仕事帰りに買っても余裕かなと思ったが、念のため電話を入れると、「2冊しか入荷せず、売り切れた」とのこと。
いわゆる「街の本屋」さんがどんどん無くなっていく理由が分かった。“必ず売れる本”が入荷しないのでは、客が離れていくのは仕方ない。
仕方なく、大型書店に電話を入れ、取り置きしてもらい、発売初日に本を手にいれた。ファンは初日に買うことに意味があるのだ。
今日の足跡
最低気温4.3度、最高気温19.0度。晴れ。

○……今日は、昨日に続き、北海道から九州にかけて黄砂が飛来した。それほどひどくはなかったが、上越市の里山である南葉山がぼんやり霞んで見えた。上空で舞っているようだ。
16日の日曜に再び黄砂が飛来するそうだ。
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