18日23時25分=2023年=
朝ドラの主人公、牧野富太郎の記念庭園へ
始まったばかりのNHK連続テレビ小説「らんまん」。主人公のモデルは植物学の高知県出身の牧野富太郎博士(1862-1957年)だ。94年の生涯で1500もの植物の名前をつけ「日本植物学の父」と称される。牧野博士の植物図鑑の植物画は超絶技巧を駆使した精密なもので、「原色牧野植物大図鑑」(上下巻)は、植物を調べる際に使っている。写真の植物図鑑は葉が良く写っていなかったりして、あまり役に立たない。やっぱり、牧野博士の図鑑は素晴らしい。
カラーではないが、博士を一躍有名にした「牧野日本植物図鑑」は、インターネット版が無料公開されていて、検索できるので超便利。ぜひ、使ってみてほしい。その「牧野日本植物図鑑」は、練馬の自宅で書かれたという。
↓「牧野日本植物図鑑」インターネット版
http://www.hokuryukan-ns.co.jp/makino/index.php
17日のブログに書いた通り、ボブ・ディランのコンサートを15日に聴きに行ってきた。開演は午後4時なので、早めに家を出て「牧野富太郎記念庭園」へ立ち寄ろうと計画した。
新井駅6:24→上越妙高駅6:33
上越妙高駅7:20→大宮駅8:55 はくたか552号東京行
大宮駅9:05→赤羽駅9:19 上野東京ライン 各停熱海行
赤羽駅9:23→池袋駅9:31 各停新木場行
池袋駅9:40→大泉学園駅9:56 準急 小手指行
大泉学園駅から徒歩7分、600mで牧野記念庭園記念館着
というスケジュールをGoogle Mapで調べて、ぴったり乗り換えができた。
「牧野富太郎記念庭園」は、博士が1926年(大正15年)から、亡くなった1957年(昭和32年)までの30年余りを過ごした住居と庭の跡地に整備された。いわば「自分専用の植物園」として多くの植物を植えてあり、植物の観察や採取に役立てていたという。庭園は博士が亡くなった翌年の1958年(昭和33年)に開園したという。約300種の植物が植えられている。
↓植物園の入り口

↓案内板

↓牧野博士の胸像。周囲はスエコザサが植えられている

↓牧野博士の歌碑。ここにもスエコザサが植えられていた

残念だったのは、4月22日から企画展「牧野富太郎 草木とともに」が始まる予定だったが、1週間早すぎた。庭と常設展示を見てきたわけだが、牧野博士が書いた植物の原画など、貴重な資料を見ることができ、とても有意義だった。
↓満開の八重霧島

↓キンラン

↓博士が植えた品種には「博士植栽」と記された銘板が付いていた

↓園内

この日は雨だったが、植物の葉や花が濡れて、きれいだった。黄砂も洗い流されたかもしれない。
↓「らんまん」のポスター

↓「らんまん」の相関図

テレビドラマの放送を記念して、館内にはポスターとか、ドラマの配役の印刷物が貼ってあった。
牧野博士の胸像と歌碑の周りには、妻の壽衛子さんの名前を付けた「スエコザサ」が植えられていた。昭和2年、仙台市で発見された新種の笹だという。
↓展示室

↓少年期のパネル

↓青年期のパネル

↓踏査地図。新潟県にも来ていた

↓植物の採取道具

↓牧野博士の色紙「花在ればこそ 吾れも在り」と書かれている。

↓牧野博士の和歌が書かれた色紙。立山頂上で詠んだ歌

◇牧野富太郎記念庭園
◇所在地:東京都練馬区東大泉6-34-4
◇開園時間:9時~17時
◇入園料:無料
◇電話:03-6904-6403
◇公式サイト:https://www.makinoteien.jp/
今日の
最低気温4.9度、最高気温14.4度。晴れのち曇りのち雨。寒い一日。
○……コメリに行ったら、入り口に除草剤が置かれていた。その商品名は「マルガリーダ」。雑草を丸刈りにしてしまうという強力な除草剤だという意味なのだろう。マルガリータはテキーラがベースのカクテルで、スペインの女性名なんだよね。アルコール度数が20度以上あって強いので、女性が飲むとイチコロのカクテルなんだけど(最近は女性の方がアルコールに強い人が多いかもね)。なお、ピザと混同しそうだが、ピザは「マルゲリータ」。
↓これがカクテルのマルガリータ(ウィキペディアより)

カラーではないが、博士を一躍有名にした「牧野日本植物図鑑」は、インターネット版が無料公開されていて、検索できるので超便利。ぜひ、使ってみてほしい。その「牧野日本植物図鑑」は、練馬の自宅で書かれたという。
↓「牧野日本植物図鑑」インターネット版
http://www.hokuryukan-ns.co.jp/makino/index.php
牧野富太郎記念庭園へ行ってきた
17日のブログに書いた通り、ボブ・ディランのコンサートを15日に聴きに行ってきた。開演は午後4時なので、早めに家を出て「牧野富太郎記念庭園」へ立ち寄ろうと計画した。
新井駅6:24→上越妙高駅6:33
上越妙高駅7:20→大宮駅8:55 はくたか552号東京行
大宮駅9:05→赤羽駅9:19 上野東京ライン 各停熱海行
赤羽駅9:23→池袋駅9:31 各停新木場行
池袋駅9:40→大泉学園駅9:56 準急 小手指行
大泉学園駅から徒歩7分、600mで牧野記念庭園記念館着
というスケジュールをGoogle Mapで調べて、ぴったり乗り換えができた。
「牧野富太郎記念庭園」は、博士が1926年(大正15年)から、亡くなった1957年(昭和32年)までの30年余りを過ごした住居と庭の跡地に整備された。いわば「自分専用の植物園」として多くの植物を植えてあり、植物の観察や採取に役立てていたという。庭園は博士が亡くなった翌年の1958年(昭和33年)に開園したという。約300種の植物が植えられている。
↓植物園の入り口

↓案内板

↓牧野博士の胸像。周囲はスエコザサが植えられている

↓牧野博士の歌碑。ここにもスエコザサが植えられていた

残念だったのは、4月22日から企画展「牧野富太郎 草木とともに」が始まる予定だったが、1週間早すぎた。庭と常設展示を見てきたわけだが、牧野博士が書いた植物の原画など、貴重な資料を見ることができ、とても有意義だった。
↓満開の八重霧島

↓キンラン

↓博士が植えた品種には「博士植栽」と記された銘板が付いていた

↓園内

この日は雨だったが、植物の葉や花が濡れて、きれいだった。黄砂も洗い流されたかもしれない。
↓「らんまん」のポスター

↓「らんまん」の相関図

テレビドラマの放送を記念して、館内にはポスターとか、ドラマの配役の印刷物が貼ってあった。
牧野博士の胸像と歌碑の周りには、妻の壽衛子さんの名前を付けた「スエコザサ」が植えられていた。昭和2年、仙台市で発見された新種の笹だという。
↓展示室

↓少年期のパネル

↓青年期のパネル

↓踏査地図。新潟県にも来ていた

↓植物の採取道具

↓牧野博士の色紙「花在ればこそ 吾れも在り」と書かれている。

↓牧野博士の和歌が書かれた色紙。立山頂上で詠んだ歌

◇牧野富太郎記念庭園
◇所在地:東京都練馬区東大泉6-34-4
◇開園時間:9時~17時
◇入園料:無料
◇電話:03-6904-6403
◇公式サイト:https://www.makinoteien.jp/
今日の足跡
最低気温4.9度、最高気温14.4度。晴れのち曇りのち雨。寒い一日。
○……コメリに行ったら、入り口に除草剤が置かれていた。その商品名は「マルガリーダ」。雑草を丸刈りにしてしまうという強力な除草剤だという意味なのだろう。マルガリータはテキーラがベースのカクテルで、スペインの女性名なんだよね。アルコール度数が20度以上あって強いので、女性が飲むとイチコロのカクテルなんだけど(最近は女性の方がアルコールに強い人が多いかもね)。なお、ピザと混同しそうだが、ピザは「マルゲリータ」。
↓これがカクテルのマルガリータ(ウィキペディアより)

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