06日22時44分=2023年=
トキって黒かったっけ?
トキは佐渡に行かないと見られないと思っていたが、長岡市の「トキと自然の学習館 トキみ~て」で見ることができる。意外と知らない人が多いと思う。入館料も大人100円、中学生以下が無料という格安だ。
↓春から秋のトキは黒い色をしている

なぜ長岡市にトキがいるかというと、鳥インフルエンザなどの感染症による絶滅を防ぐための「分散飼育」なのだという。長岡市の他、東京都の多摩動物公園、石川県のいしかわ動物園、島根県出雲市のトキ分散飼育センターで分散飼育が行われている。
長岡市では2011年から佐渡から2ペア、4羽を受け入れて分散飼育を始めた。翌2012年に「トキと自然の学習館」がオープン。さらに2018年から観覧棟「トキみ~て」で一般公開を始めたという。
建物は「トキみ~て」と、学習館の2つがある。まずは、「トキみ~て」で本物のトキを見たほうがいい。感染症を防ぐため、トキはガラス越しにしか見られないが、生きているトキを見ることができる。
分散飼育はバックヤードで行っていて、係の人によると現在は16羽を飼育しているという。そのうち、公開しているのはオス5羽だけだ。
トキの名前は「ほたる」「ひかり」「のずみ」「けやき」「しなの」で、いずれもひらがな3文字だ。
↓餌を食べるトキ(動画)
ところが見てびっくり。トキは白っぽい色をしていると思っていが、体の大部分が真っ黒だった。係の人によると、一種の保護色で、灰黒色になるのだという。繁殖期になると首の皮膚から黒い粉状の物質が剥がれ落ちてくる。これを自分の羽にこすりつけ、色を付けているのだという。
白色のトキをみるには10月から1月の冬季に来ないとだめだという。

↓トキの擬卵

↓トキの羽

↓トキの剥製

トキを見終わったら、隣接する「トキと自然の学習館」へ。ここでは白いトキの剥製や骨格標本がある。また、トキの卵の模型(擬卵)を触ったり、本物のトキの羽を触ることができる。絹のような触り心地だった。
◇所在地:長岡市寺泊夏戸2829番地
◇電話:0258-75-3201
◇休館日:月曜と年末年始
◇営業時間:午前9時~午後5時
◇公式サイト https://niigata-kankou.or.jp/spot/41893
今日の
最低気温14.3度、最高気温27.3度。曇り一時晴れ。

○……友人が長野県高山村に行って「藤井荘」の写真をLINEで送ってきた。藤井荘といえば、藤井聡太新名人が激戦を制し史上最年少での七冠を達成した日の老舗旅館。奇しくも藤井新名人と同じ旅館名である。
山田温泉の中でも一番の老舗旅館として知られる。藤井効果もあって宿泊希望者が殺到。ホームページを見ると、当分の間、1泊1人22万円~33万円の一番高い部屋しか空いていない。また、日帰り入浴は受け付けていない。
また、新名人がおやつに食べたというコモリ餅店の「一万石」も、製造が間に合わず買えない状態だという。13代須坂藩主・堀直虎公にちなんで作られた、地元のアンズジャムとバタークリームを挟んだブッセだという。なお、コモリ餅店は須坂市の菓子店。
◇所在地:須坂市北横町1316-11(駅前桜木町通り)
◇電話:026-245-0528

○……「週刊朝日」が、ついに101年にわたる歴史を閉じた。その最終号は「休刊特別増大号」と銘打ち、定価を560円に増大して発刊した。発売即、完売で増刷したらしい。
「週刊朝日」といえば、大好きだった企画が「デキゴトロジー」、そして「山藤章二のブラック・アングル」。休刊ということだが、これは廃刊とイコールである。
↓春から秋のトキは黒い色をしている

なぜ長岡市にトキがいるかというと、鳥インフルエンザなどの感染症による絶滅を防ぐための「分散飼育」なのだという。長岡市の他、東京都の多摩動物公園、石川県のいしかわ動物園、島根県出雲市のトキ分散飼育センターで分散飼育が行われている。
長岡市では2011年から佐渡から2ペア、4羽を受け入れて分散飼育を始めた。翌2012年に「トキと自然の学習館」がオープン。さらに2018年から観覧棟「トキみ~て」で一般公開を始めたという。
建物は「トキみ~て」と、学習館の2つがある。まずは、「トキみ~て」で本物のトキを見たほうがいい。感染症を防ぐため、トキはガラス越しにしか見られないが、生きているトキを見ることができる。
分散飼育はバックヤードで行っていて、係の人によると現在は16羽を飼育しているという。そのうち、公開しているのはオス5羽だけだ。
トキの名前は「ほたる」「ひかり」「のずみ」「けやき」「しなの」で、いずれもひらがな3文字だ。
↓餌を食べるトキ(動画)
ところが見てびっくり。トキは白っぽい色をしていると思っていが、体の大部分が真っ黒だった。係の人によると、一種の保護色で、灰黒色になるのだという。繁殖期になると首の皮膚から黒い粉状の物質が剥がれ落ちてくる。これを自分の羽にこすりつけ、色を付けているのだという。
白色のトキをみるには10月から1月の冬季に来ないとだめだという。

↓トキの擬卵

↓トキの羽

↓トキの剥製

トキを見終わったら、隣接する「トキと自然の学習館」へ。ここでは白いトキの剥製や骨格標本がある。また、トキの卵の模型(擬卵)を触ったり、本物のトキの羽を触ることができる。絹のような触り心地だった。
◇所在地:長岡市寺泊夏戸2829番地
◇電話:0258-75-3201
◇休館日:月曜と年末年始
◇営業時間:午前9時~午後5時
◇公式サイト https://niigata-kankou.or.jp/spot/41893
今日の足跡
最低気温14.3度、最高気温27.3度。曇り一時晴れ。

○……友人が長野県高山村に行って「藤井荘」の写真をLINEで送ってきた。藤井荘といえば、藤井聡太新名人が激戦を制し史上最年少での七冠を達成した日の老舗旅館。奇しくも藤井新名人と同じ旅館名である。
山田温泉の中でも一番の老舗旅館として知られる。藤井効果もあって宿泊希望者が殺到。ホームページを見ると、当分の間、1泊1人22万円~33万円の一番高い部屋しか空いていない。また、日帰り入浴は受け付けていない。
また、新名人がおやつに食べたというコモリ餅店の「一万石」も、製造が間に合わず買えない状態だという。13代須坂藩主・堀直虎公にちなんで作られた、地元のアンズジャムとバタークリームを挟んだブッセだという。なお、コモリ餅店は須坂市の菓子店。
◇所在地:須坂市北横町1316-11(駅前桜木町通り)
◇電話:026-245-0528

○……「週刊朝日」が、ついに101年にわたる歴史を閉じた。その最終号は「休刊特別増大号」と銘打ち、定価を560円に増大して発刊した。発売即、完売で増刷したらしい。
「週刊朝日」といえば、大好きだった企画が「デキゴトロジー」、そして「山藤章二のブラック・アングル」。休刊ということだが、これは廃刊とイコールである。
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