20日21時27分=2023年=
北信五岳は「まみくとい」
17日に姨捨の棚田を見に行く途中、中野ICで降りて、北信五岳を見てきた。
北信五岳は、北信地方から見える飯縄山、戸隠山、黒姫山 、妙高山、斑尾山という5つの山の総称で、地域の人は「まみくとい」と山の名を覚えている。視線を右から左へ移動させないと「まみくとい」にならない。
ま=斑尾山
み=妙高山
く=黒姫山
と=戸隠山
い=飯縄山
5山のうち、斑尾山だけが1381mと低く、日本百名山、日本二百名山に入っていない。ほかは標高2000m前後で、最高峰は妙高山の2454mである。
さて、どこから見たら北信五岳が良く見えるだろうか。
長野市豊野町大倉と信濃町古間を結ぶ広域農道の信濃幹線(信濃ライン)からは、この5山を望むことができる。このためこの農道は『北信五岳道路』と呼ばれているそうだ。
↓小布施ハイウエイオアシスにある北信五岳の展望図

上信越道小布施PAに、北信五岳の展望図が設置されているが、実際は5山も見えない。特に、戸隠山は飯縄山に隠れほとんど見えない。特に今は新緑の季節なので、葉が茂って山が隠れてしまうのだろう。
一番良く展望できるのは、小布施近くの雁田山だと聞いたことがある。だが、登りだけで1時間かかる。登山の支度で登らないといけない。長野市松代町の妻女山展望台からも見えるらしいが、今年4月に行った時は天気は良く、北アルプスまで見えたが、5山が良く分からなかった。
↓中野・東山土人形資料館から見た北信五岳

山のバランスが良く等間隔に見えるのは中野市の南部地域だという。今回は時間がなかったので、下記のサイトを参考にして、中野市の東山土雛資料館へ行ってみた。
一応、5山が見えたが、戸隠山が小さかった。
◇mamikutoi「北信五岳展望比較」
http://mamikutoi1.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
今日の
最低気温13.4度、最高気温25.8度。晴れ。
○……ロシア語同時通訳の米原万里さんの本に書いてあった映画「失楽園」に関する実話がある。スピーチを同時通訳していて、「失楽園」が中年の男にも人気で、映画館に大勢押し寄せているというスピーチの内容。だが、実際に行ってみると、そこは年配女性ばかりの「としまえん」だったという話。
すごく面白い話だったので、酒席の笑いねたにしていた。ところが、としまえんが閉園し、跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」がオープンした。もう、このネタは使えなくなった。
◯……23日公開の映画「大名倒産」は、越後・丹生山(にぶやま)藩を舞台にしたとのことだが、その藩は架空のもので、鮭が遡上する美しい川が流れる自然豊かな越後の小藩……となれば、村上藩? そう、村上藩がモデルなのだという。ロケは村上で行われなかったようだ。
それにしても、最近の時代劇は『武士の家計簿』『超高速!参勤交代』など、お金がない藩の復興を描いたものが多いなぁ。
北信五岳は、北信地方から見える飯縄山、戸隠山、黒姫山 、妙高山、斑尾山という5つの山の総称で、地域の人は「まみくとい」と山の名を覚えている。視線を右から左へ移動させないと「まみくとい」にならない。
ま=斑尾山
み=妙高山
く=黒姫山
と=戸隠山
い=飯縄山
5山のうち、斑尾山だけが1381mと低く、日本百名山、日本二百名山に入っていない。ほかは標高2000m前後で、最高峰は妙高山の2454mである。
さて、どこから見たら北信五岳が良く見えるだろうか。
長野市豊野町大倉と信濃町古間を結ぶ広域農道の信濃幹線(信濃ライン)からは、この5山を望むことができる。このためこの農道は『北信五岳道路』と呼ばれているそうだ。
↓小布施ハイウエイオアシスにある北信五岳の展望図

上信越道小布施PAに、北信五岳の展望図が設置されているが、実際は5山も見えない。特に、戸隠山は飯縄山に隠れほとんど見えない。特に今は新緑の季節なので、葉が茂って山が隠れてしまうのだろう。
一番良く展望できるのは、小布施近くの雁田山だと聞いたことがある。だが、登りだけで1時間かかる。登山の支度で登らないといけない。長野市松代町の妻女山展望台からも見えるらしいが、今年4月に行った時は天気は良く、北アルプスまで見えたが、5山が良く分からなかった。
↓中野・東山土人形資料館から見た北信五岳

山のバランスが良く等間隔に見えるのは中野市の南部地域だという。今回は時間がなかったので、下記のサイトを参考にして、中野市の東山土雛資料館へ行ってみた。
一応、5山が見えたが、戸隠山が小さかった。
◇mamikutoi「北信五岳展望比較」
http://mamikutoi1.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
今日の足跡
最低気温13.4度、最高気温25.8度。晴れ。
○……ロシア語同時通訳の米原万里さんの本に書いてあった映画「失楽園」に関する実話がある。スピーチを同時通訳していて、「失楽園」が中年の男にも人気で、映画館に大勢押し寄せているというスピーチの内容。だが、実際に行ってみると、そこは年配女性ばかりの「としまえん」だったという話。
すごく面白い話だったので、酒席の笑いねたにしていた。ところが、としまえんが閉園し、跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」がオープンした。もう、このネタは使えなくなった。
◯……23日公開の映画「大名倒産」は、越後・丹生山(にぶやま)藩を舞台にしたとのことだが、その藩は架空のもので、鮭が遡上する美しい川が流れる自然豊かな越後の小藩……となれば、村上藩? そう、村上藩がモデルなのだという。ロケは村上で行われなかったようだ。
それにしても、最近の時代劇は『武士の家計簿』『超高速!参勤交代』など、お金がない藩の復興を描いたものが多いなぁ。
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