07日22時35分=2023年=
七夕にクラシックギターのコンサート
毎回、仕事と重ならない限り聴きに行っている妙高市文化ホールホワイエで開かれるワンコイン・コンサートの日だ。わずか500円で生演奏を聴くことができる貴重な機会だ。年に5回開かれているが、平均4回は聴いている。

今年のラインアップの中でも楽しみにしていたのが、今回のクラシックギター。奏者は志野文音さんで、2020年10月12日の出演以来、3年ぶりである。前回の演奏が良かったので、仕事をそそくさと済ませて、最前列に陣取った。
バイオリンは女性ならではのセクシーな動き、ハープは手先の美しい動きが女性にぴったり。そしてギターは女性らしいやさしい音色と、酔ったような表情で弾く様子が好きだ。だから、演奏だけのCDは原則として買わない。
そういえば、今日も最前列は男性客が多かったな(笑)。美人ギタリスト、村治佳織さんのコンサートは見たことがないが、文音さんもなかなかの美人。笑顔が可愛らしいし、MCも上手だ。1991年生まれだから、誕生日が過ぎていれば32歳。演奏も一番脂が乗る年齢だと思う。
2回目となる文音さんのコンサートは、「小さなオーケストラ」と言われるギターの表現の多彩さ、繊細な表現をテーマにして曲目をチョイスしたようだ。
前回のプログラムと比べると、13曲のうち「禁じられた遊び」「アルハンブラの思い出」「リベル・タンゴ」、そしてアンコール曲の「エストレリータ」の4曲が同じ。演歌を入れるなど、曲目は前回よりも多彩である。

【プログラム】
1.禁じられた遊び/A.ルピーラ
2.さくらの主題による変奏曲/横尾幸弘
3.悲しい酒/古賀政男
4.宇宙のファンタジー/アース・ウィンド・アンド・ファイアー
5.戦場のメリークリスマス/坂本龍一
6.energy flow/坂本龍一
7.東風/坂本龍一
〈15分休憩〉
8.アストゥリアス/I.アルベニス
9.ノクターン Op9-2/F.ショパン
10.碧い月/高野文音
11.アルハンブラの思い出/F.タレガ
12.リベル・タンゴ/A.ピアソラ
(アンコール)
13.エストリエータ/ポンセ
前半の全7曲のうち、2曲目以外はすべて文音さんの編曲。「禁じられた遊び」は、スパニッシュ風にアレンジされ、面白かった。特に、亡くなった坂本龍一さんの3曲をメドレーで弾いたのが印象的だった。どれも編曲が素晴らしかった。
後半はクラシックの名曲を並べた。8曲目の「アストゥリアス」と9曲目の「ノクターン Op9-2」の2曲はピアノ曲をギター曲に編曲したものだ。「アストゥリアス」が素晴らしかった。
10曲目の「碧い月」はボサノバを取り込んだオリジナル曲。最後の曲、「リベル・タンゴ」は、ワンコインコンサートでも度々登場している。昨年5月26日のフルートとピアノのコンサート、2021年11月17日の弦楽四重奏、2019年9月18日のトロンボーン四重奏でもこの曲が演奏された。名曲はどんな楽器で演奏しても映える。
文音さんは衣装のセンスもいい。前半は鮮やかな民族衣装風、後半は一転し白と黒のアンサンブルだった。
ギターは幾分小型のような気がする。スパニッシュギターかもしれない。文音さんは手がとても小さいと思う。そのため、小型のギターを使っているのかもしれない。
アンコール曲は「エストリエータ」。「小さな星」という星にお願いするという曲だという。そう。今日は七夕なのだ。七夕の夜をすてきなギター演奏で過ごしたのはぜいたくだった。
志野文音さんは、国内外のアニメ、映画、ラジオ番組のパーソナリティーなど多彩な活動をしている。その中でCMのテーマ曲を演奏しているという。
毎週水曜の午前11時45分から日テレ系列の「キューピー3分クッキング」が60周年を迎え、水曜が「エコの日」で、オープニングとエンディングでギターを演奏しているという。来週、絶対に聴くぞ。
毎週火曜、夜10時からクロード・チアリの息子が兵庫県芦屋市で「アシヤ・ラヂヲ」を運営していて、「東京ハーモニックス」という15分番組にも出演しているそうだ。下にリンクを入れた。これも聴かなくちゃ。
Twitterでは今回のコンサートについて「Solo Guitar Concert in 新潟・妙高、終了しました!ありがとうございました」と。ツイートしている。
次回のワンコインコンサートは9月12日(火)19時から行われる「トロンボーン四重奏」。2019年9月18日以来の登場だ。
◇アシヤ・ラヂヲ
https://www.ashiya.radio/
◇志野文音・公式サイト:https://www.ayaneshino.com/
◇Twitter:https://twitter.com/ayane_shino
◇YouTubeより「名器弾き比べ演奏会」
今日の
最低気温19.6度、最高気温35.2度。晴れ。猛暑日となり、非常に暑い。暑いので一日中、書斎で仕事。
○……楽しみにしていた斑尾ジャズフェスティバルが、今年は「開催見送り」になった。理由は「会場など諸般の事情」とフェイスブックページに書いてあった。とても残念に思う。
○……明日は泊りがけで新潟市へコンサートや絵画展を見に行くので、8日と9日のブログはお休みします。

今年のラインアップの中でも楽しみにしていたのが、今回のクラシックギター。奏者は志野文音さんで、2020年10月12日の出演以来、3年ぶりである。前回の演奏が良かったので、仕事をそそくさと済ませて、最前列に陣取った。
バイオリンは女性ならではのセクシーな動き、ハープは手先の美しい動きが女性にぴったり。そしてギターは女性らしいやさしい音色と、酔ったような表情で弾く様子が好きだ。だから、演奏だけのCDは原則として買わない。
そういえば、今日も最前列は男性客が多かったな(笑)。美人ギタリスト、村治佳織さんのコンサートは見たことがないが、文音さんもなかなかの美人。笑顔が可愛らしいし、MCも上手だ。1991年生まれだから、誕生日が過ぎていれば32歳。演奏も一番脂が乗る年齢だと思う。
2回目となる文音さんのコンサートは、「小さなオーケストラ」と言われるギターの表現の多彩さ、繊細な表現をテーマにして曲目をチョイスしたようだ。
前回のプログラムと比べると、13曲のうち「禁じられた遊び」「アルハンブラの思い出」「リベル・タンゴ」、そしてアンコール曲の「エストレリータ」の4曲が同じ。演歌を入れるなど、曲目は前回よりも多彩である。

【プログラム】
1.禁じられた遊び/A.ルピーラ
2.さくらの主題による変奏曲/横尾幸弘
3.悲しい酒/古賀政男
4.宇宙のファンタジー/アース・ウィンド・アンド・ファイアー
5.戦場のメリークリスマス/坂本龍一
6.energy flow/坂本龍一
7.東風/坂本龍一
〈15分休憩〉
8.アストゥリアス/I.アルベニス
9.ノクターン Op9-2/F.ショパン
10.碧い月/高野文音
11.アルハンブラの思い出/F.タレガ
12.リベル・タンゴ/A.ピアソラ
(アンコール)
13.エストリエータ/ポンセ
前半の全7曲のうち、2曲目以外はすべて文音さんの編曲。「禁じられた遊び」は、スパニッシュ風にアレンジされ、面白かった。特に、亡くなった坂本龍一さんの3曲をメドレーで弾いたのが印象的だった。どれも編曲が素晴らしかった。
後半はクラシックの名曲を並べた。8曲目の「アストゥリアス」と9曲目の「ノクターン Op9-2」の2曲はピアノ曲をギター曲に編曲したものだ。「アストゥリアス」が素晴らしかった。
10曲目の「碧い月」はボサノバを取り込んだオリジナル曲。最後の曲、「リベル・タンゴ」は、ワンコインコンサートでも度々登場している。昨年5月26日のフルートとピアノのコンサート、2021年11月17日の弦楽四重奏、2019年9月18日のトロンボーン四重奏でもこの曲が演奏された。名曲はどんな楽器で演奏しても映える。
文音さんは衣装のセンスもいい。前半は鮮やかな民族衣装風、後半は一転し白と黒のアンサンブルだった。
ギターは幾分小型のような気がする。スパニッシュギターかもしれない。文音さんは手がとても小さいと思う。そのため、小型のギターを使っているのかもしれない。
アンコール曲は「エストリエータ」。「小さな星」という星にお願いするという曲だという。そう。今日は七夕なのだ。七夕の夜をすてきなギター演奏で過ごしたのはぜいたくだった。
志野文音さんは、国内外のアニメ、映画、ラジオ番組のパーソナリティーなど多彩な活動をしている。その中でCMのテーマ曲を演奏しているという。
毎週水曜の午前11時45分から日テレ系列の「キューピー3分クッキング」が60周年を迎え、水曜が「エコの日」で、オープニングとエンディングでギターを演奏しているという。来週、絶対に聴くぞ。
毎週火曜、夜10時からクロード・チアリの息子が兵庫県芦屋市で「アシヤ・ラヂヲ」を運営していて、「東京ハーモニックス」という15分番組にも出演しているそうだ。下にリンクを入れた。これも聴かなくちゃ。
Twitterでは今回のコンサートについて「Solo Guitar Concert in 新潟・妙高、終了しました!ありがとうございました」と。ツイートしている。
次回のワンコインコンサートは9月12日(火)19時から行われる「トロンボーン四重奏」。2019年9月18日以来の登場だ。
◇アシヤ・ラヂヲ
https://www.ashiya.radio/
◇志野文音・公式サイト:https://www.ayaneshino.com/
◇Twitter:https://twitter.com/ayane_shino
◇YouTubeより「名器弾き比べ演奏会」
今日の足跡
最低気温19.6度、最高気温35.2度。晴れ。猛暑日となり、非常に暑い。暑いので一日中、書斎で仕事。
○……楽しみにしていた斑尾ジャズフェスティバルが、今年は「開催見送り」になった。理由は「会場など諸般の事情」とフェイスブックページに書いてあった。とても残念に思う。
○……明日は泊りがけで新潟市へコンサートや絵画展を見に行くので、8日と9日のブログはお休みします。
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