12日21時54分=2023年=
新潟市西区の「雪梁舎美術館」
「ベル・エポック展」を見た後、西区の「雪梁舎(せつりょうしゃ)美術館」へ向かった。設立30周年記念の「MIYATA展」をやっていた。イルカの造形で有名な宮田亮平の作品など、3代にわたる宮田家の作品を見ることができる。


この美術館はホームセンターコメリの創設者で、三条市出身の故・捧(ささげ)賢一氏が設立した。

「MIYATA展」では、新潟が誇る金工作家、宮田藍堂の系譜をたどるものである。初代の藍堂は佐渡で芸術集団を作り上げ、「佐渡に宮田家あり」と称された。二代目の藍堂は蠟型鋳銅の制作に打ち込んだ。その長男の宏平(三代目・藍堂)は、斬新で芸術性の高い造形作品を制作した。
次男の脩平は金属の素材を生かしたジュエリーで知られ、三男の亮平は、三越のエンブレムをはじめ、東京駅の「銀の鈴」や、イルカをモチーフにした作品で親しまれている。亮平の次女、琴にも金属工芸の系譜は受け継がれた。この作品展では初代から続く金工芸術の世界を一堂に見ることができた。館内は撮影禁止なので、紹介できないのが残念だ。
私は金工芸術には詳しくないもので、宮田亮平しか知らなかった。その宮田亮平の作品が新津駅の東西自由通路に飾ってあると聞いたので、見に行った。
↓ステンドグラス

ステンドグラスは高さ6.9m、幅3.2mの大作で、SIや石油井といった新津の名所を入れた作品。2基の陶板レリーフはSLとチューリップをモチーフにしたもの。お得意のイルカのモニュメントもあった。それら一連の作品群を「花の道 夢の道」と題している。
↓SLの陶板

↓チューリップの陶板

↓イルカのモニュメント

これはパブリック・アートなので、写真を撮っても問題なし。直江津駅や上越妙高駅の自由通路にもこのような作品があったらいいな。
〈雪梁舎美術館〉
◇新潟市西区山田451
◇開館時間;9時30分~17時
◇休館:月曜
◇料金:大人600円
◇電話;025-377-1888
今日の
最低気温22.5度、最高気温27.6度。雨。

○……今年のあらいまつりは8月5、6日に開かれることになった。6日19時30分から花火大会が開かれるという。
第50回の節目なので、盛大に打ち上げてほしい。


この美術館はホームセンターコメリの創設者で、三条市出身の故・捧(ささげ)賢一氏が設立した。

「MIYATA展」では、新潟が誇る金工作家、宮田藍堂の系譜をたどるものである。初代の藍堂は佐渡で芸術集団を作り上げ、「佐渡に宮田家あり」と称された。二代目の藍堂は蠟型鋳銅の制作に打ち込んだ。その長男の宏平(三代目・藍堂)は、斬新で芸術性の高い造形作品を制作した。
次男の脩平は金属の素材を生かしたジュエリーで知られ、三男の亮平は、三越のエンブレムをはじめ、東京駅の「銀の鈴」や、イルカをモチーフにした作品で親しまれている。亮平の次女、琴にも金属工芸の系譜は受け継がれた。この作品展では初代から続く金工芸術の世界を一堂に見ることができた。館内は撮影禁止なので、紹介できないのが残念だ。
私は金工芸術には詳しくないもので、宮田亮平しか知らなかった。その宮田亮平の作品が新津駅の東西自由通路に飾ってあると聞いたので、見に行った。
↓ステンドグラス

ステンドグラスは高さ6.9m、幅3.2mの大作で、SIや石油井といった新津の名所を入れた作品。2基の陶板レリーフはSLとチューリップをモチーフにしたもの。お得意のイルカのモニュメントもあった。それら一連の作品群を「花の道 夢の道」と題している。
↓SLの陶板

↓チューリップの陶板

↓イルカのモニュメント

これはパブリック・アートなので、写真を撮っても問題なし。直江津駅や上越妙高駅の自由通路にもこのような作品があったらいいな。
〈雪梁舎美術館〉
◇新潟市西区山田451
◇開館時間;9時30分~17時
◇休館:月曜
◇料金:大人600円
◇電話;025-377-1888
今日の足跡
最低気温22.5度、最高気温27.6度。雨。

○……今年のあらいまつりは8月5、6日に開かれることになった。6日19時30分から花火大会が開かれるという。
第50回の節目なので、盛大に打ち上げてほしい。
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