19日20時32分=2023年=
「四国・山陽の旅」④ ~阿南海岸、モネの庭~
前日は阿波おどりを見物した後、車で約1時間の所にある阿南市のホテルに泊まった。高知市は阿波おどりのためホテル代がどこも5万円前後と高かった。安い部屋は満室で高価な部屋だけが残っていたものか、それとも需要と供給によって価格を変動させるダイナミックプライシングのためか。1泊5万円の部屋には泊まれる訳がない。安いホテルは徳島から離れればある。
だが、いいこともある。そのお陰か、ホテルから太平洋に昇る素晴らしい朝日が見られた。
↓太平洋から昇る朝日(午前5時32分)

日程2日目は四国の南部を巡る。高速道が未完成なので、時間がかかるが仕方がない。ホテルを出てから阿南海岸の美しい海岸線をドライブ。徳島県南部から高知県室戸岬までの海岸一帯は、室戸阿南海岸国定公園になっており、砂浜、断崖絶壁、リアス式海岸と変化に富んでいる。
↓「四国の松山」と言われる水床湾(みとこわん)。海陽町宍喰浦

途中の蒲生田岬はウミガメの産卵地としても知られている。東洋町を通ったら「海の駅 東洋町」という施設があった。海の駅というのは初めてだった。
↓東洋町の白浜。遠浅で風光明媚な海水浴場

阿南海岸沿いには、テッポウユリが至るところに咲いていて、とてもきれいだった。
↓テッポウユリ

室戸市に入ると「夫婦岩」があった。そこを過ぎると、先端の室戸岬が見えてきた。胸躍る大海原が広がっている。
↓夫婦岩

↓足摺岬から一望(動画)
室戸岬を通って、高知県北川村の「モネの庭」マルモッタンへ向かった。
↓マルモッタンの「モネの庭」

↓これが本物の「モネの庭」(2009年9月19日/フランス・ジヴェルニー)

フランス・ジヴェルニーにある「モネの庭」から睡蓮を譲り受けた睡蓮を栽培している観光施設である。「モネの庭は43歳から生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごしたという。この庭は本家から世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されているという。
7月下旬~8月下旬に開花。睡蓮は午前中に花が咲くため、訪れたタイミングはぴったりだった。それはいいのだけれど、大塚美術館のように本物に似せてあるが、本物とは違う。「モネの庭」も「マネの庭」だ。

青色(紫色)の珍しい花もあった。「青い睡蓮」は、ジヴェルニーでは気候が合わず、咲かせることはできなかったが、モネはそれを夢見ていたそうだ。青色の睡蓮はいくつも花を咲かせていた。
良く手入れしてある美しい池と庭だが、入園料1000円は高い。パテント料が高いのだろうか。
◇北川村「モネの庭」マルモッタン
・所在地:高知県安芸郡北川村野友甲1100
・電話:0887-32-1233
・https://www.kjmonet.jp/
次は高知市の「県立牧野植物園」へ向かった。四国の南東部は高速道路がないため、時間がかかる。ガソリン高騰の折、高速道で給油すると目の玉が飛び出るほど。レギュラー1リットル198円や201円など、200円前後もして驚いた。
↓看板

途中、工事中の高知東部道を通った。完成するまで無料開放しているようだ。
今日の
最低気温24.4度、最高気温35.5度。晴れ。

○……今日は田町の納涼会。田町公民館前の道路で午後6時から始まった。コロナ禍のため、4年ぶりの再開になった。事前チケット予約制で、生ビール3杯で500円、フランクフルト1本100円という安さ。これからカラオケも行われて盛り上がるところだ。
だが、いいこともある。そのお陰か、ホテルから太平洋に昇る素晴らしい朝日が見られた。
↓太平洋から昇る朝日(午前5時32分)

日程2日目は四国の南部を巡る。高速道が未完成なので、時間がかかるが仕方がない。ホテルを出てから阿南海岸の美しい海岸線をドライブ。徳島県南部から高知県室戸岬までの海岸一帯は、室戸阿南海岸国定公園になっており、砂浜、断崖絶壁、リアス式海岸と変化に富んでいる。
↓「四国の松山」と言われる水床湾(みとこわん)。海陽町宍喰浦

途中の蒲生田岬はウミガメの産卵地としても知られている。東洋町を通ったら「海の駅 東洋町」という施設があった。海の駅というのは初めてだった。
↓東洋町の白浜。遠浅で風光明媚な海水浴場

阿南海岸沿いには、テッポウユリが至るところに咲いていて、とてもきれいだった。
↓テッポウユリ

室戸市に入ると「夫婦岩」があった。そこを過ぎると、先端の室戸岬が見えてきた。胸躍る大海原が広がっている。
↓夫婦岩

↓足摺岬から一望(動画)
室戸岬を通って、高知県北川村の「モネの庭」マルモッタンへ向かった。
↓マルモッタンの「モネの庭」

↓これが本物の「モネの庭」(2009年9月19日/フランス・ジヴェルニー)

フランス・ジヴェルニーにある「モネの庭」から睡蓮を譲り受けた睡蓮を栽培している観光施設である。「モネの庭は43歳から生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごしたという。この庭は本家から世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されているという。
7月下旬~8月下旬に開花。睡蓮は午前中に花が咲くため、訪れたタイミングはぴったりだった。それはいいのだけれど、大塚美術館のように本物に似せてあるが、本物とは違う。「モネの庭」も「マネの庭」だ。

青色(紫色)の珍しい花もあった。「青い睡蓮」は、ジヴェルニーでは気候が合わず、咲かせることはできなかったが、モネはそれを夢見ていたそうだ。青色の睡蓮はいくつも花を咲かせていた。
良く手入れしてある美しい池と庭だが、入園料1000円は高い。パテント料が高いのだろうか。
◇北川村「モネの庭」マルモッタン
・所在地:高知県安芸郡北川村野友甲1100
・電話:0887-32-1233
・https://www.kjmonet.jp/
次は高知市の「県立牧野植物園」へ向かった。四国の南東部は高速道路がないため、時間がかかる。ガソリン高騰の折、高速道で給油すると目の玉が飛び出るほど。レギュラー1リットル198円や201円など、200円前後もして驚いた。
↓看板

途中、工事中の高知東部道を通った。完成するまで無料開放しているようだ。
今日の足跡
最低気温24.4度、最高気温35.5度。晴れ。

○……今日は田町の納涼会。田町公民館前の道路で午後6時から始まった。コロナ禍のため、4年ぶりの再開になった。事前チケット予約制で、生ビール3杯で500円、フランクフルト1本100円という安さ。これからカラオケも行われて盛り上がるところだ。
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Comment
ところで、地域紙「上越タイムス」の1面コラム「波動」の筆者はyasuさんですか?
行動履歴が重なるような印象を受けたものですから。
行動履歴が重なるような印象を受けたものですから。
コメントありがとうございました。
実は、27日から2週間の予定で上越タイムスに書いているコラムニストは、私より1まわり近く年上の友人(女性)でして、映画、絵画、ジャズという3つの趣味が私と似ているんです。
なので、映画館でばったり出会ったり、美術展で出会ったりすることも多々あります。たまにランチすることもあります。
昨日、27日のコラムでは7つの美術展を取り上げていましたが、私は3つしか行っていません。彼女の行動力はすごいものです。それも東京で開催中のマティス展を、新幹線に飛び乗って日帰りで見てくるなぞ、私にはマネができません。
映画、絵画、ジャズ、瞽女、小川未明が出てきたら、彼女のコラムの可能性が高いと思ってください。上越タイムスは2週間で筆者が変わります。
今日のコラムは映画を取り上げていますが、私はまだ「君たちはどう生きるか」を見ていません。思案中です。
実は、27日から2週間の予定で上越タイムスに書いているコラムニストは、私より1まわり近く年上の友人(女性)でして、映画、絵画、ジャズという3つの趣味が私と似ているんです。
なので、映画館でばったり出会ったり、美術展で出会ったりすることも多々あります。たまにランチすることもあります。
昨日、27日のコラムでは7つの美術展を取り上げていましたが、私は3つしか行っていません。彼女の行動力はすごいものです。それも東京で開催中のマティス展を、新幹線に飛び乗って日帰りで見てくるなぞ、私にはマネができません。
映画、絵画、ジャズ、瞽女、小川未明が出てきたら、彼女のコラムの可能性が高いと思ってください。上越タイムスは2週間で筆者が変わります。
今日のコラムは映画を取り上げていますが、私はまだ「君たちはどう生きるか」を見ていません。思案中です。
懇切なるご教示ありがとうございます。見立てが見当ちがいだったのは残念ですが、委細、承知いたしました。