22日21時22分=2023年=
「四国・山陽の旅」⑦ ~高知城~
2日目の夜は松山城が見えるホテルに宿泊するため、ゆとりがある。時間があれば松山城に上るし、なければ翌日回しだ。午後4時40分頃に高知城に到着したので、一気に制覇してきた。
↓高知城の説明板

高知城は、高知県高知市にある平山城で、瓦や壁の色が鷹の羽の色に似ているとして、鷹城(たかじょう)の別名がある。江戸時代に築かれた天守が残る現存天守十二城の一つであるほか、本丸御殿や追手門などが現存する貴重な城である。人力と天然の資材のみで作ったからこそ価値がある。追手門と天守はいずれも重要文化財。また、日本100名城の一つ。
↓鉄門を登り、詰門付近から眺める天守

↓杉ノ段へ登る階段横にある石樋は城内で一番大きい。排水用に16か所あり

↓高知城は石垣のほとんどが、自然石をのせた野面(のづら)積み

関ヶ原の戦いの功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊は、慶長6年(1601)大高坂山に新城の築城工事を始め、慶長8年(1603)に本丸と二ノ丸が完成、入城した。享保12年(1727)城下町の大火で追手門以外の城郭のほとんどを焼失したが、宝暦3年(1753)までに創建当時の姿のまま再建された。石垣も立派である。
↓高知城天守入り口(入館料420円)

↓おそらく明治時代の写真。今と同じだ

↓2006年に放映された大河ドラマで仲間由紀恵が着た衣装

↓御殿内部は最高の格式を持つ書院造り

↓高知城の模型

↓天守からの眺め

明治はじめの廃城令や、太平洋戦争での高知大空襲からも奇跡的に免れ、「南海道随一の名城」と呼ばれる優美な姿をした建物を今に残している。
↓山ノ内一豊の妻、千代の銅像

↓山内一豊の銅像

また、城内には山内一豊と妻の千代(見性院)の銅像がある。もちろん、妻の方が上部に建っていて「女性上位」である。並んで建てられていないのがおもしろい。
↓板垣退助像

↓「板垣死すとも…」の碑

高知城下で生まれた板垣退助の銅像も立派で、「板垣死すとも自由は死せず」の碑もあった。
◇高知城
・所在地:高知市丸ノ内1丁目2番1号
・電話:088-824-5701
・入館料:420円
・休館日:年末年始
・公式サイト:https://kochipark.jp/kochijyo/
今日の
最低気温25.1度、最高気温36.5度。晴れ。熱帯夜で猛暑日。まだまだ暑さは続く。
↓高知県安芸市で見かけた津波避難タワー

○……高知県の海沿いの町を車で走っていると、至るところに津波が発生したときに逃げ込める「津波避難タワー」があった。
高知県内の津波避難タワーは21年度末までに117基がつくられ、24年度までに126基になる見通し。全国で静岡県に次いで2番目に多いという。南海トラフ地震が起きると、太平洋沿岸では広い範囲で10メートル超の大津波が襲う。高知県黒潮町では国内最大級の18mの津波高が想定されるという。
カツオの一本釣り漁の拠点として知られる黒潮町には、国内最大級の高さ22メートルの津波避難タワーがあるそうだ。
↓高知城の説明板

高知城は、高知県高知市にある平山城で、瓦や壁の色が鷹の羽の色に似ているとして、鷹城(たかじょう)の別名がある。江戸時代に築かれた天守が残る現存天守十二城の一つであるほか、本丸御殿や追手門などが現存する貴重な城である。人力と天然の資材のみで作ったからこそ価値がある。追手門と天守はいずれも重要文化財。また、日本100名城の一つ。
↓鉄門を登り、詰門付近から眺める天守

↓杉ノ段へ登る階段横にある石樋は城内で一番大きい。排水用に16か所あり

↓高知城は石垣のほとんどが、自然石をのせた野面(のづら)積み

関ヶ原の戦いの功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊は、慶長6年(1601)大高坂山に新城の築城工事を始め、慶長8年(1603)に本丸と二ノ丸が完成、入城した。享保12年(1727)城下町の大火で追手門以外の城郭のほとんどを焼失したが、宝暦3年(1753)までに創建当時の姿のまま再建された。石垣も立派である。
↓高知城天守入り口(入館料420円)

↓おそらく明治時代の写真。今と同じだ

↓2006年に放映された大河ドラマで仲間由紀恵が着た衣装

↓御殿内部は最高の格式を持つ書院造り

↓高知城の模型

↓天守からの眺め

明治はじめの廃城令や、太平洋戦争での高知大空襲からも奇跡的に免れ、「南海道随一の名城」と呼ばれる優美な姿をした建物を今に残している。
↓山ノ内一豊の妻、千代の銅像

↓山内一豊の銅像

また、城内には山内一豊と妻の千代(見性院)の銅像がある。もちろん、妻の方が上部に建っていて「女性上位」である。並んで建てられていないのがおもしろい。
↓板垣退助像

↓「板垣死すとも…」の碑

高知城下で生まれた板垣退助の銅像も立派で、「板垣死すとも自由は死せず」の碑もあった。
◇高知城
・所在地:高知市丸ノ内1丁目2番1号
・電話:088-824-5701
・入館料:420円
・休館日:年末年始
・公式サイト:https://kochipark.jp/kochijyo/
今日の足跡
最低気温25.1度、最高気温36.5度。晴れ。熱帯夜で猛暑日。まだまだ暑さは続く。
↓高知県安芸市で見かけた津波避難タワー

○……高知県の海沿いの町を車で走っていると、至るところに津波が発生したときに逃げ込める「津波避難タワー」があった。
高知県内の津波避難タワーは21年度末までに117基がつくられ、24年度までに126基になる見通し。全国で静岡県に次いで2番目に多いという。南海トラフ地震が起きると、太平洋沿岸では広い範囲で10メートル超の大津波が襲う。高知県黒潮町では国内最大級の18mの津波高が想定されるという。
カツオの一本釣り漁の拠点として知られる黒潮町には、国内最大級の高さ22メートルの津波避難タワーがあるそうだ。
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