06日21時56分=2023年=
「男はつらいよ」テレビドラマ版
映画「男はつらいよ」40周年を記念して、2008年に「男はつらいよ」オリジナルテレビ版がDVD化されている。定価は4180円であるが、ヤフオクで格安価格で入手できた。

国民的映画「男はつらいよ」は、1968年(昭和43年)10月から全26回にわたって放送されたテレビドラマが原点。奇跡的に第1話と最終回のフィルムが残っていて、この2話が収録されている。さらに、企画の誕生から成立まで、柴又が舞台に決まるまでの秘話、テーマソングの由来、衣装が決まるまでの話等が、当時を知るスタッフにより明かされる。



↓失恋した寅さん

↓ハブにかまれた寅次郎

第1話は、車寅次郎(渥美清)が、家出して以来、約18年ぶりに故郷柴又に帰ってくるのは一緒で、あのテーマソングも同じだ。配役はおいちゃんは森川信だが、おばちゃんは杉山とく子、そして妹のさくらは長山藍子である。笠智衆の御前様は出てこない変わりに恩師・坪内散歩(東野英治郎)がそれらしき役割を担う。そして、坪内の娘で幼馴染みの冬子(佐藤オリエ)に一目惚れしてしまうも映画と同じだ。佐藤オリエがマドンナの第1号だった。
最終回は冬子に恋人がいることを知り、旅立つ決心をする。3か月後、さくら(長山藍子)とおばちゃん(杉山とく子)がさくらの家で寅次郎の噂をしていると、寅次郎の種違いの弟・雄二郎(佐藤蛾次郎)が神妙な面持ちで訪ねてきた。雄二郎は2人に、寅次郎と一緒にハブ獲りに奄美大島へ行ったことを話し始める。寅次郎はハブで大儲けしようと張り切るが、ハブにかまれて死んでしまう。
これに視聴者から多数の抗議が殺到して映画化につながったという。その映画が48作もつづく国民的映画になるのだから面白い。
寅さんの口上も同じだし、洋服、ダボシャツ、帽子、草履など、服装を決めるまでに随分、手間とお金をかけたようだ。
今日の
最低気温21.6度、最高気温30.5度。曇り、昼頃一時雨。久しぶりにザーッと降った雨だった。雨量は計80mmだった。
○……食堂運営会社「ホーユー」が破産申請中で、学校などの給食が止まっている。新潟県は大丈夫だったが、この会社が運営する食堂は全国に150施設あるそうだ。NHKのニュースでキャスターが「突然連絡がとれない、食事が提供できないというのはあってはならないこと。会社側は丁寧に対応してほしい」とコメント。破産する業者に対応を求めるというコメントはどういう意味なのか。対応できないから倒産するのだ。
民間業者への外部委託を進めてきたのは、給食の安全性よりも、価格やコストを重視してきた結果。日本は資本主義社会なのだから、業者の倒産もありえる。そのリスクも承知の上で委託に踏み切ったのではないか。

国民的映画「男はつらいよ」は、1968年(昭和43年)10月から全26回にわたって放送されたテレビドラマが原点。奇跡的に第1話と最終回のフィルムが残っていて、この2話が収録されている。さらに、企画の誕生から成立まで、柴又が舞台に決まるまでの秘話、テーマソングの由来、衣装が決まるまでの話等が、当時を知るスタッフにより明かされる。



↓失恋した寅さん

↓ハブにかまれた寅次郎

第1話は、車寅次郎(渥美清)が、家出して以来、約18年ぶりに故郷柴又に帰ってくるのは一緒で、あのテーマソングも同じだ。配役はおいちゃんは森川信だが、おばちゃんは杉山とく子、そして妹のさくらは長山藍子である。笠智衆の御前様は出てこない変わりに恩師・坪内散歩(東野英治郎)がそれらしき役割を担う。そして、坪内の娘で幼馴染みの冬子(佐藤オリエ)に一目惚れしてしまうも映画と同じだ。佐藤オリエがマドンナの第1号だった。
最終回は冬子に恋人がいることを知り、旅立つ決心をする。3か月後、さくら(長山藍子)とおばちゃん(杉山とく子)がさくらの家で寅次郎の噂をしていると、寅次郎の種違いの弟・雄二郎(佐藤蛾次郎)が神妙な面持ちで訪ねてきた。雄二郎は2人に、寅次郎と一緒にハブ獲りに奄美大島へ行ったことを話し始める。寅次郎はハブで大儲けしようと張り切るが、ハブにかまれて死んでしまう。
これに視聴者から多数の抗議が殺到して映画化につながったという。その映画が48作もつづく国民的映画になるのだから面白い。
寅さんの口上も同じだし、洋服、ダボシャツ、帽子、草履など、服装を決めるまでに随分、手間とお金をかけたようだ。
今日の足跡
最低気温21.6度、最高気温30.5度。曇り、昼頃一時雨。久しぶりにザーッと降った雨だった。雨量は計80mmだった。
○……食堂運営会社「ホーユー」が破産申請中で、学校などの給食が止まっている。新潟県は大丈夫だったが、この会社が運営する食堂は全国に150施設あるそうだ。NHKのニュースでキャスターが「突然連絡がとれない、食事が提供できないというのはあってはならないこと。会社側は丁寧に対応してほしい」とコメント。破産する業者に対応を求めるというコメントはどういう意味なのか。対応できないから倒産するのだ。
民間業者への外部委託を進めてきたのは、給食の安全性よりも、価格やコストを重視してきた結果。日本は資本主義社会なのだから、業者の倒産もありえる。そのリスクも承知の上で委託に踏み切ったのではないか。
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Comment
>民間業者への外部委託を進めてきたのは、給食の安全性よりも、価格やコストを重視してきた結果。日本は資本主義社会なのだから、業者の倒産もありえる。そのリスクも承知の上で委託に踏み切ったのではないか。
↑
おっしゃる通り。こうした論考になかなか出くわさないのが不思議でなりません。
↑
おっしゃる通り。こうした論考になかなか出くわさないのが不思議でなりません。
契約期間中に、契約を解除するのはなかなか難しいようで、今回も契約解除ができないまま、倒産状態になったようですね。
SOSを出す仕組みを構築しないと、またこのような問題が起こるかもしれません。
コメントありがとうございました。
SOSを出す仕組みを構築しないと、またこのような問題が起こるかもしれません。
コメントありがとうございました。