16日17時27分=2023年=
長沢茶屋の手打ちそば つなぎはオヤマボクチ
昼食に妙高市長沢の「長沢茶屋」へ手打ちそばを食べに行った。そばのつなぎには、小麦粉、山芋(自然薯)、卵、ふのりなどいろいろある。長沢茶屋のつなぎは、通称ヤマゴボウ、植物名はオヤマボクチの葉を乾燥させ、その繊維を使う。飯山市の富倉地区(富倉そば)と同じだ。


植物の繊維を使うため、機械製麺ができず、昔ながらの手打ち作業となる。オヤマボクチは繊維なので無味無臭。小麦粉や山芋、卵やふのりをつなぎに使うと、それ自体が持つ風味、味がそばの香りのじゃまをしてしまう。特に魚沼地方発祥のへぎそばは、ふのりの香りが強いため、そばの香りが消されてしまう。その代わり、独特の喉越しが生じる。好き嫌いが分かれるところだ。
↓オヤマボクチの花

長沢茶屋の入り口にオヤマボクチの鉢植えがあり、アザミのような花が咲いていた。オヤマボクチはキク科の多年草で、花期は9~10月。花は暗い紫色で下向きに咲く。若葉は草餅に入れて食べる。日当たりの良い野山にあるそうで、帰りに山道に入って探してみたが見つからなかった。
長沢茶屋では「茶屋セットB」(1100円)を注文し、笹寿し(1個150円)を土産に買って帰ることにした。
↓そばセットB

セットBはそばと天ぷらのセットで小鉢も付いている。セットA(1300年)はさらに笹ずしが付く。そのほか、もりそば(900円)、山菜そば(1000円)、天ぷら(500円)など。
そばは香り、喉越しとも文句なし。新そばならば、そばの香りが漂うだろう。ちょうど長沢ではそばの花の盛り。新そばが出た頃にまた行ってみたい。
◇長沢茶屋
◇妙高市大字長沢1355番地1
◇0255-75-3458
◇営業時間:11:00~15:00
◇定休日:月・火・水曜(1~3月は休み)
◇公式サイト:https://myoko-gt.com/nagasawa/
今日の
最低気温23.3度、最高気温33.6度。晴れ。



○……長沢ではそばの花が満開だった場所を2か所見つけた。そばの花は純白で、小さな白い花がいっぱい集まるのできれいなのだ。
今年は光ヶ原へ行ってみないが、もう終わっちゃっただろうな。友人が先日、戸隠で撮ったそばの花の写真を送ってきたので、まだ満開かも。


植物の繊維を使うため、機械製麺ができず、昔ながらの手打ち作業となる。オヤマボクチは繊維なので無味無臭。小麦粉や山芋、卵やふのりをつなぎに使うと、それ自体が持つ風味、味がそばの香りのじゃまをしてしまう。特に魚沼地方発祥のへぎそばは、ふのりの香りが強いため、そばの香りが消されてしまう。その代わり、独特の喉越しが生じる。好き嫌いが分かれるところだ。
↓オヤマボクチの花

長沢茶屋の入り口にオヤマボクチの鉢植えがあり、アザミのような花が咲いていた。オヤマボクチはキク科の多年草で、花期は9~10月。花は暗い紫色で下向きに咲く。若葉は草餅に入れて食べる。日当たりの良い野山にあるそうで、帰りに山道に入って探してみたが見つからなかった。
長沢茶屋では「茶屋セットB」(1100円)を注文し、笹寿し(1個150円)を土産に買って帰ることにした。
↓そばセットB

セットBはそばと天ぷらのセットで小鉢も付いている。セットA(1300年)はさらに笹ずしが付く。そのほか、もりそば(900円)、山菜そば(1000円)、天ぷら(500円)など。
そばは香り、喉越しとも文句なし。新そばならば、そばの香りが漂うだろう。ちょうど長沢ではそばの花の盛り。新そばが出た頃にまた行ってみたい。
◇長沢茶屋
◇妙高市大字長沢1355番地1
◇0255-75-3458
◇営業時間:11:00~15:00
◇定休日:月・火・水曜(1~3月は休み)
◇公式サイト:https://myoko-gt.com/nagasawa/
今日の足跡
最低気温23.3度、最高気温33.6度。晴れ。



○……長沢ではそばの花が満開だった場所を2か所見つけた。そばの花は純白で、小さな白い花がいっぱい集まるのできれいなのだ。
今年は光ヶ原へ行ってみないが、もう終わっちゃっただろうな。友人が先日、戸隠で撮ったそばの花の写真を送ってきたので、まだ満開かも。
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Comment
野尻湖で獲れるウナギの食べられるオーベルジュが信濃町にあることを「人生の楽園」で知りました。そこでさっそくネット検索したところ、オーベルジュとは別に「花屋食堂」という店が地元の天然モノでつくる鰻重を出していることが分かりました。垂涎の的を知った以上、高田滞在の折に足を延ばすほかありませんが、yasuさんは味わったことありますか?
野尻湖で天然ウナギが食べられる店が2店もあるなんて、知りませんでした。
特に店主自ら漁をしてさばくという「花屋食堂」が気になりますね。
ウナギは年に1回ほど、専門店で食べますが、これまで近隣では長野県飯山市の「本多」が一番おいしいと思っていました。ウナギは養殖ものです。
「花屋食堂」の天然ウナギは、ぜひ食べてみたいのですが、ネットで調べた限り、値段がないですね。
特に店主自ら漁をしてさばくという「花屋食堂」が気になりますね。
ウナギは年に1回ほど、専門店で食べますが、これまで近隣では長野県飯山市の「本多」が一番おいしいと思っていました。ウナギは養殖ものです。
「花屋食堂」の天然ウナギは、ぜひ食べてみたいのですが、ネットで調べた限り、値段がないですね。
情報提供ありがとうございました。
今年は猛暑で田んぼの水が足りず、大変な状況でしたが、上越地方は野尻湖の水の水利権を持っていて、そのおかげで平野部は干上がらずに済みました。野尻湖の水は湖底から湧いているので、きれいなんです。
さて、「花屋食堂」の天然ウナギは気になりますね。〈上〉で4500円なら普通の値段です。
友達を誘って偵察に行ってきたらレポート書きますね。
今年は猛暑で田んぼの水が足りず、大変な状況でしたが、上越地方は野尻湖の水の水利権を持っていて、そのおかげで平野部は干上がらずに済みました。野尻湖の水は湖底から湧いているので、きれいなんです。
さて、「花屋食堂」の天然ウナギは気になりますね。〈上〉で4500円なら普通の値段です。
友達を誘って偵察に行ってきたらレポート書きますね。