23日22時58分=2023年=
センチメンタル・シティ・ロマンスの50周年ライブ
「センチ」のライブはいつ以来だろう。上越には度々来ているし、地元FM局の番組に出ていたりしたのだが、仕事などでライブに行くチャンスがなかった。今日、9月23日午後5時から上越市の高田世界館で行われたコンサートに行ってきた。
↓ライブのチケット

↓会場の高田世界館前では、飲食ブースなどが出てイベントをしていた

結成は1973年。「1度も解散をしていない日本最古のロックバンド」とのキャッチフレーズだ。上越でのライブは2015年以来だという。
日本語のロックは細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂によって結成されたバンド「はっぴいえんど」から始まる。私は第2回全日本フォークジャンボリーでその演奏をこの耳で聴いている。当時、ロックに日本語の歌詞を付けるということは誰もやっていなかった。欧米のコピーばかりだった。
松本隆の詞に載せた日本語のロックは、音楽性も素晴らしく、日本のロック史の扉を開けた。1970年8月のアルバム「はっぴいえんど」や、71年5月の「風街ろまん」は名アルバムとして知られる。その後、影響を強く受けて出てきたグループの一つがセンチメンタル・シティ・ロマンスだった。
1983年にリリースされた「はっぴいえんど」は、敬愛する「はっぴいえんど」の全曲カバーアルバムである。このライブでは「かくれんぼ」をやった。
2018年にはデビュー45周年ツアーのさなか、中野督夫がくも膜下出血で倒れ、2021年7月27日に死去した。今のメンバーは細井豊(ユタさん)、野口明彦(ぐっちゃん)、瀬川信二(しんちゃん)、種田博之(たねちゃん)の4人。
結成当初から残っているメンバーは、ボーカル・キーボードの細井豊のみである。今日は4人で演奏するのかと思ったら、2013年に脱退した告井延隆がゲストとして最初から出ていた。これには驚いた。年齢を調べてみたら73歳。声も出ているし、演奏も上手。まだまだ活躍してほしい。
↓実行委員会の今井さんがあいさつ

今回のライブは、最初に今井さんがあいさつに出てきて驚いたが、実行委員会方式にして協賛スポンサーを集めて開催にこぎつけたという。

A4判8ページのパンフレットが入り口で渡された。見ると、高田とセンチの出会いや歩みが細かな字でぎっしり書いてあった。
FM-Jの元局長だった故・熊田唯志さんとセンチの深いつながりや、FM-J開局記念の上越初ライブ、高田世界館とのつながりが書かれていた。熊田さんの追悼の意味も含めて、大事にしておきたいパンフレットである。



ライブの模様と、セットリストを、センチの50周年記念の跡として記録しておきたい。
個人的には告井延隆がスチールギターをやった「あの娘の窓灯り」が一番好き。若い頃、新井駅前の喫茶店で毎週水曜に「ラムファミリー」というグルーブ名のメンバーの1人として、この歌の弾き語りをしていた。想い出深い曲なのだ。
初期の歌以外はあまり聴いていないが、今回はとてもいい曲ばかりを演奏したと思う。特にアンコールの3曲はとても良い曲で、「雨はいつか」には感動した。リフレインの「雨はいつかあがるもの、雲はいつか切れるもの、くよくよしないで歩くのさ」の歌詞が良い。告井延隆の作詞、作曲だ。
アンコールは3曲で、ダブルアンコールになった。素晴らしかった。
↓演奏終了後のあいさつ

◇セットリスト
〈1部〉
・内海LOVE
・夏の日の想い出(ダンシング・ミュージック)
・あの娘の窓灯り
・ステキッスキップ
・歌さえあれば
・ロマンス航路
・ナイス・ショット
〈2部〉
・うん、と僕は
・かくれんぼ
・人形町へ帰ろう
・風の街で
・Smiling Face
・フルサトヲオモフ
〈アンコール〉
・Old Love Song
・雨はいつか
・風景
◇公式サイト https://www.sentimental-city-romance.com/
◇Facebook https://www.facebook.com/sentimentalcityromance/
今日の
最低気温16.4度、最高気温23.1度。曇り。朝の内雨。夜は寒いぐらいだ。
○……クスリのアオキで8月8日から、公式アプリでTポイントを貯めて使えるようになった。Aocaポイントに加えてTポイントが200円(税抜)あたり1ポイント付く。
それよりも、いちいちTポイントアプリを立ち上げずに、アオキのアプリを立ち上げるだけで自動的にポイントが付くのがうれしい。要するにポイントの二重取りである。
↓ライブのチケット

↓会場の高田世界館前では、飲食ブースなどが出てイベントをしていた

結成は1973年。「1度も解散をしていない日本最古のロックバンド」とのキャッチフレーズだ。上越でのライブは2015年以来だという。
日本語のロックは細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂によって結成されたバンド「はっぴいえんど」から始まる。私は第2回全日本フォークジャンボリーでその演奏をこの耳で聴いている。当時、ロックに日本語の歌詞を付けるということは誰もやっていなかった。欧米のコピーばかりだった。
松本隆の詞に載せた日本語のロックは、音楽性も素晴らしく、日本のロック史の扉を開けた。1970年8月のアルバム「はっぴいえんど」や、71年5月の「風街ろまん」は名アルバムとして知られる。その後、影響を強く受けて出てきたグループの一つがセンチメンタル・シティ・ロマンスだった。
1983年にリリースされた「はっぴいえんど」は、敬愛する「はっぴいえんど」の全曲カバーアルバムである。このライブでは「かくれんぼ」をやった。
2018年にはデビュー45周年ツアーのさなか、中野督夫がくも膜下出血で倒れ、2021年7月27日に死去した。今のメンバーは細井豊(ユタさん)、野口明彦(ぐっちゃん)、瀬川信二(しんちゃん)、種田博之(たねちゃん)の4人。
結成当初から残っているメンバーは、ボーカル・キーボードの細井豊のみである。今日は4人で演奏するのかと思ったら、2013年に脱退した告井延隆がゲストとして最初から出ていた。これには驚いた。年齢を調べてみたら73歳。声も出ているし、演奏も上手。まだまだ活躍してほしい。
↓実行委員会の今井さんがあいさつ

今回のライブは、最初に今井さんがあいさつに出てきて驚いたが、実行委員会方式にして協賛スポンサーを集めて開催にこぎつけたという。

A4判8ページのパンフレットが入り口で渡された。見ると、高田とセンチの出会いや歩みが細かな字でぎっしり書いてあった。
FM-Jの元局長だった故・熊田唯志さんとセンチの深いつながりや、FM-J開局記念の上越初ライブ、高田世界館とのつながりが書かれていた。熊田さんの追悼の意味も含めて、大事にしておきたいパンフレットである。



ライブの模様と、セットリストを、センチの50周年記念の跡として記録しておきたい。
個人的には告井延隆がスチールギターをやった「あの娘の窓灯り」が一番好き。若い頃、新井駅前の喫茶店で毎週水曜に「ラムファミリー」というグルーブ名のメンバーの1人として、この歌の弾き語りをしていた。想い出深い曲なのだ。
初期の歌以外はあまり聴いていないが、今回はとてもいい曲ばかりを演奏したと思う。特にアンコールの3曲はとても良い曲で、「雨はいつか」には感動した。リフレインの「雨はいつかあがるもの、雲はいつか切れるもの、くよくよしないで歩くのさ」の歌詞が良い。告井延隆の作詞、作曲だ。
アンコールは3曲で、ダブルアンコールになった。素晴らしかった。
↓演奏終了後のあいさつ

◇セットリスト
〈1部〉
・内海LOVE
・夏の日の想い出(ダンシング・ミュージック)
・あの娘の窓灯り
・ステキッスキップ
・歌さえあれば
・ロマンス航路
・ナイス・ショット
〈2部〉
・うん、と僕は
・かくれんぼ
・人形町へ帰ろう
・風の街で
・Smiling Face
・フルサトヲオモフ
〈アンコール〉
・Old Love Song
・雨はいつか
・風景
◇公式サイト https://www.sentimental-city-romance.com/
◇Facebook https://www.facebook.com/sentimentalcityromance/
今日の足跡
最低気温16.4度、最高気温23.1度。曇り。朝の内雨。夜は寒いぐらいだ。
○……クスリのアオキで8月8日から、公式アプリでTポイントを貯めて使えるようになった。Aocaポイントに加えてTポイントが200円(税抜)あたり1ポイント付く。
それよりも、いちいちTポイントアプリを立ち上げずに、アオキのアプリを立ち上げるだけで自動的にポイントが付くのがうれしい。要するにポイントの二重取りである。
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